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ノイタミナ?(7/15)

フジテレビ系列で「屍鬼」がアニメ放送されていると聞いて驚きました。
なんと小野不由美のあの「屍鬼」をアニメにしましたか。
怖くて哀しい話で、もう十年以上前に読みました。凹むけど面白いです。
スティーブン・キング「呪われた村」へのオマージュですよね。
題材としては悪くない選択ですが、百人近い登場人物が出てくるのに大丈夫かな。
ノイタミナというなかで放映されているというけど、ノイタミナって?今晩第二回が放映されるようだから見てみるか。どんな出来か楽しみです。

W杯の後遺症で夜中に起きてしまう。すると目が冴えてしばらく寝れなくなりテレビをつけると「土俵ガール」なんてのがやってます。
佐々木希って蓮っ葉な物言いするのね。しかも目が据わっている。
今日の日テレ仲里依紗主演のも第一回だから見ておこう。

成田誠は二回目もなんとか見られました。村川絵梨ってわりと好きであることを思い出した。BOYSTYLEが懐かしい。今夜のGOLDは食指が動かないからパスしようっと。

オーディンの鴉(7/15)

「オーディンの鴉」(福田和代著)を読了しました。

<引用開始>
近々の閣僚入りを確実視されていた国会議員・矢島誠一は、東京地検が彼の家宅捜索を行う当日の朝、謎の自殺を遂げた。真相を探る特捜部特殊直告一班の湯浅と安見は、自殺の数日前から矢島の個人情報が大量にネットに流れ、彼を誹謗する写真や動画が氾濫していた事実に辿り着く。匿名の人間たちによる底知れぬ悪意に不安を覚える二人だったが、やがて彼らにも、犯人による執拗な脅迫が始まる……。
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11418
<引用終了>
前半は、ややもったりとしたペースで進みますが中盤以降からスピード感が出てきて、最後まで一気に読みきりました。これは面白い。調子に乗って朝五時まで読んでしまいました。

つまり、「エシュロン」の日本版という話なんですね。
エシュロンは、世界中のメールやパソコンの情報を集めているとされるアメリカの大型盗聴ネットワークです。
勿論、公式に認められていませんが、通信施設らしき建物が世界のあちこちにあります。

「オーディンの鴉」とは北欧神話に登場する世界中を飛び回る二羽のカラスのことです。世界の隅で起こったことを全て見通すという禍々しい鳥の名前をタイトルにしています。
個人情報が自由に入手できて、恣意的に流すことができるとしたらすごく怖いですね。

なんてよくよく考えてみれば、PASMO、suica、各種キャッシュカード。携帯にPCにGPS、ETCにNシステム。そしてコンビニや銀行、駅に寄れば無条件で監視カメラに自分を撮られている日常です。これらがもし悪意をもって曝されたとしたら、相当な悪夢ですね。
是非ご一読をお勧めします。

オリーブの墓標(7/14)

W杯の決勝戦の試合前、スペイン国歌の流れるシーンで目が釘付けになりました。
誰も国歌を歌っていない。選手は皆、真一文字に口を結んで上を見ている。
そうだった。歌詞のない国歌でした。もともと国王を讃える歌詞があったのですが、スペインの辿ってきた歴史が、それを安易に歌わせないものにしています。
独立志向の強いバスク、バレンシア、そしてカタルーニャを抱えるスペイン。ひとつにまとまらない難しさがあります。
ことにバルセロナの選手にとって国歌には複雑な感情がありそうです。

多くのスペイン人にとって触れて欲しくない過去が、フランコ時代。
ドイツ・イタリア枢軸の支援によって勝利したフランコは、人民戦線側についたバスクとカタルーニャには固有言語の使用禁止という過酷な試練を与えました。内戦末期にはカタルーニャは孤立してしまい、多くの人間が投獄され銃殺されました。
このときの記憶が70年を経た今でもスペイン人、特にバルセロナの人には根深くあります。

人民戦線にはヘミングウェイとかアンドレ・マルローなど多くの文化人が参戦していますが、ジャック・白井をご存知でしょうか。

人民戦線側に義勇兵として一身を投じた唯一の日本人です。1900年函館生まれ。ほどなくしてアメリカに渡り、アメリカからスペイン内戦に参戦しました。最前線でコックをやっていたという記録があります。
戦死したのはブルネテという地。オリーブ畑で頚部を打ち抜かれて即死したといわれます。

石垣綾子に「オリーブの墓標」という作品がありますが、彼のことを書いた評伝です。惜しくも絶版になっていますが、図書館には多分あります。「石垣綾子」で検索をかけるとヒットするでしょう。
その後改訂されて「スペインで戦った日本人」という題でも出版されましたが、これも絶版になっているようです。
担任に勧められて高校二年で読みましたが、感動して泣いてしまった。
こういう日本人もいたんですね。

「スペイン国民はつかの間歓喜して後、また失業者である自分を思い出すだろう」という皮肉な報道もありましたが、今回の優勝が真の連帯と活力を産み出すきっかけになったことは間違いありません。
また、そうでなくてはいけない。

系列を思い出す(7/13)

あれ?この会社ってどこだろうと思いました。

日産4工場ライン停止へ、半導体供給不足で
<引用開始>
日産自動車は12日、日立製作所から供給を受けている自動車用エンジン制御ユニット(ECU)の納入が遅れたため、14~16日の3日間、国内4工場で生産ラインを止める方針を明らかにした。

 北米での生産にも影響が及ぶ見通しで、日米合計で2万台強の生産が一時的に止まることになる。

 日立側が取引先の半導体メーカーから、ECUに用いる「カスタムIC(集積回路)」を調達できなくなったことが原因だ。日産は19日から8月上旬までは通常操業できるとしているが、今後も部品の納期が遅れる事態が起きれば、業績に影響が及ぶ恐れもある。

 ECUは、日立の100%子会社「日立オートモティブシステムズ」(本社・東京)が生産している。同社に対して、7月2日に半導体メーカーから「供給を減らす」との連絡があったという。日立は8月以降、ICを安定的に調達できるようにメーカー側と交渉を進めている。半導体業界は、新興国などの旺盛な需要を背景に供給不足の状態に陥っており、自動車や家電メーカーなどの生産に対する影響が懸念されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00001133-yom-bus_all
<引用終了>
自動車のエンジン制御ユニットというと。日立オートモティブシステムズの沿革を調べます。
やっぱりそうだ。この会社は日立製作所佐和工場が前身ですね。行きました。
茨城県ひたちなか市に事業所がある。事業部制を敷いていた日立は、事業所がまるまるひとつの会社です。確か5000人はいたんじゃないかな。
ここはもともと、自動車の点火プラグとか作っていた工場です。
興味を覚えた筆者は『どこが競合会社になるんですか?』と聞きました。
「日本電装だね」と答えられました。デンソーはトヨタ系だから、日立は日産に出すのかというとそうだという。日立、日産ともかっての芙蓉グループ。つまり富士・安田グループですな。そういえば工場内には『なるべく日産車を購入しましょう』なんてポスターまで貼ってありました。
自動車会社の社員でないなら、何を買おうが人の自由だと思うのだが。

律儀にも、止まっている車の九割が日産。残りはスバル。スバルも当時は日産に近い会社だったので、無難な選択だったのでしょうね。まさかその後トヨタ系になるとは思いもよりませんでした。

佐和工場に隣接して、日立製作所東海工場がありますがこちらはオーディオを作っています。ブランドでいうとローディとか懐かしい名前です。ハイエンドは、さらに子会社のコロムビア『DENON』になります。

ここ、佐和と隣接していても殆ど交流はないんだよな。両方行きましたが、お互いの顔も名前も知りませんでした。「あちらは、どんな人なんですか?」と聞かれていろいろ答えました。お見合いの世話じゃあるまいし。(後日、このときの紹介がきっかけで結婚した人が出ました)
こちらも現在は製作所から分離独立してます。巨大すぎますからね。
なんというか、日立は『大男総身に知恵が回りかね』の典型ですね。

日立オートモティブシステムズの沿革を調べると、佐和工場が分離独立しただけではない。
ユニシアジェックス、トキコも母体になっています。
おお、ユニシアジェックス。かっての宝会(たからかい)ではないか。日産のグループ会社を宝会と称して、系列編成していたんですね。会の事務局は築地の日産本社内にあった。
カルロス・ゴーンによって系列は否定されて滅茶苦茶になりました。
ケイレツを談合とか、規制緩和の阻害要因として忌む風潮があるけど、必ずしもそうは思いません。自助と扶助の正しい関係もありました。
何より、製品の研究開発に専心できる環境が当時はありましたよ。

ユニシアジェックスは、そもそもは厚木自動車部品(神奈川)と日本電子機器(群馬)の二社から成り立っています。トキコは旧社名を東京瓦斯電気といって、戦前から日立の子会社ですね。

懐かしい。日産含めて全部の会社に行きました。一人ひとりの顔が浮かぶ。なかには、ノイローゼになって沼に入水自殺してしまった方もいました。多くの人は定年になられていますが、どんな人生を送られたか。
幸多かれと祈るばかり。

いつか公平(7/12)

選挙が頭にきてなかなか眠れなかったが、どうにか一時間半ほど仮眠しました。
起きると三時25分過ぎ。ペナントを交換して握手しているところです。おお、ベストタイミング。試合開始、スペインが前がかりで攻めてます。前半を痺れるように見ました。休憩中にザッピングしたら全部選挙。見る気もしないので消してたら、そのまま寝てしまった。
再び起きたら五時四十五分。もう、終わったろと思ってテレビをつけると延長後半の五分過ぎ。まだ、やってる!そして華麗なパスからイニエスタのゴール。
カシージャスが、もう泣いてます。終了後にはスナイデルも泣いていた。スナイデル、ロッベンにとっては放擲されたスペインだから意趣返ししたかったのだなと気付く。結局、トロフィー授与まで見ました。
スペインは体格的には日本人とそんなに変わらない。彼らには学ぶべき点が沢山あります。

再び目を瞑って寝てしまう。
八時に起きてニュースを見たら「つかこうへいさん死去」!えー!
今日一番のショックです。もう、選挙もW杯も飛んでしまいました。
少し前にガンで入院していたことを思い出しました。

残念ながら生の舞台を見られなかった。でも、作品は全て読みました。
どれも痛快、しかし哀愁漂う内容でした。誰かが彼の作品を評して『前向きのマゾヒズム』といったことがあるが、首肯するところ大です。

本名は金原峰雄。在日韓国人だった彼のペンネームは『いつか公平』からとったとも。格差のない社会を夢見ました。よりによってこんな日に聞きたくなかった。
合掌

開票速報(7/11)

東京選挙区、最後の五人目が松田公太で脱力しました。同じ都民としては非常に恥ずかしい。あんな顔色の悪い男に入れるか。タリーズにはもう行きません。

これで、東京選出は全員が増税賛成議員ってことになった。みんなの党は、増税には反対とか言ってるけど急遽そう言いつくろっただけ。本心のはずがない。枝野幸男が好んでいうところのこれが大衆迎合でなくて何だ?
この党派の候補者は二世とか会社経営者ばかり。党首が与党時代に出来もしなかった公務員改革を熱心に言い募るのも笑止。江田憲司の官房機密費はどこいったのだ。

20~30代の若い人に訴えてその票を掘り起こしたというけど、投票した人は理解しているのだろうか。自分たちの新しい主人になるということが。みんなの党が、収奪の対象としてしか彼らを見てはいないことを。

新自由主義者に官僚あがりに、宗教票だけが東京選挙区と思われるのも業腹です。憂鬱で眠れそうにない。だから、このままNHK教育テレビを真っ赤な目で見ることにしましょう。

相似の認識(7/11)

W杯三位決定戦のダイジェストがあることを見事に忘れてしまい、大変にショックです。心ここにあらずであったか。

五年ぶりに友人と会ったのですがその際に、「君はオランダのスナイデル選手に似てるよね?」と失礼千万な形容をされました。
咄嗟のことで驚き、何も言い返せずに目を丸くして相手を見つめると「ほら、そういうところが似てる」と再び念押ししてきます。

似てないよ、いいや似てる、似てない、いいや相似形だ、と論争になりました。
失礼な。生物的に容貌が似ているという点を論点立てて証明してこい。
最も頭に来たのは「スナイデルに似てる」という言い方。変だろ。
年齢的にこちらが上なのだから「スナイデルが似てる」が正解だろ。順番違うだろ。

っていうかスナイデルが似てるのなら、ロッベンにもルーニーにも、イタリアのカンナバロにも似てるって、個人的に果てしなくつらい方向につながってくるじゃないか。
「違う違う、誉め言葉だよ」って、どういう意味だかわからないです。
言っても、問い詰めても深みにはまっていく感じです。

お地蔵さん(7/10)

意味がわかんない。

地蔵破壊:器物損壊容疑で34歳の男を逮捕…埼玉県警
<引用開始>
埼玉県美里町の寺で地蔵を壊したとして、県警は9日、同県本庄市の無職の男(34)を器物損壊容疑で逮捕した。県警によると、男は最近まで精神科へ通院。「悪霊から『仏を大事にしろ』と言われている。悪霊を取り払うためには地蔵を狙わないといけない」と話しているという。
逮捕容疑は8日未明、美里町の長勝院で地蔵2体をけって倒し首の部分を折ったとしている。県内では昨年9月以降、地蔵の首が折られたりスプレーで塗料が吹き付けられるなどの事件が30件以上発生したため、県警は6月、寺院などに防犯カメラを設置。映像を分析したところ男が浮上した。男は「昨夏ごろから二十数件やった」と供述しているという。

長勝院は4月以降、6回も被害を受けた。総代長の笹井均さん(62)は容疑者の逮捕に「心配していたので良かった」と話した。
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/07/09/20100710k0000m040060000c.html
<引用終了>
罪科として器物損壊にしか問われないのが、何となく納得いきません。
悪霊から言われたとか、悪霊を取り払うためとかもっともらしいことを言いやがって。
お地蔵さんは、つまり地蔵菩薩じゃないか。地上に降り立って苦しみや災禍から救ってくれるシンボルだろ。精神病の詐病を装うというのも悪質だな。だいたい悪霊を取り払うのに、何故ペンキのスプレーをするのだ?どんな意味がある?結局、愉快犯だろ。こんなやつが器物損壊にしか問われないのは業腹です。懲役10年くらい喰らって欲しい。

地蔵さんの意味がわからないから、こんなことをする。それで思いだしたことがあります。

最初の勤め先に、極端に無口で温厚な森本さんという先輩がいました。その人のあだ名がそういえば「お地蔵さん」だった。若干の揶揄も込めてだけど、そんなに嫌われている人ではありませんでした。
で、森本さんと同じ年齢で長尾さんという男がいたのだけど、この二人が合わなかった。いわゆる犬猿の仲というやつ。
極端に無口な森本さんに対して、長尾さんは誰にでも噛み付くし、突っかかっていく人でした。なにしろ、上司に向かって客の名刺を投げつけるような激しい気性でした。

談たまたま、いつものkanonさんとこの二人の仲について話した折「森本さんはお地蔵さんだから、普通の人は有難がってお供え物を出すんですよ」と聞きました。
そして「一方で、長尾さんはほらあのとおり、犬畜生でしょ?お地蔵さんのことがわからないから立ち止まっても小便引っ掛けるしかないんですよ」と喝破したのです。「だから、あの二人は仲が悪い」のだと。
犬と地蔵じゃ、そりゃ友好関係にも補完する関係にもならんわな。

でも、ふと思うのです。昔の会社ってそういう対極に位置する人同士を包含してこれたんだなって。今は、最後まで争ってどちらかが会社を出て行くかどうかってことまで行っちゃうのではないか。異端を認めないというか、相手を殲滅するしかない。企業の持続的成長だとかもっともらしいことを言うやつが出そうですけど、ダイバーシティがなかなか担保されない組織っていうのも寂しいです。

ともかく、地蔵を壊した男は人じゃなくて、犬畜生だと思えば多少は気が紛れました。

犬猿の仲といえば、新田と国生が和解したとか、心底どうでもいい話題が今朝ありましたね。勝手にやってろって思う。結局、欲と二人連れってか。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/wide_show/?1278717087

金はあげない(7/9)

タイトルは「GOLD」だけど、金メダルはあげられそうにない予感です。
木曜十時のCXドラマ「GOLD」を見ました。「BOSS」以来一年ぶりの天海祐希主演だから、少し期待しましたが、なんだありゃ。つまらない。

日本有数のスポーツクラブとエステを持つ天海演じる女実業家が、自分の三人の子供たちに、水泳・陸上・飛び込みのそれぞれの種目で金メダルをとらせるべき鍛えていくという話らしい。格差社会とかゆとり教育についても、チクチクと出していく。脚本が野島伸司だと。
また、難病キャラとか出すのかと思ってたら、末の三男が喘息持ちだって。なんだかな。

事務所が同じ(研音)だからって、反町出すし。秘書役の長澤まさみも、とても老けたように見えます。実年齢はまだ23才じゃないか。天海の三人の子供もそろって生意気にしか見えない。感情移入しにくいキャストです。

警察ドラマ乱発だから、埋没したくないからと「BOSS2」を天海は断ったというけど、やってたほうがよかったんんじゃないかしら。これじゃ「演歌の女王」の二の舞になりそうです。次回は多分見ません。

「逃亡弁護士成田誠」は次回も見ることにします。脚本監修が「アンフェア」の秦建日子ですね。豊原功補、北村一輝など共演陣もまずまず。
でも、矢田亜希子が検察事務官ってのはどうなのよ。坂口憲二主演の「刑事鳴沢了」でも刑事役だったけど、逆張りで突っ走るってか?

サバイバル(7/8)

W杯の準決勝はスペインが勝った。素人目に見ても、中盤をスペインが圧倒してました。
ドイツはやはりミューラーが出てないのが響きました。
与えた一点はセットプレーからで、守備が破綻したわけでもない。
決めたセンターバックのプジョルは178センチしかないのに驚いた。
スペインはそんなに高身長なわけではないんですよね。
ピンチになりそうでも決して蹴りださないで、パスでつなぐ。
自陣の奥深くでも蹴りださずにつなぎまくる。身長とか体格でサッカーをやるわけではないとあらためて教えてもらいました。

次も高身長のオランダと対決か。平均身長が世界一高いオランダ人とも同じような試合をやるつもりなんでしょうね。

これでまたパウルが生き延びましたね。ドイツ敗戦を予言したことで『サラダにしろ』という死刑宣告まで食らいながら、見事に勝敗を当てたドイツの蛸です。
しかし、ドイツ人も蛸を食べるのかとびっくり。スペインとか南欧は頭足類を食べますけどね。ポルトガル料理店に行ってイカ飯そっくりな料理が出てきて魂消ました。
パウルってマダコなのか?大きさから水ダコではないようだな。

11日深夜は、憂鬱な選挙速報をパスしてしばしW杯で夢を見ますか。

マジックワード(7/7)

人の話を聞いていて、その意欲を減退させるマジックワードが筆者にあります。
『ある意味』という言葉がそれ。会話は勿論、プレゼンなどでこの言葉が出た瞬間に聞く気が失せます。もういいや、って。
殆どは、そのデシジョンが正しい結果となります。

本人は、そのメッセージを補強するつもりで使っているのでしょうが、多くはその意図を達成できていません。
何故か?それは『ある意味』を含むイシューを、前段までで十分に伝えきれてないからです。
本論に自信がないからわき道に逃げてみた、ととれるのです。
『ある意味ってどの意味?』と一度聞いてみたことがあります。
『いや、だからそれは今から言います』とぐだぐだになってしまう。
やっぱり、自分でも分かっていて使っているわけではない。きちんと定義できません。

思うに「ある意味」とは、ある可能性の提示でしょう。
「そういうこともあるかもしれない」と思わせるだけ。視点を変えて考えて欲しいということでしょうが、本論がきっちり明示されていないので単なる目くらましにしか見えません。

光通信という会社のHPに『ある意味、NTTや新日鉄より企業価値が高いのが当社です・・』とかメッセージが明滅しているのがありましたっけ。
一人当たり生産性とか付加価値とかそんなことを言ってたような。
言論は自由ですが、そこにあった論拠はお粗末だったなあ。「ある意味」という不確かで安っぽい言い方が、とどめをさしていました。

「ある意味」とは全体のなかの一部であって、本論の代替にはなりえません。それを強弁しようとするからおかしな印象になってしまう。
菅直人の演説を聞いていると「ある意味」の連発で、本論は結局言えないのかなんて思えます。連発されると腹立たしい言葉でもあります。

「逆に言えば」という言葉も、同じ眷属かな。視点を変えたり、違う側面に照射したことを言いたいのでしょうが、これはさらに使い方が難しい。
逆というならば、その「もと」は何であるかを示さなければなりません。
これをやってる人は見たことがない。単にちょっと変わったことを言ってみたかっただけで終わっています。
よくよく意味を言う前に考えないと、言葉遣いでかっこつけるのは難しいです。

ドラマ二様(7/6)

先週土曜日からNHKで『鉄の骨』が放映されたので見ました。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/tekotsu/index.html
なんだか暗い。談合を扱う内容だから、軽妙とはいかないだろうけど何となく重たい感じを受けます。前回の『CHASE』はダークな暗さで、今回は重苦しい感じ。一谷組の会社ロゴがいかんな。昔の間組かと思った。

この重苦しさは何だろう?と録画を見返してみてその理由がわかりました。

NHK名古屋制作なんですね。小池徹平と豊原功補が歩くシーンでは都内の見慣れた場所も出てきましたが、会社屋上など引きの画像で出てくるのは見覚えのない風景ばかり。これはどこだ?とつい考え込んでしまったがために、ドラマに没入できなかったことが重たく見えた理由でした。
見慣れない風景だから、リアリティを持てないことがあるんです。

印象に残ったのが臼田あさ美のぼってりした唇だけという体たらく。
なるほど、あの口で『出すって大切ー!』って言うわけね。次回以降に期待。

今晩は、『逃亡弁護士成田誠』。楽しみ、と思ったら主演が上地雄輔と聞いてカックン。キャスティング的には弁護士でなくて単なる逃亡者じゃないか。ヤングサンデー連載では面白かったのにな。とりあえず第一回は見てそれから判断します。

プライオリティ(7/5)

W杯も中休みなので、いよいよ参院選を考えようと思った矢先に飛び込んできたのが「小林尊さんNYで拘束」のニュース。思い切り脱力しました。
麻薬でも所持してたかと思ったら、静止を振り切って大食い会場ステージに上がろうとしたのでNYPDに手錠かけられて拘束だって。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100705-00000010-jij-int
思えばテレ東と縁を切るべきではなかった。TBSの甘言に騙されて結局は使い潰された。

それはともかく、小林尊逮捕とか、解雇の琴光喜に退職金が支払われるだとかどうでもいいようなことを大仰に放送するのはおかしいだろう。
どういう基準で報道のプライオリティをつけているんだかな。
おかげで選挙の争点が頭のなかではボケてきています。増税ではないよな。

そんななか、ついに扇風機が壊れました。もう20年以上使っているものでタイマーはとっくに使えなくなっていましたが、今度は首が周らずにカクカクとおかしな挙動で何かが引っかかっています。
首が回らない、なんて縁起でもない。シャレで落ちないじゃないか。

ということで、ヨーカドーで新しいのを買ってきました。2480円で背の高いリモコンつきのが買えました。これにカバー(198円)を揃えで買ったが、余っているギフトカードがあったので正味178円で済みました。
買ってきて早速使っていますが、よく首をふって風をかき回しています。こういうときのリモコンは便利だとしみじみ思う。

そんな姿を見て、ふと枝野幸男を思い出しました。幹事長としてあの男の意見を聞いていると、言うことがいつも違う。消費税はやるといったり、超党派で議論しようとか、みんなの党と組めるとか、昨日のフジの新報道2001では消費税15%構想まで出してきました。

ポジショントークとでもいうのか、殆ど自分というものがない。弁護士の職業病なのかね。正義じゃなくって、依頼人の味方だもんね。あちこちに首をふって風を巻き起こす扇風機の表象そのものといえましょう。

おそらく自分でも何をいってるのかわからなくなっていると思います。
未熟というか敢えて喩えれば書生とか青二才とか、危なっかしい形容詞ばかりが彼をみると浮かんできます。目が泳いでて落ち着きのないこと。相棒の玄葉はヤク中に見えるし。
ビジネスパーソンに置き換えてみても、多分仕事ができないのにプライドが高く、扱いづらい人間になっているでしょうね。その前に人間として信用ならんが。

壊れた扇風機はそのままだと粗大ごみなので、早速解体。金属とプラスチックに分別すれば燃えない資源ゴミとして出せます。政治も解体が必要なのかとふと思ったり。

レイシズム(7/4)

南米はもはやヨーロッパに勝てないのかな。昨日の夜の試合を見ていてそう思いました。ドイツ×アルゼンチン戦です。
圧巻だったのはドイツ二点目。ミューラーが倒れこみながらも前方に流したところをクローゼが押し込んだやつ。ゲルマン魂をみましたね。
まさか二点取るとは思わなかった。"ボンバー”ミューラーに並びましたね。

一方のアルゼンチンは攻撃がメッシ頼みなのが響いたようです。時折鋭いドリブルと、テベスのぶっちぎりがありましたが組織的なものには見えませんでした。
マラドーナはメッシを自分の後継者としたかったようだけど、86年当時はバルダーノ、ブルチャガといった名選手がいました。テベス、イグアインでは匹敵しなかったということかね。

試合前にはあらゆる人種差別に反対するということで「SAY NO TO RACISM」の横断幕を掲げました。いいことです。南アでこれをやる意味は特別ですよね。
移民で国が成り立ったアルゼンチンは勿論、ドイツもトルコやアフリカからの移民が増えてきています。エジル、ケディラ、ボアテング等、選手にも目だっています。

残念なことにTBSの中継がこれにミソをつけました。
アナウンサーが「人種差別の撤廃を、えーっと、なくそうという・・」と言っちゃった。撤廃をなくしてどうすんだ。
一番のレイシストがここに居たぞって思いました。

この手のスポーツ中継、TBSは総じてダメだよな。舞い上がっちゃって。
というか解説の金ちゃん(金田喜稔)。唸ってばっかりなんだもの。

「うぉー!」「うぅーむ」「おっ!」「やった!」が目立ちました。
そういや、広島県工一年後輩の木村和司も「うーん!」とか唸ってて解説が成立しない人だけど、二人とも感心ばかりしてないで解説してよ。

「マラドーナが試合前に壁パスの相手しているんですよ!あんな監督見たことないよ!」って嬉しそうに言う気持ちはわかるけどさ。

今後の展望。スペインはどうだ?勝てそうにないな。ウルグアイはソアレスが出場停止だから、オランダ有利か。
すると決勝は、ライン川の両岸対決が濃厚?個人的にはオランダのサッカーは、好きではない。準決勝で番狂わせを期待しましょう。

還付いろいろ(7/3)

「年収400万以下の人の消費税は還付することを検討します」。
よく考えずにいった言葉が波紋を広げています。どうやって還付するのかというと、一年間で払った買い物の領収書やらレシートを全てとっておいて、それで申請するとかなんとか。

そんなことできっこない、という笑い話の類で済ませようとしていますが、冗談ではありません。本当にやったらどうだ。

もし、そんな還付方法が実行されるなら俺はやるね。片っ端からレシートを集めて、集計して耳を揃えて払ってもらうからね。

大体が法人税減税とセットになっている増税なんて不当極まりない。法人税とは利益に対して課されるものですから、儲かっている企業以外は払わないものです。つまり、現在の景況を考えれば大きめな会社しか恩恵に浴することがない。中小企業にはあまり関係がない話なのだ。成長戦略とか言うやつは嘘つきです。

最高税率が40%で、これが欧米に比べて不当に高いという言い分があるが、様々な租税軽減措置があって利益の正味40%を払っている企業なんてないじゃないか。

こんなに法人税が高いのなら本社機能をどんどん海外に移転していき、産業空洞化が避けられないなどと脅してくるやつもいる。
海外に移転するなんてできっこない。法律、税制、雇用に言語が違う。それがクリアされて得ならとっくにやっている。それらの多くは日本より会社に対して厳しい内容です。それに海外に行ったらそこでの競争に勝ち抜くこともできないでしょう。
日本にいるのがましだから、出たら負けるから残るしかないのだ。

もうひとつ消費税の隠された点がある。消費税に関わる輸出戻し税というやつ。国内で生産された輸出品に対して、生産するために仕入れた分の消費税は減免されるのです。輸出品には消費税をかけず、仕掛かった分の消費税はまとめて還付されるのです。
2005年時点でトヨタ自動車は約2000億円の輸出戻し税(還付金)を受け取っています。

消費税率5%でこれだから、単純に生産高が同じとして税率が10%になると4000億円の還付金を手にすることができるわけです。だから彼らは増税を望んでいる。
消費税増税は社会保障での目的でもなんでもない。法人税減税分の補填と大企業への輸出戻し税としての還付、ほんの少しの財政再建に使われるために収奪されるのです。成長などしない。騙されてはいけません。

本当に社会保障に使うというなら、動かぬ証拠を出せ。黒幕を粛清せよ。
いいかげん、財務省事務次官の丹呉泰健を更迭したらどうか。

相撲記者会(7/2)

あんな興行やらなきゃいいのに。なんだか憂鬱です。
当初から名古屋場所開催ありきで進んできた相撲協会の一連の処分ですが、記者会も犯罪の片棒を担いでるように見えてしょうがないです。

相撲に関する報道は、基本的に相撲記者会という組織が牛耳っていてその他のメディアを寄せ付けません。
1909年に結成されたというから百年以上の「伝統」がある組織。何の役にも立たないどころか、ガンになっているんじゃないか。その頑迷固陋ぶりは、あの内閣記者会をはるかに越えるとも言われます。

一連の報道でワイドショーなどに出てくる記者たちを見ると白々しいの一言。賭博行為があることなんてまるで気がつかなかったと異口同音に唱えますが、そんなわけないだろう。
力士だけでなく、床山から呼び出しまで絡んでいるのだから、記者もやっていたんじゃないかな。仲間はずれにされるのが怖いからとか、取材に協力的でなくなるとかいろんなエクスキューズをつけて。で、もっとも目を血走らせて興じてたのが記者だったとかね。

ちばてつやの名作「のたり松太郎」には、支度部屋で花札に興じる力士や記者のシーンが描かれています。漫画に描かれるというのはそれだけ日常にあったということでしょう。もしも現実と違うというなら、まずこんなのに猛抗議しておかないといけないでしょうに。
賭けられている金額が漫画では安すぎる!とかそんな的外れな抗議が出てきそう。

相撲協会をここまでマネジメント不全にさせた原因の半分くらいが寄り添うメディアにあるのではないかとも思いたくなります。
ワイドショー的なネタがいったん出れば、いつまでも扇情的に垂れ流し、社会的な問題も面白おかしく、例えば藤田憲子とか竜虎とかタレントに論じてもらう一方で、解決策を提示することはまずない。

今回のサッカー代表の帰国会見などもそう。「侍」とか「死闘」とか「泣くな」とか情念的な見出しばっかり。少し前まで無能と訴えていたのに、岡田武史を今度は「名将」と臆面も無く持ち上げてみせる。
稚拙な質問を、鼻白む思いで見ている視聴者は少なくないでしょう。

「応援してくれた人にも、批判してくれた人にも感謝している」。本田圭祐はそう言い切ったけど、選手のほうがよほど冷静じゃないか。

これで代表監督は交代するわけですが、いけないのはまたリセットされる怖れがあることです。四年間の蓄積が飛んでしまう。戦うDNAが否定されてしまい、結局はまた新しいスコッドの能力や意欲と自助努力に依拠するだけのことになりはしないか。すごく心配しています。

フランスではサルコジがアンリをエリゼ宮に召喚して事情聴取をするし、ナイジェリアでは向こう二年間の対外試合を禁止するとまで言い出した。たかが球蹴り、とはいえない真剣味が伝わってきます。

誰かがやってくれる、のではない。個人をはるかに飛び越えて、国家レベルとして取り組まないといけない。そんなことを言われてる気がしてなりません。

彼我の差はそのまま報道の質の差なんだろうな。悔しい限りです。

mother(7/1)

先週最終回を迎えた日テレ水曜ドラマ「Mother」。なかなか見せました。
松雪泰子、高畑淳子、田中裕子、尾野真千子、酒井若菜ら出演者それぞれが抱える「母性」をよく描いていました。
内容は重くて暗い。児童虐待を受けている子供を主人公が誘拐して逃げ回るという話ですが、坂元裕二の脚本はよく練れていたと思います。
重苦しい話を最後まで見られたのは、肝心の虐待される子供役がよかったから。
芦田愛菜という子の、泣き笑いしたような顔は忘れられません。
余計なことですが、今後が心配になってきます。天才子役については。

子役は、成長するにしたがって殆どがフェードアウトしていく。
我々が抱えるイメージと離れたり、演技に行き詰ったり、平凡な顔立ちになっていったり体型が変わったり。

でも、最も大きいのは性格形成なのではなかろうかとも思います。
小さな頃から、周りを大人たちに囲まれて「お仕事」をこなしていく彼ら。一般の世間とは違った領域を早くから見てしまうことで、人格形成に影響を与えてしまうのではないかと懸念してしまいます。
いわゆる子供らしさがなくなり、妙に賢しらで計算が立つものの、子供からも大人からも弾かれて、居場所がどこにもなくなってしまうのではないか。そんなことを思うのです。
日本だけでなく、海外でも子役から大成した人ってあまりいませんね。

大分トリニータの15年(6/30)

PK戦は見ませんでした。あれは勝負でもなんでもない。前後半と延長を見て満足しました。
サッカーではPK、ラグビーではクジ。同点になったままの決着のつけ方です。
たまたま運がパラグアイについたということでしょう。
選手はよく頑張りました。02年よりずっとよかったと思います。

さて、サッカー関連で溝畑宏の本「社長・溝畑宏の天国と地獄」(木村元彦著)を読みました。
これはいい本です。

<引用開始>
大分トリニータと溝畑宏を襲った悲劇の正体

大分トリニータは誰に殺されたのか!? 社長を解任された溝畑宏とチームを襲った悲劇の正体に迫り、Jリーグの病巣、弱小クラブの現実、中央と地方の格差など、様々な問題を暴いたノンフィクション。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%83%BB%E6%BA%9D%E7%95%91%E5%AE%8F%E3%81%AE%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%9C%B0%E7%8D%84-~%E5%A4%A7%E5%88%86%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE15%E5%B9%B4-%E6%9C%A8%E6%9D%91-%E5%85%83%E5%BD%A6/dp/408780528X/ref=cm_cr_pr_product_top
<引用終了>

溝畑宏を眺めていていつも不思議でたまりませんでした。
東大出のキャリア官僚でありながら、奇天烈な言動を取る。文字通りスポンサーの前では裸踊りまでして喜ばし、マルハンの韓会長や、朝日ソーラーの林会長といった、強面経営者に取り入っていくさまは、痛快でもあります。
そして大分トリニータ。謎のチームです。08年にナビスコカップ優勝しながら、翌年には悪夢の14連敗をくらう。シャムスカ監督によって強くなったと思ったら一転して最弱チームに成り下がってしまう。
めまぐるしく変わるスポンサー。冷淡であり続けた地元財界。
それらの謎が、本書を読んで一気に解決しました。なるほど、前知事の平松守彦の時代まで遡って考えていかないとわからないんだな。
溝畑は、本人資質での脇の甘さもあってか、官僚組織の悪のシンボルとして地元から認識されてしまったようです。これは悲劇でもあり、様々な苦難がまた彼を襲ってくるわけですが、何だろうか、この爽快な読後感は。かなり辛い体験をしているのだろうけど、深刻には映らないのですよね。
現在の溝畑宏は、民主党政権から観光庁長官として任用されています。
毀誉褒貶が激しく、失言も多いがどこか憎めない男であります。

また、マルハンの韓会長の考え方には一定の敬意を払うことが必要と思いました。パチンコはやらないし、娯楽として今の形のパチンコは廃止すべきと考えていますが、それとは別にこの人のことを評価しておかなければいけないと思いました。それは朝日ソーラー会長の林武志についても同じです。
つくづく、無責任な風評や見た目で判断してはいけないなと痛感しました。

サッカーを好きな人には勿論、そうでない方にも、ご一読を強くお勧めします。

忘れてたー(6/29)

うわー、忘れた。乗りに行けばよかった。子供の頃から馴染んでたのに。
登場から半世紀、京急1000系が引退
<引用開始>
京浜急行電鉄は23日、登場から約半世紀となるかつての主力車両「1000形」の営業運転を28日で終えると発表した。引退に伴い、記念乗車券(1000円)を26日から1万組限定で販売するほか、27日には臨時電車を走らせる。

 1000形は1959~78年に京急で最多の計356両が製造された。白い帯が入った赤い車体で、先頭部の前面に扉を備えているのが特色。東京都営地下鉄浅草線や京成電鉄などに乗り入れていたこともある。京急は、一部の車両を香川県の高松琴平電気鉄道(高松市)に譲渡した。

 臨時電車は、神奈川県内の金沢文庫駅から三浦海岸駅を「快特」として、三浦海岸駅から京急久里浜駅を「特急」としてそれぞれ運転する。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20100623-644931.html
<引用終了>
家の真裏に京急線が走っていました。幼稚園の頃は地上、小学校四年で高架になり、今はさらに高架化を進めているみたいです。
子供の頃、家の裏の踏み切りで危うく轢かれそうになった思い出があります。
そのときの車両が今回引退するデハ1000系。快速特急から普通まで沢山使われていたっけ。28日で営業運転終了か。ご苦労様でした。
自分のなかの昭和がまた終わっていく。

第二次大戦の再戦(6/29)

オシムをして『第二次世界大戦の再戦』といわしめたドイツ×イングランド戦。旧ユーゴ、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のイビツァ・オシムがこれを言うと格段の意味を持つように受け取れるなあ。

幻の二点目という余計なおまけがついたけど、ハイレベルな戦いに終始しました。おかげで何度も見直しました。

両国代表の戦いであると同時にリーグ同士の戦いでもあった。今回の代表構成選手はそれぞれ全員が、ブンデス・リーガ、プレミア・リーグ所属だったんですね。両国のサッカーのレベルやテクニックをよく比較できるのではないか。

幻の二点目のおかげで、イングランドの力が十分に発揮されたとは言いがたい点もありますが、ドイツの若手選手育成が順調に進んでいることがよくわかる内容ではありました。エジル、ミューラーなんてまだ20歳とか21歳なんですね。

また、目を惹いたのはドイツ代表選手の顔立ちです。シュバインシュタイガーとかラームとか、今回出ていないバラックなんかは典型的なドイツ人って顔だけど、明らかにゲルマン系でない人も目立ちます。

例えばクローゼにポドルスキは隣国ポーランドの出身。名前的にもそうだが、目の間が狭くて窪んでいる顔は明らかにスラブ系。その血をミロスラフ・クローゼは引き継いでいます。

そして黒髪のメスト・エジル。彼の両親はトルコ出身。二つの国籍を持っているんですね。
サミ・ケディラは父親がチュニジア人。名前からしてそうだけどマリオ・ゴメスは父親がスペイン人。それからガーナ出身のアサモアを彷彿とさせるアフリカ系選手も他にいましたね。

金髪碧眼というかってのイメージから段々変わってきているようで、その変化、グローバル化は代表にとって避けては通れない道なんでしょうか。

さて、個人的な感想をもうひとついいますと、一部の選手が腕に刺青をしていますけど目立っていて、とても嫌な感じがしますね。
特にポルトガルのラウル・メイレレス!
気持ち悪い柄を見せないでくれるかな。手が腐ったように見える。ベッカムがやったように長袖を着ておくれ。
オーストラリアのケーヒルの左腕、フランスのシセの左腕も気味悪い。
肘の内側に文字を彫ってるイタリアのカンナバーロとかはぎりぎり我慢できるけどさ。

NBA見ていて面白いんだけど、あれはノースリーブだから腕に刺青があると嫌でも目に入る。プレーは見たいけど腕は見たくない。いつもこんな低レベルな葛藤に苛まれます。

懲戒以上(6/28)

大相撲の一連の賭博問題で、設置された特別調査委員会が関係した人間のうち重要人物に「懲戒以上の重い処罰を提案する」と騒いでいます。

しかし「懲戒以上」って聞いて、すごく甘く聞こえるのは筆者だけですか?
28日に提案して、協会は反論もなく、それを受け入れざるを得ないだろうから、これは名古屋場所をとにかくやるために決着を急いだってわけか。
これまで中止したことはない、非公開になってもやった。日本の伝統文化を守るためだ、とかもっともらしいことを推進派はいいます。中止になって収益が上がらないと困るからだとは絶対に言わない。
こんな不祥事があっても、観客はきっと来るんだろうな。自らの頭で考えることを放棄してそれこそ何事もなかったかのように。それを考えると今から少し憂鬱になります。

まちBBS(6/27)

まちBBSで、近所のスレッドを見ていたら次のような書き込みがありました。
<引用開始>

93 名前: 東京都名無区 投稿日: 2010/06/25(金) 12:23:09 ID:UnVDPLTA [ pl557.nas923.p-tokyo.nttpc.ne.jp ]

カキコがあるうちが華だな。
なくなったら終わり。
西葛西の消費者の目は厳しい。
多くの店が潰れてきたのには訳がある。
それを店側が気付くかどうかw

94 名前: 東京都名無区 投稿日: 2010/06/25(金) 13:37:39 ID:FjC2e7QQ [ p4118-ipbf2104marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp ]

>西葛西の消費者の目は厳しい。

懐も厳しいですが何か。

95 名前: 東京都名無区 投稿日: 2010/06/25(金) 15:21:08 ID:vl+JWtUQ [ 110-133-109-83.rev.home.ne.jp ]

>>94
> 西葛西の消費者の目は厳しい。
>
> 懐も厳しいですが何か。
>

職探しも厳しいですが何か。

96 名前: 東京都名無区 投稿日: 2010/06/25(金) 16:40:02 ID:tfkUSKTQ [ cw43.razil.jp ]

>>95
> 西葛西の消費者の目は厳しい。
>
> 懐も厳しいですが何か。
>

>職探しも厳しいですが何か。

嫁探しも厳(ry

97 名前: 東京都名無区 投稿日: 2010/06/25(金) 16:42:35 ID:tYWb+bYg [ KHP222000023156.ppp-bb.dion.ne.jp ]

おまいらw
<引用終了>
声をあげて笑いました。
まちBBSは2chに似てますがあまり煽り叩きはなく、何かあると管理人が出てきて炎上を止め、問題書き込みを削除もします。
このスレッド『西葛西はどうよ?』は、そのなかでも134回目を重ねる有数の掲示板です。

議論は、買い物と食事する店など、生活に密着した話題が多いです。
やりとりの前段では、新しく駅近くに進出してきたとんかつチェーン『かつ屋』の味と価格、接客などの話題が出ていました。

この町の消費者の吟味は厳しく、いい加減な出店ではすぐ飽きられてしまうという警句が重なっていましたが、いつのまにか自分たちにその警句が向けられていたというわけ。店がなくなる前に、自分が危ないというオチ。ホストが公開されているので、自作自演ではないことが分かる。阿吽の呼吸の絶妙なやりとりに爆笑します。

で、大笑いしているうちに、これ百パー俺のことじゃんって気付いてみます。

手数料(6/26)

名古屋場所なんてやらないでいい。
しばらく泳がせておいてからこれ見よがしに逮捕。全ての疑惑と犯罪を一人に集中させて「禊はすんだ」とあとは曖昧にする作戦なのか。

「手数料と思った」逮捕の元力士、容疑否認
<引用開始>
大相撲の野球賭博問題で、口止め料の名目で大関・琴光喜関から現金350万円を脅し取ったとして、警視庁は24日、阿武松部屋の現役力士の兄で、元力士「若隆盛」の古市満朝容疑者(38)を恐喝の疑いで逮捕した。調べに対し、古市容疑者は容疑を否認している。

警視庁によると、古市容疑者は去年12月、琴光喜関が弟の現役力士に対し、野球賭博で勝った金の支払いを求めてきた際、野球賭博の口止め料として約350万円を脅し取った疑いが持たれている。また、古市容疑者は琴光喜関に対し、1億円を要求していたとみられている。

調べに対し、古市容疑者は「350万円を受け取ったことは事実だが、この金は依頼された取り立ての手数料だと思っていた」などと容疑を否認している。

古市容疑者は暴力団関係者とみられており、警視庁は背後に暴力団組織がないかなど、野球賭博の実態解明を進めることにしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20100624/20100624-00000054-nnn-soci.html
<引用終了>
理解不能なのは『手数料かと思った』と言う科白。だから恐喝ではないと否認したいらしい。
手数料って何だ?賭博である以上、違法な金ではありませんか。

それはともかく、ご本人の顔を見てみて、ネタが沢山浮かんできます。
こういうバブリーなおばさんってたまにいますね。野村沙知代さんかと思いました。
あるいはスーザン・ボイル、ハリセンボン近藤春菜の趣も受け取れます。
男でいうと、あの国防委員長ご長男である金正男さんの雰囲気もありますね。

シュワーボ(6/25)

十一時に就寝するつもりだったのに、うだうだと零時過ぎに床に就きました。
東向きのカーテンを開けておき、夜が白んできたら明るさで目が覚めるかもというねらい。
おかげで、キックオフ七分後に目覚めて殆どの試合を見ることができました。
最初はパス回しが早くて押し込まれてましたね。
これは危ないと思っていたらそのうち体勢が明らかに変わってきました。
FKの最初の一点では、喜びよりも杞憂が先に立った。これで浮き足だたなければいいが。
幸い、杞憂に終わり30分に遠藤のFKで追加点。この時点でもまだあまり信用せず。

長谷部のPKを与えたとされるプレーは責められない。見方によってはシミュレーションともいえる微妙な判定。しかも、最初のシュートは弾いたのだし川島もあたっていた。岡崎の三点目でようやく安堵しました。

オシムの泣いているのを見てこちらの胸もつまりました。ありがとうシュワーボ。
半分は貴方のおかげだと思います。

議決権行使(6/24)

株主総会が真っ只中であります。初めて電子議決というものをやってみました。指定されたサイトに行き、割り当てられたIDとパスワードによって、各議案の賛否をチェックしてクリックするだけです。

来週月曜日に幕張メッセで第一生命の株主総会が挙行されます。近いからいってもいいのだけど、シャンシャン総会でお弁当なんか出ないだろうから、電子議決で済ませました。
なんと今期から、配当を出そうという議案でして。一株千円を割り当てるという。まあまあ妥当かなと思ったので賛成した次第です。

JRの議決は出そうと思っていて忘れていました。株主提案がすごい。
現在の取締役七名の解任を要求し、代わりの取締役として佐高信氏等を選任せよという。
少し前に、信濃川から違法取水していた事件がありましたが、これを阻止できなかった取締役の責任を問うというのが解任要求の理由です。
なかなか面白そうじゃないか。
水曜日に総会開催で、今日あたり配当の通知が来るはずです。

パチプロ・コード(6/23)

宝島社でやっている第八回「このミステリーがすごい」優秀賞を受賞した『パチプロ・コード』(伽古屋圭市著)を読みました。

<引用開始>
現役パチプロが描く初のパチンコ×ミステリー。
ゴト行為を手伝うことになってしまったオレ。
謎の美女とともに暗号トリックに挑み、攻略法の裏を暴く!

痴漢冤罪事件で会社をクビになって以来、パチプロとしてなんとなく日々を送るオレ。ある日、パチンコに興じている最中に謎の美女に見込まれ、大当たりを引くための違法なセットロム“ゴト”を使って一儲けすることになってしまった。さらに仲間に引き合わされ、暗号の解読を求められる。それは、二人に裏ロム販売を指示していた黒幕が売上金を独り占めして姿を消し、金庫に残していったものだった……。パチンコ攻略法の裏にちらつく、謎の美女、暗号トリック、殺人。裏ゴト師が仕掛けた暗号を解け!
http://tkj.jp/book/?cd=01753201
<引用終了>
読む前に抱いていた懸念。ギャンブル一般、とりわけパチンコがわからないことです。パチンコの情報が事細かに書かれていて、やった人でないとわからないようなことばかりあったら困るなという思いは、すぐに杞憂に終わりました。
過去に受賞した「ビッグボーナス」(ハセベバクシンオー著)とも似た内容ですね。

世に氾濫している『パチンコ必勝法』が如何にいい加減で罪深いものであるかがはっきりわかりました。この生業のいやらしいところは、詐欺罪が成立しないところ。すなわち必勝法というマニュアルや本という対価物が現実にあり、通常の商取引といえなくもないというわけです。信じて買ったのは貴方の勝手でしょ、ということになるのだな。
個人的には、依存性が強いこうした娯楽は一切禁止してしまえという考えに賛成します。

話を本書に戻しまして、初級クラスの暗号解読としては面白いネタもありました。メタ構文変数という概念もあらためて理解することができました。
金庫の中身を巡る一種の「コン・ゲーム」と見ることもできますが、人物が入れ替わり登場してきて混雑し、やや雑駁な文章になってしまった感もあります。
しかし、登場人物とその周囲は再び次回作で登場してくれそうな気がしていますので、また期待したいです。主人公の山岸卓郎、謎の女シエナ、主人公の敵役のホゲ。それぞれ異なった魅力を持ち合わせています。
お時間のあるときにでもご一読ください。

線引き(6/22)

名古屋場所、相撲協会はなんとかやりたいと思っているようだけどどうなるか。

過去に例なし!NHK、名古屋場所の放送中止も
<引用開始>
大相撲の野球賭博事件で、NHKは7月11日から始まる大相撲名古屋場所の放送について対応を協議していることが21日、分かった。

同局広報部では、日本相撲協会が設置した外部調査委員会の「推移を見守る」とした上で、「視聴者の目線を大事にしながら、視聴者のご意見や事件の動向を見ながら、総合的に判断していく」と説明。21日現在で、放送するか中止するかについては「言及できない」としている。視聴者からのメールや電話が900件あり、その中には放送すべきではない、との意見もあるという。

23日には日向英実総局長の会見が行われる予定で、そこで何らかの説明があるとみられる。

NHKで大相撲のテレビ中継が始まったのは、1953年5月16日の夏場所から。これまで95年の阪神大震災などの自然災害で中継が中断されたことはあるが、放送自体が中止になったことは「過去に例がない」(同局広報部)という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00000050-sph-spo
<引用終了>
放映中止にすればいいのに。その時間帯でドキュメンタリー番組などの再放送をやってくれると有難いのですが。
あるときはスポーツだといい、あるときは神事だといい、別のときは国技だとまでいう。
でも、不合理で理不尽な因習をそのまま温存していてよいものかどうか・・。

などなど、相撲側の不行跡はいろいろあるのですが、それ以上に賭博一般に関する今回の論調には、はっきり違和感を覚えるのです。
(筆者はギャンブルを一切しません)

今回の件で野球賭博は確かに問題があると思う。しかし賭け麻雀とか花札まで非難するのはどうなのだろう。
よく言われるけど、麻雀をやっていて実際にお金をかけないというのはないんじゃないか。麻雀ゲームくらいではないのか。
場合によってはゴルフだって賭けの対象になることもあります。
賭博がいけないというなら、公営ギャンブルについてはどう考えるのか。公営ならよくて私営がいけない理由はどこにあるんだろう。

さらに、パチンコという根深い問題をどう受け取ったらいいのか。

公営+パチンコはOKと報道基調ではなっています。なんとなく線引きがされているけど、この内側も相当危ないじゃないか。

暴力団の資金源になる可能性があるからダメといいますが、パチンコ産業だってそうでしょう。その利権を握っている警察は、日本最大の暴力団と見ることも可能です。特にCRの登場でささやかな娯楽から射幸心を無責任に煽る産業になりました。

広範囲に宣伝をして、目一杯射幸心を煽る競馬競輪競艇オート。そして新台をテレビで扇情的にアピールするパチンコ。昔はどこか後ろ暗い感じがあったのにいつから市民権を獲たのだろう。何が哀しいって、熱中したヒーローがパチンコ台になっているのを見るほど哀しいことはないです。

還るべき場所(6/21)

ご無沙汰です。
ようやく、働く場所が決まりました。

埼玉の職安です。
資格もありますし、給与は低いですが、なんか気に入られたようなので、ここらで打ち止めにしようかと思いました。それと、長くできそうなので。明日から働きます。

いろいろとお気づかいいただき、本当にありがとうございました。会社情報や応募先の紹介など、本当に助かりました。
-------------------------------------------------------
今朝一番にこの嬉しいメールが届きました。送信してきたのは前から何度も就職の相談に乗っていた男です。(何度か日記に書きました)
ハローワークで仕事を探していて、ハローワークで仕事をすることにしたというわけです。
といっても、厚生労働省に正規職員として入職したわけではない。地域のハロワに、就職相談員として年間契約の常勤嘱託職員として雇用されたということです。
何度か書きましたが、ハロワ事務所のスタッフで正規職員は全体の一割もいません。殆どが常勤嘱託か派遣社員さんです。
それでも、このところの公務員改革やら組織の業態移管を見ていると、いくらでも正規職員に滑り込むチャンスがあるようにみえて、見方によっては将来有望ではないですか。(定年まであまりリードタイムがないけど)

なんだ、還るべき場所は身近にあったということですね。おめでとう。
文中に出てくる「資格」は、『キャリアカウンセラー』という民間資格のこと。12週間、指定の学校に通うと誰でも取得できるそうです。

このカウンセラー界隈の資格は、認定条件が大変にややこしくなりました。産業カウンセラーという民間資格もありますが、こちらはキャリアコンサルタントという上位資格を獲得するためのパスとなりました。
昔は、あまり頭が良くなくても産業カウンセラーにはなれたのですが最近はすごく難しくなっているようです。というより、受験者のほうがレベルが落ちたのかもしれない。
人材紹介会社の営業がキャリアカウンセラーとかコンサルタントと僭称することがありますが、彼らと「キャリアコンサルタント」とは天地の差があります。名乗ったもの勝ちという無政府状態から秩序を回復させようという試みが現場ではなされているようです。全体としてはいいことです。

相談員として明日から働き始めるというけれど、様々な相談者からの話を聞いていて、ストレスからおかしくなってしまう人も少なくないと聞く。程ほどに力を抜いて、一日でも長く勤めていって欲しいです。
そうだ。埼玉は遠いけど、練習用に第一弾の相談者になってあげてもいいですね。

オランニェ(6/20)

オランダに0-1なら大健闘じゃないですか。テレ朝見ないでよかった。
オレンジの国だから、ユニフォームもオレンジ色なんですよね。

学生の頃にオランダ大使館で少しバイトしたことがあります。
大使館は芝公園の丘の上にあって、たまたま高校のすぐ近くでした。
当時は、前庭の緑が実に綺麗で瀟洒な素晴らしい建物でした。
現在は森ビルが再開発して、大きなビルにしてオランダタワーとかいってます。なんだかな。
http://www.minbuza.nl/PostenWeb/J/Japan/駐日オランダ王国大使館
クラシエ(旧カネボウ)本社もここだな。学校の同級生が勤めています。

バイトといっても力仕事だった。大使館に隣接したオランダ農商務省(当時)で、晴海でやる国際見本市の会場設営と撤収でした。
事務所担当者は日本語が堪能なので何も困らなかったが、会場設営はオランダ本国から来た人ばかりで全く言葉がわかりません。
ジェスチャーでもってお互いに作業を進めて行きました。意外となんとかなるものですが、彼らは英語も解さないので最初は苦労しました。
世界で一番平均身長が高い国だけあってほとんどの人に見下ろされるようにされて、ジェスチャーやられるから非常に威圧感があります。

ふと気付きました。大学で第二外国語はドイツ語をとっていました。隣国だから、ドイツ語で言ったら案外通じるんじゃないか?そう思って手近な資材を指差して『Was ist das?』(これは何です?)と訊ねたら、ものすごく喜んでくれた。何であるかを説明しようとしてくれます。
おお、通じるんじゃん。それから乏しい知識を利用して片っ端から『Was ist das?』『danke』の連発です。皆喜んで何か話してくれますが、最初はやっぱり分かりません。

ところがそのうちになんとなく相手の話が分かってきました。ロッテルダムから来てるとか、君は結婚してるのかとか、ソニーの製品はなんであんなにいいのかとかいろいろ言ってました。すっかり仲良くなって最終日には、木靴の材料で手彫りのネームプレートまで貰いました。

後年、友人にこの話をしたら『嬉しかった半面、複雑な感情も持ったと思うよ』といわれました。ドイツとオランダは隣国だからいろいろ張り合うのだと。なるほどね。

そういえば、南アフリカはオランダチームをどう思うのでしょう?
ボーア人の始祖にあたる民族でしょ。それこそ複雑な感情が去来するのではないかな。
東インド会社とか調べようか。山川の大人向け教科書でも買おうかしら。

選択肢(6/19)

そりゃあ、NHK衛星を見ますよ。当然じゃないですか。

NHKアナ「配慮に欠けた発言」、W杯中継で謝罪
<引用開始>
NHKのアナウンサーが、衛星第1で中継放送するサッカーW杯「日本対オランダ戦」について、「コマーシャルがありませんから」などと17日の中継番組の中で発言、日本民間放送連盟(民放連)から抗議を受けていたことが18日わかった。

NHKは同日のW杯中継の中で「配慮に欠けた発言があった」と別のアナウンサーが謝罪した。

W杯の放送権は、NHKと民放が共同でFIFA(国際サッカー連盟)から購入しており、19日に行われる対オランダ戦は、地上波ではテレビ朝日系で生中継される。NHKによると、民放連側から「NHKと民放が協力して放送しているもので、配慮に欠けた発言」と抗議を受けたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100619-00000061-yom-soci
<引用終了>
協力してっていうけど、電通が落札したものを分配しているだけじゃないか。
公正な競争という建前からすれば、民法の言い分を尊重すべきでしょうが、どうにもそんな気にはなれないんですよね。

カメルーン戦直後からのテレ朝による執拗なまでの前宣伝に辟易しているからです。
サッカー中継での史上最高視聴率は02年にフジテレビが出したロシア戦の66%。テレ朝は今回の中継でその記録越えを狙っているともっぱらです。
そのうちの何割かがNHKにいったら野望は達成できなくなる。だからこその文句でしょう。
でも、個人的には衛星を見るつもりです。年間2万円もの受信料を払っていることもあるし、何よりキャスターが喧しすぎる。香取慎吾に松木安太郎も出る。
淡々と中継してくれればいいのに、民法はどうしてああも煽るのだろう。何らのドレッシングも要らないのに。

かってTBSの松下賢次やテレ朝の宮嶋泰子がスポーツ実況すると苦痛でした。
松下はなんでもかんでも絶叫する。「ジャストミート」福沢朗もこの系統ですね。フジでセクハラ謹慎中の長坂哲夫もときどき暴発しました。
一転して宮嶋泰子は女子マラソンで、思いいれたっぷりに抑揚をつけてしゃべる。『さぁ、クリスチャンセン選手。女性として母として今折り返し点を美しく淡々と過ぎていきましたぁ・・・どうですか増田さん?』。話をいきなり振られた解説の増田明美は「ここは、見ていればわかりますから黙っていましょう」と見事に釘を刺しました。

その点NHKは安心できます。
かって土門正夫、山本浩、西田善雄、島村俊治。現在の野地俊二、石川洋、刈屋富士雄。
抑え目の実況がかえって感動を呼び起こしてくれます。
そこから『伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ』等の名科白も生まれる。
やっぱり衛星放送で見ようと思います。

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