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あと一日(9/30)

スーパーに行くと「あと一日」の張り紙がしてある。煙草のカートン売り場での広告でした。
明日からの値上がりを前にしての駆け込み需要を狙っているのですね。店舗中心部のセンターコートで広く売り場をとってやっていました。

ボンヤリ見ていましたが、あ!と思いついた。今のうちにカートンをいくつか買っておいて、値上げ後にちょっとだけ割り引いて売ればいいやって。

平均で100円以上の値上げだったら、30円引きくらいで売ってやれば儲かるじゃないか。どうして今まで気がつかなかったんだろうか。
ちょっと買い占めておくか。次の瞬間、この案にリアリティがないことを思い出しました。

筆者の周りには一人も煙草を吸う人がいないのです。しかも、銘柄の好みとかもあるだろうから、在庫と希望銘柄とのミスマッチというリスクも抱えることになる。上手くうれなかったら、逆に原価割れで見知らぬ喫煙者に引き取ってもらうなんてことになりかねません。
なかなか上手く行かないもんだなあ。

ラポール(9/29)

Rapport 良好な人間関係だ。如何にこれを築けるかでビジネスは決まる。
最近は反面教師が多くて、このことを何度も思い出させます。
先日もそんな経験をしました。

ドアフォンが鳴ったので、玄関に行きました。ちょうど暑かったので、ドアストッパーで半開きにしていました。
見ると、30歳程度の青いポロシャツにバミューダパンツの男が立っています。

男:「こんにちは。明治牛乳の宅配をしているのですがとっていただけませんか?」

筆者:「牛乳か。前にもとっていたんだけど一週間に何本かでとっても結局は飲まないで溜まっていっちゃうんだよね。うちはニーズがないですよ」
とやんわり断ったつもりでした。

男:「そうですか。前も明治ですか?それとも他のメーカーさんですか?」

筆者:「前も明治。その前にも明治でとっていたことあるんだけどやっぱり溜まっちゃうんだよね。だから牛乳はもう取らないことにしてます」

男:「そうですか。有難うございます!明治とっていただいていたんですね!」。断ったつもりなのだが、相手は俄然張り切りだしました。

男:「うちもいろいろ新製品を出していまして、そういうなかからまた宅配をご検討いただければと思いましてね。一週間に七本が条件なんですが、五本でも構いませんから・・・」

筆者:「週に三本とっていてそれが溜まっていたんだよね。だから断ったんだよね」。またまた断ったつもりです。

男:「そうですか。でも、今回は集金でわざわざお宅に伺って回収するということが不要になるんです。コンビニで支払ってもらって結構なんで煩わしい思いをすることもありません」

男:「一ヶ月で2000円くらいで、契約していただけませんでしょうかねえ?」

筆者:「前にやってたときは一ヶ月で1500円だったんだよね」。・・・いい加減に空気を読まんかなあ。

男:「ああ、そうですか。有難うございます」。何で感謝するのかな?

筆者:「これ以上、粘っても無駄だから、貴方のお役には立てないよ。じゃあ」とドアを閉めようとするといきなり、肩から提げた鞄からビニール袋を取り出しました。

男:「これ、サンプルです。取る取らないは構いませんから一度飲んでみていただけませんか?新しいのはコラーゲン入りの牛乳もあるんですよ!」

筆者:「困るなあ。こんなものいただいても。貴方にとっては機会損失になるだけだと思いますよ。私の一存では決められないから家族と相談はしてみますけど、期待しないでくださいね」
コラーゲンは口から摂取しても何の意味もないのだといってやろうかと思いましたが、余計な知恵をつけさせてはいけないと自制しました。

男:「ははは、機会損失だなんて・・・。難しい言い方をしますねえ」。ところが益々嬉しそうに男は続けます。

男:「実は、私この仕事について三ヶ月程度なんです。初めての仕事ということもありますが、なかなか契約が取れなくって・・・。なんとか頑張っているんですけどね。営業って難しいですね。お父さん!どうかよろしくお願いします!」と頭を下げてきました。

言葉は謙虚でしたが、その端にこちらを見下した要素があるのを聞き逃しませんでした。

彼の様子を見て何となく分かってきました。おそらく、それなりの名のある会社にもともとは勤めていたのだろう。この不景気で解雇にでもあったか。こいつは指輪もしているから結婚しているのか・・・。

訪問販売なら、山ほど断られて嫌な思いもしなければならないし、客をいちいち選んではいられない。当然、彼からすればレベルの低い相手も少なくない。「機会損失」なんて言葉を聞いて、ようやく俺の話が少しは理解できるやつがいた、ってなものなんでしょう。
その慢心が、営業活動では命取りになるのだ。

黙ってサンプル牛乳を受け取り、「今度の週末にでも空き瓶とりにきます」というのを聞いて扉を閉めました。
すぐに思い直して、サンプル牛乳を袋に入れたままドアの外に出しました。

相手の話を適当に受け流す、自分の都合だけを声高に並べ立てる、その場しのぎの愛想で局面を打開しようとする。セールスとしては勿論、ビジネスパーソンとしても最低です。そりゃ、売れないよな。

大体、初対面の筆者に向かって「お父さん」という呼ばわりはない。
これは、そう見える筆者の外見の問題ではない。見映えがお父さんカテゴリーに分類できそうだとしても、事実と類推から相当な確度を得てから発言することが必要です。
地域一番の知性に対してなんたる無礼な態度だ。まるで今回の前原誠司と同じではないか。
彼は、ラポールを形成しようと親しみの表現で使ったのだろうけど、底意が悪い。
本当に牛乳をこの人に心底売りたいと考えるなら、その呼ばわりはできない筈なのです。
訪問販売という形式をとっている以上、表札やネームプレートによって相手の名前はわかるでしょう。その記号を用いずに、一般的な中高年男性にとっての最大呼称で、済まそうとしているその怠惰さがビジネスパーソンとして失格だと思います。
何故なら、相手に対する最低限の敬意がない。だから、名前を覚えようという発想には至らずに、便利な「お父さん」で済ませようとするのです。

そんな底意を持った人間が紹介する商品など、誰が喜んで買うというのだろう?
手をつけられなかった牛乳を見て、取る気がないと悟ったのか数日後には黙ってそれは持ち去られていました。一声くらいかければいいのに。ここでもビジネスパーソンとしてはどうなの?という感じです。

自分自身も営業活動をやってきましたけど、普通の人より実績を高く上げてこれたと自負しています。営業とは結局は科学だと確信していますが、相手との距離を縮めるのにはやはり誠意が必要。でも、誠意の見せ方のテクニックというのはあります。
筆者の場合は、相手の名前を意識的に呼ぶようにしていました。初対面でも早い段階から相手の名前を呼びます。会社名でも、課長さん部長さんでもなく。単純なことですがそれだけで全く反応は違ってくる。

気難しい担当者をこれで何人も獲得してきました。そして次のアクションで、新たな提案なり見積もりなりを期限より早く出していく。この繰り返しです。
今回の話、ケーススタディにでも仕立ててみようかな。エピソード膨らませて、本も一冊は書けそうです。

ノンストップ!(9/28)

サイモン・カーニックの最新刊「ノンストップ!」を読了しました。

<引用開始>
電話の向こうで親友が殺された。死に際に僕の住所を殺人者に告げて。その瞬間から僕は謎の集団に追われはじめた。逃げろ! だが妻はオフィスに血痕を残して消え、警察は無実の殺人で僕を追う。走れ、逃げろ、妻子を救え! 平凡な営業マンの決死の疾走24時間。イギリスで売上40万部、サスペンス史上最速の体感速度を体験せよ。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167705862
<引用終了>
いわゆるジェットコースタードラマというのかな。目まぐるしい展開で飽きさせません。
洋物の小説は、生活背景が違うので感情移入がしづらく殆ど読まないのですが、先日の日刊ゲンダイの書評で絶賛していたのでついほだされて読んでしまいました。結果的には読んでみて正解でした。

第一章が土曜、第二章が日曜。主人公のしがないソフトウェアのセールスマンであるトム・メロンと妻のキャシー・メロンの濃密な二日間を中心にして物語は展開します。

物語の舞台はロンドンの近郊。イギリスで土曜と日曜の物語というとつい、アラン・シリトーの名作「土曜の夜と日曜の朝」を想起してしまいますが、本作は新しい時代の週末の物語かもしれません。
洋の東西を問わず、人間関係は共通しています。本作でも、心に哀しみを抱える熱血刑事も出てくれば、嫌味な上司も出てきたりして、身につまされるシーンがいくつもあります。
ロンドンについても、ちょっとだけその描写がありますが、あんまり行ってみたい町ではないってことが確認できて、その点でも収穫がありました。
週末にでもご一読をお勧めいたします。

悪食二様(9/27)

改変期のお約束。昨日は大食いがあったので、予選本選をだらだら見てしまいました。
本選出場者はまたまたギミックな人ばかり。avexの現役歌手が混じってたり、ブログアイドルだギャル男だと、見た目そのままでも楽しませてくれます。

光上せあら。こうじょうと読む。エロパンク歌手だって?これで名前が知れ渡ったから、いいプロモーションになったのではないかな。
プロとしてバラエティに徹するうえでは効果的だろうと考えます。

しかし、自らを肉食系などと称してだらしない、単なる下品な恥知らずを肯定的に粉飾することだけはどうかやめてもらいたい。

一昨日のアドマチック天国で、大井町をやってました。そこには、肉食系だ立ち飲み女子だホルモンヌだ、画面に出てくる女性が誇らしげに語っていました。これは、大井を昔からよく知っている我々からすれば、ちょっと待てよと言いたくなります。ランキングに出るのは新しいおしゃれな店が大半。そんな適度にソフィスティケートされた情報が町の事実とは言いがたい。
例えば永楽とか本当に親しまれる店を全く出してないじゃないか。八幡屋とか阿波屋とか。

番組は七時からで、八時からはNHKを見て、九時からはバイオハザードをちらちら見ながら、本選の戦いぶりを眺めていました。途中を飛ばしても全体がわかるというのは嬉しい限り。そんなにうれしくもないか。
やはり菅原初代のような画面全体を支配する人物が出ないといけない。

しかしバイオハザードⅢ。なんだあれ?シリーズⅠでは、あのアンデッドは、すぐに死滅するという想定で語られていた。ウィルスに感染すると理性を失って、単に食欲だけを満たそうとしてその行動に走る。すなわち人に食いついてくるという説明だった筈。食欲だけの存在という点ではフードファイターと大変近しい存在になります。

ただ彼らは人間だけを喰らい尽くそうと行動している。これがわからない。理性を失ったとはいえ、肉とか魚とかパンとか目の前にあったらとりあえず口に入れないか?それが映像では全く出ない。それともカメラの前では演技してて、回ってないと牛丼とか食ってるのか?イメージを守るために。

それから、アンデッドたちは街中で大勢群れている。これが謎だ。基本的に空腹で人肉を求めているという状態なんでしょ。だったら何故、共食いを始めないのか?お互い同士に喰らいつかないのはあれか?友愛の精神が息づいているからか?人間と間違ってアンデッドに喰らいつく仲間もいない。匂いとかで巧みに判別してるか?あんな飢えているのにそこだけ余裕かましているじゃないか。

しかもときどきは人間の襲撃を受けて体に損傷を受けているだろうに、誰一人、歩けないでいざったり、手で這ったり、目の見えなくなったやつもいないのが不思議です。
大体、平衡感覚をどうやって保っているのだろう?

作品Ⅲではアンブレラ社の幹部が「アンデッドは我々の想定をはるかに越えた。爆発的に感染が拡大し、少なくとも何十年も生き残ると分析された」。おいおい、この期に及んでそんなのアリ?ってご都合主義の展開があり、思い切り脱力しました。事実の改ざんが平然とまかり通るっていうか。

とまあ、所詮は絵空事だから突っ込んでもしょうがないのですがシリーズを重ねると、無理に無理が重なって爆笑ものの展開が出てきます。
結局はⅣを作るために、無理やり辻褄を合わせたんでしょうしね。

そういう大人の事情を含めて楽しむのも通人としては一興でありましょう。

ご苦労様(9/26)

玄米を虫干ししたり忙しく過ごしていたら「ピンポーン」とインターフォンが鳴ります。

なんだろう?新聞?牛乳?布団?網戸?それとも宗教?それぞれへの最低の対応を思い出しながらも恐る恐るドアを開けます。

「こんにちは、国勢調査で伺いました」。30歳くらいの女性が微笑んでいます。
どうもご苦労様、とドアまで行って立ち止まりました。・・・本物なのか?

「あの、あなたが国勢調査員であるという証拠をドアレンズの前に出してください」と用心を重ねることにしました。せちがらいなあ。

レンズの正面に、胸元につけた身分証明をかざしたのを確認してようやくドアを開けます。

「こんにちは。国勢調査の資料をお渡しで、この度伺っております」
「七日までに、資料をお出し下さい。インターネットでも構いません」

一軒一軒大変ですね、と労いながらお見送りしました。
来月一日になったらインターネットで回答することにしましょう。

たった今、パリーグではソフトバンクが優勝ですって。西武は片岡等の離脱が響いたか。
両リーグともCSに期待ですね。

水没(9/25)

携帯を水溜りに、誤って落としてしまった。すぐに引き上げて水気を拭ったけど、挙動がおかしくなった。こうなるともう、いつ電源が入らなくなるかわかりません。新しくして四ヶ月しか経ってないのに。結局、この夏を乗り切って終わりっていうことか。とても短い僕たちの思い出。

そこで、泣く泣く機種変更することにしました。地元の販売店などを四箇所ほど回ってみたら、イオンが最も安いことが判明。様々なオプションプランをつけさせられたけれども、基本的には無料期間中に解除すれば大丈夫ですよ、とサジェスチョンされたのでそれを受け入れました。

docomoショップで35000円、駅ガード下のショップで32000円、イオンで25800円、島忠で29904円。この価格差は何だろうと思いました。
『頭金のせいですよ。仕入れとか関係してくんすけど、最初に買おうと考えたときは頭金はいくらですか?ってまず聞いてみてください』とイオンの兄ちゃんからは教えてもらいました。
よりによってとうとう最新機種になってしまった。ワンセグまで見られる。
しかし、機種変更したおかげで料金プランにおいて1000円近く安くなることがわかりました。ベーシックからバリュープランへ変えられた。

さらに、機種変更直後にdocomoショップに赴いて様々なオプションプランを撥ね、無料通話分の残額を賢く使うやり方を教えてもらい、更に基本通話料を2ランク落とすことに成功しました。今回の教訓で水没用の補償プランにも入った。本体代金を払ったとはいえ、毎月のランニングコストが下がるのは大変に慶賀すべきことです。

災い転じて福、かな。そろそろ自堕落な暮らしから脱却せよという天からの叱咤かもしれない。前向きに考えることにします。

復活(9/24)

懐かしい。これは見てみたいものです。

佐良直美が27年ぶり歌手復帰
<引用開始>
 歌手佐良直美(65)が、27年ぶりに新曲「いのちの木陰」(11月24日発売)を発表し、芸能界復帰することが23日、分かった。69年に「いいじゃないの幸せならば」で第11回日本レコード大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦の紅組司会を5回も務めるなど国民的歌手、女優として一世を風靡(ふうび)。だが、スキャンダルから80年代後半に芸能界から姿を消し、実業家に転身していた。佐良は「歌の世界にささやかなご恩返しができれば」と話している。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100924-682311.html
<引用終了>
佐良直美と聞くと、三つほど思い出すことが出てきます。
ひとつは岩谷時子・いずみたくのチームと組んだ優れた歌手であること。いずみは身罷ったが、岩谷時子は90を越えて健在。
もうひとつは、石井ふく子「ありがとう」出演による俳優であること。水前寺清子も出てたな。鬼籍に入った京塚昌子とか山岡久乃も。肝っ玉かあさんは生涯独身であったという皮肉です。
三つ目は、キャッシーとのスキャンダル。一連の同性愛報道だ。勝野洋夫人でハワイアンキルトをやっているキャシー中島とは無論、別人。

今は無い女性誌『微笑』でキャッシー独占告白とあって「ナオ、ナオ、どこにいったの?」と佐良直美の本名であるナオコを連呼して涙を誘いました。そんな嗜好がやっぱりあるんだって衝撃を受けました。

その後、出身地であるハワイに帰ってヒロ佐々木ってプロレスラーと結婚したんだったよな。それから随分経って何かの事件報道で名前が出された記憶があります。ヒロ佐々木って潜入捜査員とかそういう正体だったと思う。

佐良直美で思い出深いのは、なんとロックンロールを歌ってたとこ。歌手活動末期に常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアン)の歌謡ショーで、プレスリーとかチャック・ベリーの歌やって『へぇーいい!』って唸ってマイクを客席に向け、レスポンスを求めたシーンがテレビで流れたのです。もう、すごいかっこ悪いの。

それは『元気が出るテレビ』の第一回放送で、あの人は今こうしている的なコーナーで流れました。佐良直美以外では沖雅也のマネージャーであった日景忠男がフィーチャーされてたことを鮮明に覚えています。非常に濃い人選ですね。
『いいじゃないの幸せならば』に『もう、いいじゃないですか』のセットか。
両者とも他者の介入を拒んだわけね。

金持ち喧嘩せず、で芸能界を去りましたが復帰第一声がどんなものか非常に楽しみです。
顔のつくりと鼻にかかった声が、山瀬まみを想起させるのがなんとも。

カミソリ弁護士(9/23)

主任検事前田恒彦、自らの弁護人に弘中惇一郎を指名という噂が!しかも取調べの可視化も要求という。シビれます。朝からご飯三杯いけます。
もし本当なら彼は古巣(となるだろう)と全面対決を決意したということになる。大阪では三井環に続いてってことになるのね。死なばもろとも、の気概で前田恒彦は腹をくくったのではないか。道連れを探しているっていうかな。
「命じたのはあんたたちでしょ」って暴露とか出るのか?ワクワクしてきます。頼むから期待を裏切らないでくれよ。

弘中惇一郎は、村木厚子の弁護をしたけど、冤罪関係では高い勝率で「カミソリ」って呼ばれてます。当事者同士ですが、村木は無罪確定だから、利害相反にはならんって判断かな?
ホリエモン、安部英、三浦和義とかの弁護もしてましたな。かといって金持ちの弁護ばかり引き受けたがるそこらのヤメ検とも違う。
道理があってもお金のない人には、費用を工面してまで弁護を引き受けるというから、義侠心もあるのでしょう。
自分に万が一の事態があるときは、私選でお願いしてみましょうか。

朝日新聞から始まる一連の報道は、リークでしょうね。絵図を描いたのは仙石由人ではないか。下衆の勘ぐりだが、大林宏の引責辞任をねらっている節がある。大林は「小沢氏不起訴の決定は覆らない」と先月の記者会見で断言した。その彼を弾いて組織に睨みをきかせ、次のトップに再度の取調べと起訴をネゴするのではないかと邪推します。さすがに東大全共闘フロント、やることが陰険です。

東大といえば、不愉快な噂を聞きました。村木厚子も前田恒彦も官僚ではありますが、逮捕されています。村木は長期間の拘留と起訴も受けている。キャリアでありながらも、そうした異例の厳しい扱いされた原因に彼女が高知大学の出身であることが挙げられています。地方の国立大学から中央官庁でキャリアに登りつめた異例の存在。それだけ能力もあるのでしょうが周囲の嫉妬もかいやすい。しかし、もし彼女が東大出身であったら容疑者として擬せられ逮捕されることはないだろうというわけです。
同様なことは前田恒彦にもいえます。広島大学出身で司法試験合格しての入庁。エースといわれ特捜部に配置されたが、東大出身でないことが祟って今回梯子を外されたというわけ。偶然か作為的はわかりませんが、作為を疑われてもしょうがない状況ではあるな。
そういえば、逮捕された三井環も中大法学部出身だった。やりきれない気持ちになります。

ともかくカミソリ弁護士の再登板にここは期待したいです。

追伸:
午前中にこう書いたのですが、上の話はご本人が明確に否定されました。やはり利益相反にあたるので担当することは有り得ないという。ちょっと残念。
どうだろう。ここはもっとも検察から遠いと考えられる安田好弘か佐藤博史でも指名してくれないかしら。
こういうときに遠藤誠さんが生きていらしたらなあ、と思います。

バナナスタンド(9/22)

バナナを室内に置いておくと、黒くなって完熟していきます。特に接地している果肉面がどんどん柔らかくなってしまうのでどうにかならないかと思ってました。

そんなところにバナナスタンドというギミックな商品があると気付き、早速購入しました。
これなら、接地面が少ないので比較的長持ちするのではないかと期待したわけです。

房の分かれ目にフックを差し込んで吊るす方式です。当たり前ですが一本だと駄目です。
買った当初は順調でした。ちょっとしたインテリアみたいにもなるじゃないか。

と思ってたらやっぱりスィートスポットがポツポツ出てきて匂いが強くなります。
そろそろ食べたほうがいいかな、いやもうちょっと置いとこう、などと考えていたところ・・。

早朝五時くらいに台所方面で「ボトッボトッ」と音がしました。
何事かと思って確認に行くと、バナナがバラバラになって床に散らばっています。
「吊るし方に問題があるのか?」と思いながら、新しい硬いバナナを買って再び吊るして放置しました。

今度は三日目に房の根元が千切れかけて、スタンドに下がっています。
つまり、完熟するということは皮も柔らかくなるということ。そして自重に皮が耐え切れずに房から徐々に剥けてしまうということがわかりました。いずれにしろあまり長くは置いておけないということか。

これを見ていて、虐待やうつによる自殺のことを想起しました。
助ける側がまだ大丈夫だろうと傍観している、その矢先に皮を破って自殺してしまう。事前に散々、黒くなったり匂いを出したりしてサインを送っているにも関わらず、まだ大丈夫だろうというこちらの勝手な読みを咎めるかのようにスタンドから落下していくバナナたち。見たら早く手をうて、というわけか。

またまた、学びがありました。

落下したバナナは皮を剥いてラップに包み、冷凍庫に入れました。

スターへの道(9/21)

うすうすそう思っていたが、検察って、やっぱり犯罪製造人だったわけですね。

郵便不正事件:検事が押収品改ざん FD更新日を変更
<引用開始>
厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)に無罪判決が言い渡された郵便不正事件で、大阪地検特捜部の前田恒彦主任検事(43)が、証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)の更新日時を改ざんしていたことが分かった。このFDは09年5月26日、特捜部が厚労省元係長、上村勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の自宅から押収した。同地検の事情聴取に前田主任検事が「FDの日付を変えた」と認めているという。最高検は21日、証拠変造などの疑いもあるとして異例の捜査に乗り出した。

 FDには、上村被告が作成した偽証明書のデータが保存され、押収時点の最終更新日時は「04年6月1日午前1時20分」だった。ところが弁護側が上村被告に返却されたFDを調べてみると、この更新日時が「6月8日」に書き換えられていた、という。

 検察側は、村木元局長が04年6月上旬ごろ、偽証明書の作成を部下だった上村被告に指示したと主張。しかし、大阪地裁は、弁護側の請求で改ざんされる前のFDの更新日時を記した捜査報告書を証拠採用。その記載などから、10日の判決で、偽証明書を「5月31日深夜から6月1日早朝までに作成された」と認定、検察側の構図を否定した。

 書き換えられたFDの現物は結果的に証拠採用されなかったが、主任検事が検察側の構図に合うように改ざんした可能性がある。同地検の事情聴取に前田主任検事は「FDの日付を変えた」と認めたという。

 刑法は、他人の刑事事件に関する証拠を隠滅、偽造、変造する行為について、2年以下の懲役または20万円以下の罰金を科すと定めている。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100921k0000e040015000c.html?inb=yt
<引用終了>
いまどきフロッピーって・・・。五年は使っていないぞ。ストレージを整理していて、使わない昔のファイルなどは全て外付けHDDに二箇所保管して封印しています。

それにしても今回の一件で、前田恒彦検事は一躍時の人ではないですか。どっしりとしたその容姿に惚れてしまいそう。体重100キロだって。スターへの道が広がりました。この先、岡光序治さんみたいな華麗なステップアップをしていくのかしら?。

最高検が乗り出して、徹底的に捜査するっていってるけど、普通はどう考えたって個人のへまじゃなくって、改ざんは組織的な行動でしょ?
楽しみだなあ。どんなエクスキューズを用意してくださるのか。
犯罪製造人としては、とびっきりの理由を考えて我々を楽しませておくれ。

KATANA(9/20)

服部真澄の最新刊「KATANA」を読了しました。

<引用開始>
20XX年、アメリカ。
各国の戦地で軍務を担う「民間軍事コングロマリット」は、紛争終了後も復興ビジネスを牛耳ることで莫大な利益を上げていた。
兵藤理人はそんな企業のCEO。
だが裏では米情報機関にフリーランサーとして雇われている。
ある日、兵藤は元同僚を通じて、情報機関から銃マーケットの怪しい動きについて調査を命じられる。
同じ頃、日本のテレビ局JHKの在米リサーチャー黒崎ケイは、軍事ビジネスの裏側を探る番組を企画し、兵藤へ取材を申し込んでいた。
アメリカ南東部の山間に住む退役軍人ヴィンスは静かな生活を送りながらも、かつて参加した戦闘の後遺症に悩まされていた。
会ったことは思い出せないが、顔立ちが鮮明に浮かぶ謎の人物…一体、誰なのか?―戦争の、そして人類の未来を一変させるような何かが、今、静かに動き始めた。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshoseaohb.cgi?W-NIPS=9985858298&AREA=05&LANG=E
<引用終了>
近刊の「エクサバイト」「ポジ・スパイラル」にも連なる近未来を舞台にした小説です。
近未来なので、物語は今から十年後くらいを想定しています。漠然とした未来はなかなか思い浮かびませんが、五年や十年は我々の想像の範囲内に収まるのではないでしょうか。
今ある現実を物語の基底としているので、大変なリアリティがあります。

物語は、主にアメリカの銃規制にまつわって意外な展開を示します。
米国憲法の修正第二条。皆さんもご存知でしょう。

“規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、
人民が武器を保蔵しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。”

銃所持の大義名分となっているこの文言の下、銃発砲による死者がアメリカでは年間3万人を出しています。日本の年間自殺者と同じですね。因みに日本での銃犯罪による死者は多いときで年間30人といわれてます。

条項に目を戻して『規律ある民兵』とはアメリカ国民のことを当然指します。条文は独立戦争の時代に起草され、戦争状態にあったので民兵だったわけです。
ただ、よく見ると『武器の保持』となっていますが、銃とはどこにも書いてありません。
つまり安全に必要であるなら、ナイフでも刀でも構わないわけですが、最大のロビイストである全米ライフル協会はこの条項をたてにとり、クリントンの頃から何度と無く出されてきた銃規制の法案を圧力によって廃案・骨抜きにしてきました。

正体不明の誰かが、余っている銃砲類を買い集めているというところから物語は幕を開けます。そして、ある画期的な発明により、銃の所持は新しい時代を迎えることになります。

銃規制を巡る暗闘、国際的な謀略、政治的駆け引きなどを盛り込みながら、物語のもうひとつの主役である「民間軍事請負会社」の存在について次第に浮かび上がってきます。イラク戦争などでもお馴染みとなった、戦争の「派遣」「アウトソーシング」というやつですね。

お手軽に使われて廃棄されるこれらビジネス。戦闘に参加している請負会社のスタッフには、捕虜の保護を定めたジュネーブ条約が適用されないのです。仮に無力化しても捕虜として人権に配慮する必要は全く無いというわけ。その分だけ、軍隊に比べて給料は割高になっています。

銃規制、民間軍事請負会社。日本人にはなかなか馴染みにくいものですが、物語の一方の主役は日本人です。服部真澄作品の魅力のひとつは、作中で必ず日本もしくは日本人の長所とか矜持を描き出すところ。読者はそこにひとつの救いを感じられるのです。本作でも、それらは遺憾なく発揮されています。

物語の終盤近くで「俺はね、市井に武器がない国に生まれた。生まれてこの方というもの、戦争もない。そういう社会を知っている。国際的に見たらおっとり構えていて危機意識がないとか、平和ボケしている国といわれてる。だけど、世界を渡り歩いているうちに思った。それこそが、俺のベースなんだって。で、わが故郷ってやつを、いわば押し売りしてるわけ」。登場人物がそう答える印象的なシーンがあります。

これ以上の贅言は要らない。ご一読をお勧めします。

見ても見ない(9/19)

地デジ化実施に一年を切ったということもあり、我々に対するテレビ局の脅迫も次第に凄惨さを帯びつつあります。

テレビの画面の上と下がカットされて横長のハイビジョン様式の画面で放映されるようになり、右上にはアナログの文字が躍っています。

そしてカットされた上部と下部画面に「お使いになっているテレビは見られなくなります」「総務省コールセンターへのお電話番号」「集合住宅などの場合、共同アンテナを云々~」。目障りなメッセージが白抜きで浮かび上がります。

バラエティとかはともかく、ドキュメンタリー等を見てて感動しているときに、ふと目の縁に飛び込む白抜きの醒めるメッセージ。ほんとに悪意ある仕掛けです。映画館で隣でポテチを音立てて齧られるようなもんだ。

しかもだ。民放でCMの時間に入った瞬間に、上下のカットはなくなってフルサイズの画面に戻ります。CMだけはアナログで流すわけです。
地デジ化の済んでない視聴者への配慮という名の、スポンサーの意向によるものなんでしょうが、こういうダブルスタンダードは犯罪的にも思えます。
唯一、ローカルの東京MXテレビだけがフルサイズでのアナログ画面で番組を映しています。

とはいえ、地デジ化に対する強要と脅迫は、新たな段階に入ったということでこちらも何か対策を打たなければなりません。そんなことを考えていた矢先、ふと見たどなたかのブログに素晴らしい対処方法の画像がありました。これはいいと、ひざを打って画像を保存しました。

それは、テレビ画面の上下部にガムテープを貼り付けて、鬱陶しいメッセージを視覚から排除しようという勇気ある取り組みです。
見ても見ない、という作戦か。

これは非常に深遠な課題を突きつけている。受動的に、流されるものの全てを漫然と見るのではなく、自らによって不快な情報についてはシャットアウトする、新しい時代の自立した視聴者のあるべき姿を目指しているようにとれました。

早速、我が家でも実施してみることにしましょう。
・・・なんか貧乏臭く見えるのは、きっと気のせいだろう。

真の勝ち組(9/18)

高校同級生のSという男が、進退窮まったという話を聞いて呆然としています。
彼は誰でも名前を知る上場企業ので管理職をやっていて、同級生のなかで社会的名声という意味では一番輝かしい位置にいると思ってました。
やつの勤めているのは建設関係の大手企業で、社風は簡単に言えば体育会系のような感じ。学歴はともかく、押し出しで公共事業などで伸していたところです。従業員2000人規模。
ところが、折からの不況による受注の激減、数年前には出している製品の試験データの改ざんが発覚して業務停止を喰らいました。それらが響いて急速に左前になっていったのです。

この会社、先月から銀行団の管理下に入りまして、いまや倒産寸前なのだといいます。

社内では「終わりなきアウトプレースメントが繰り返されている」のだそうな。
(念のために解説。アウトプレースメントって肩たたきです。貴方にはこういう会社から声がかかっていると、中小企業や系列への転職を促すもの。Ex:「君たちに明日はない」(垣根涼介著)」

Sは高校卒業時、浪人必至といわれながら神田三崎町の大学に現役補欠合格。繊維メーカーに入社して、五年後には今の会社に転職。千葉の柏に一戸建てを購入して、会社では総務部長まで登りつめました。
総務部長という役割からすると、最後まで社内に残るも、最後の最後で会社をたたき出される感じですね。

たしかに頭は大してよくない。高校の授業で集合が分からずに数学で1をとった。筆者がそのとき5だったのですが「なんでpoloが5で俺が1なんだよー!」とむくれて、そのまま途中で家に帰ったこともありました。
この知性溢れる人間に対して、彼は蛮族そのものの失礼な振る舞いを浴びせたわけです。
高潔でなる筆者は勿論、これらの過ちをを慈悲の心によって許しました。

そんなわけで会うたびに「数学が1でも、上場会社で管理職まで登りつめられるんだね。人間の価値は、頭の良さだけじゃないよね。頑張る人間の励みだよね」と心からの賛辞を謹呈していたのです。

最近、連絡がないと思ったらそんなことになってたのか。次はどんな顔をして会えばいいのか。もう、上のようなことはとてもじゃないが言えません。

かと思えば、高校を四年、浪人を三年、三流大学を七年かけて卒業した引きこもりのWという同級生がいます。人との対面状況を作り出すのが怖く、仕事を聞けば『自宅ガードマン』と答えるようなやつです。

ところが、親が最近亡くなって遺産を相続したところ、数億円だったという。生活が変わることは全く無く、倹しい引きこもりを続けていますが、明らかに将来に安堵したようで弛緩してます。こいつは当然のごとく視野が狭く、社会性に著しく欠けています。
こんなやつ、真の勝ち組って言いたくないなあ。何もしてないんだもの。

職業病(9/17)

仙石由人、潰れてくれないだろうか。官房長官として致命的なミスを連発しています。

①中国漁船の領海侵犯:
海保が、漁船を拿捕した直後に早急に中国政府に「遺憾の意」を示すべきだった。拿捕したまま政府が黙っているから、訝った中国が与しやすしとみて、あれだけの反撃にさらされている。だから大使が夜中に召喚される。こんなのは先手必勝。あとは交渉ゲームだろうに。これで筋違いな民族主義とかバカな排外主義が出てくるのが憂鬱です。一万人観光客も中止で「ビジネスチャンス」まで失ってるし。

②82円の防衛ライン:
財務大臣の考えを忖度したつもりで、俺が俺がとしゃしゃり出て自滅。
円の防衛ラインも、米欧の理解も得ようとしているなどと手の内を曝しやがった。
そのうちガイトナーに「極めて遺憾」とか言われて萎縮。介入中断も目に見えるようです。
ガイトナー財務長官は、日本語が堪能なんだから直接文句言ってきそうです。

この人を見ていると、もともと弁護士というのが祟ったかもしれない。弁護士といえば、依頼人の立場を擁護するから白を黒とも言い募るポジショントークが得意。
これは違った面から見れば、自分から意見を発する機会は少なく、相手の切り出したカードを見てからでないと対応できないということだ。
これではネゴシエーターにはなりえても、プレゼンターやアジテーターには向かない。広報の役割もある官房長官には最も不向きな人間であったとしか思えない。まして暗そうだしな。それとも飲みに行ったら豹変するタイプか?

結局、代表選での機密費配布の些事にかまけて、国外のことには頭が回らなかったか。

菅改造内閣で脱力。細川律夫、松本龍、岡崎トミ子に柳田稔だって。論功行賞に先々の勲章狙いか。これ、派閥順送りの自民党と変わらないじゃないか。
外務大臣に前原誠司とはこれまた最悪の取り合わせ。中国と冷え切るだろうな。彼は、二度と沖縄に行くことはできないでしょう。

この辺の人事差配も仙石が中心なんだろう。海江田の大臣就任ってのは小沢への裏切り分断と消費税賛成させて既定路線固めに使おうって腹ですな。挙党一致のノーサイドが転じてワンサイド。人によってはジェノサイドというか。

それにしても菅直人の演説『私にも夢がある』って科白にもずっこけた。平田オリザがライターだと?芸のない。思い切り抱きつきじゃん。
誰にも夢はありますよ。それが「夢のある」話なのか、「夢のような」話なのかだ。政治家だったら、どちらを選ぶかは明白だろう。

大学は出たけれど(9/16)

田代まさし、逮捕か。横浜を挙動不審で車でウロウロしていたらしいが、直前まで地元のFM局に出演してたのですね。逮捕して欲しいと思ってたのではないか。心の弱さを自分ではどうにも出来ない。

明日、ロフトプラスワンでトークだったのに、代役どうするんだろうか?桑マンに頼むのかな。(桑野さん、中学の先輩でクラブも一緒でした。勿論ブラスバンド。ふざけてみえるがすごくいい人です)

古くは青山ミチ。最近名前が挙がった清水健太郎もそう。薬物事犯は繰り返してしまう。刑事罰の規定以上に一箇所に留めおくなどして社会に出してはいけないのでしょうね。

さて、違う意味で社会になかなか出られない人たちのニュースがありました。

今年も厳しい!就職戦線…高校生の採用試験解禁
<引用開始>
来春卒業予定の高校生に対する企業の採用試験が16日解禁され、全国各地で面接や筆記試験が始まった。

今年は昨年同様に厳しい就職戦線になることが予想され、高校生は緊張した様子で試験に臨んでいた。

高校生の採用試験は、就職活動が学業の支障にならないよう、日本経団連など経済団体と全国高等学校長協会の申し合わせにより、毎年9月16日に一斉スタートすることになっている。

東京・足立区の電気工事会社「藤谷電設工業」では、高校生7人が午前中から面接に挑戦。志望動機などを面接官に説明し、懸命に自分をPRしていた。

厚生労働省によると、今春卒業した高校生の求人倍率(昨年7月末現在)は0・71倍と、4年ぶりに1倍を割っていた。同省は近く、今年7月末現在の求人倍率を発表する予定だが、これまでのサンプル調査では、求人数が昨年同時期(約13万5000人)よりも減少する見通しとなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000403-yom-soci
<引用終了>
0.71倍とは酷い。受け入れる側にも様々な事情もあるのでしょうが、何のために工業高校とか商業高校があるのかと思います。即戦力を欲しがったからでしょう。卒業生分くらい用意してやれよ。
正社員選考に漏れた受け皿となる人材派遣業界だけが潤ういびつな構造はいい加減に解消しないといけない。

「一に雇用二に雇用三に雇用」は口先だけのアリバイ作りなのか。その舌の根も乾かぬうつに「経済成長に貢献しない雇用は作らない」と矛盾しまくったことを言ってましたが、では成長する業種とは何なのかというと、お決まりの『介護業界』みたいなことをむにゃむにゃと言う。
大卒の求人で大企業は0.6倍だが、中小企業では求人が4.4倍もある。中小企業を活用しない手はない、ともいいましたっけ。
まるで「大企業とか我がままを言わず、黙って中小企業入ればいいだろ」と言わんばかりです。不景気だ株主重視だグローバル化だ、競争に勝つためだとかいって、大手が雇用を抑制したことに主な要因があるのに。雇用調整助成金増額とか公共投資だとか、やるべき手はあるだろうにやらない。すごく冷たい、と思う。

三日前の報道ステーションでゲストに浜矩子が出た回で、大学生の就職活動をレポートしてました。そのなかで『書類選考は通過しても、面接にまだ一度もたどり着かない』と求職学生が嘆いていましたが、彼は慶応の商学部だというから、二度驚きました。私学の雄だぞ。
慶応商学部で、面接に通らない会社って何だ。だったらどこなら通るというのか。東大とかか。それだけ大変なことになっているのか。

大学三年次から本格的活動をしなければならず、それでも決まらない。今の学生が気の毒でなりません。何にも悪くないのに。それまでの先輩と比べても遜色はなかろうに。
そりゃ、考えないとか依存心強いとか、我がままとかいろいろ時宜の評価はあるでしょうけど、いつの時代にもあったこと。インターンの学生とか総体的に見ても、我々の時代より真面目であると感じられる。

報道ステーションでは、就職の決まらない学生に対して、挨拶の仕方とかコミュニケーションのとり方とかを、指導している人材派遣会社の様子も映りましたが、これまた不愉快な絵でした。学生たちとそんなに変わらない講師連中が、偉そうに、世の中の隅々まで見てきたかのように、したり顔で企業活動とか礼儀とかをご託宣しやがる。適当なことばかり、くっちゃべっていてどいつもこいつも張り倒してやりたい。

就職が決まらない学生たちには、自社に派遣スタッフとして登録しろとせっつき、紹介予定派遣によって「将来は正社員も夢じゃない」などと無責任なことを言う。
就職が決まらないのは、外部環境のせいではなく全ては貴方の内在的な問題だと、間違った自己責任論を刷り込もうとする。極めて悪質な連中ですよ。

首相動静によると菅直人は、先月18日にパソナの南部靖之と会食しています。この情報には唖然とする。派遣業法見直ししないのかよ?
政府の雇用対策も上に書いたようなことで、つまりは介護業界と中小企業を積極的に紹介し、それに漏れそうならパソナあたりに委託丸投げした教育訓練でも受けて自己責任論で洗脳されろというわけか。
人間の尊厳をなんだと思っているのか。

どこかで必ずお返ししてやれ!彼らには、強かにも飄々と生き延びて欲しいです。

別の理由(9/15)

もうね、円売り介入遅すぎです。こんな調子では間違いなく今月中には70円台突入です。
そうなったら、どうするか。とりあえず、海外旅行か。乏しい発想しか出てこない。

昨晩と今朝のニュースショーはさながら祝勝会といった風情で、どのキャスターも官房機密費の財布が守られたことに安堵してか嬉しそうだった。あの連中の庶民の味方を装ったしたり顔には、反吐が出ます。

呆れたのは、ニュース23クロス。代表再選をあれだけ煽っておきながら決まった瞬間に、再選した首相をもう叩いている。節操とか矜持とか佇まいとか、マスコミの連中には無いものねだりであったか。一社くらいどこか潰れてくれないだろうか。

そんなところで目に入った今朝のニュース。

足腰弱いのにコンビニ強盗…70歳女逃げ切れず
<引用開始>
青森署は14日、コンビニに押し入って現金を奪ったとして、青森市金沢、無職工藤栄子容疑者(70)を強盗の疑いで現行犯逮捕した。

発表によると、工藤容疑者は同日午前6時10分頃、同市金沢のコンビニで、レジの男性店員に包丁を突きつけて「金を出せ」と脅し、現金5万9000円を奪った疑い。当時、店内に客はおらず、男性店員にもけがはなかった。

工藤容疑者は、顔を帽子とマスクで覆っており、そのまま徒歩で逃げたが、男性店員が追いかけ、通報で駆けつけた同署員が店から約25メートル離れた歩道で取り押さえた。

工藤容疑者が住むアパートの大家の男性(62)は「足腰が弱いのに強盗するなんてびっくり」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100914-OYT1T00975.htm
<引用終了>
これ、なんとなくだけど金品強奪だけが目的じゃないと思えるんです。
最終的な目的は捕まることなんじゃないかって気がしてしょうがない。
足腰が弱く、歩いて逃げたというあたりにそんな気持ちが透けて見える。逃げられるなんて思ってはいなかったんでしょう。留置場に行けばとりあえずは衣食住には困らない。うまくいって刑務所入ればさらに安泰だ。そんなことを考えたんではないかな。

勿論、単純に強盗をしただけかもしれないが、不景気な地方都市で孤独な高齢者という人物設定がそんなやるせない思いを抱かせるのです。

やがて哀しい(9/14)

昨日書いたように全く反省の素振りをみせない玉置浩二にインスパイアされました。
彼と彼女が表紙のテレビブロスを立ち読みしてみたんだが、面白い記事があります。

日本文化に影響された外国人のタトゥー

http://www.youtube.com/watch?v=GuZ0a0Gxaug&feature=player_embedded
最初は爆笑したけど、段々見ていくうちに笑えなくなりました。
無知だ無謀だとか笑うこともできるけど、彼らはもう前に進むしかないんだよな。
刺青って肝炎に感染したりとか、抵抗力が極端に弱くなることがあるので心配です。

昔学生運動をやっていた人で、革マルに捕まって二の腕に焼き鏝押されたって先輩がいたけど、それがもとかどうか50才にも行かずに亡くなってしまった。その折の屈辱が命脈を早まらせた可能性があります。
自慢げにその痕を見せてきたので「牛ですか?」と返したら、不機嫌になっちゃった。
結局、謝らずじまいで逝かれてしまった。
「裏切り者の烙印ですね。かっこいいな」といってあげればよかった。

ご同慶の至り(9/13)

テレビブロス、グッジョブ!
渦中のタレントを表紙に、それもスキャンダラスな写真を使うとは嗅覚が優れてます。

玉置浩二、客に暴言連発!またライブ打ち切り!メンバーも“ボイコット”!!
<引用開始>
玉置浩二(51)がボーカルを務める5人組バンド「安全地帯」が12日、福岡サンパレスで行ったコンサートが、玉置の“暴挙”により途中で中止となるハプニングがあった。

 鹿児島からコンサートを見に訪れた観客らによると、玉置は出だしからろれつが回らないような状態。あまりにひどいパフォーマンスにヤジと歓声が入り交じり、観客と口論になる場面も。玉置は「舞台に上がれ」とステージを降り、制止するスタッフを突き飛ばす一幕もあったようだ。「コンサートなんてたいしたことない」「(チケット代)7800円くらいで怒るな!」などと暴言も吐き、他のメンバーは愛想を尽かして、途中で“ボイコット”したという。

 はちゃめちゃなステージに、会場を出る観客が続出。ステージは2時間に及んだが、主催者側は事態を重く見て、チケット代金の払い戻しを決定。指定席7800円で約2300席が完売だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000047-sph-ent
<引用終了>
躁鬱の気を疑ってもいいけど、玉置に早急にやるべきは尿検査なんでしょうね。
トリックスターとでもいうか、50代であんなに落ち着きの無いのも素晴らしい。たけしの映画にも新興宗教の教祖役で出てましたが、リアルな姿を重複するようでとてもよかった。遠くから見ている分には面白い人ですね。近くにきたらすごく不愉快だろうけど。

スカイライナーの謎(9/12)

昨晩の夜七時からテレビ朝日でやっているデイレクターズTVという番組「東京メトロ・京成スカイライナーの知らないこと」なんてやっているので何となく見てたら、チャンネルを替えられなくなりました。

筆者は別に鉄道マニアではありません。しかし、日本車輌の愛知県豊川の工場から、スカイライナー本体がJR線路を引っ張られていくところや、千葉の駅で台車を外されるところ、特殊大型トレーラーに載せられて道路で京成の車輌基地まで、一台ずつ深夜に運ばれる様子は感動的でした。

特に車輌基地について再びスカイライナー車輌が吊るされ、新しい台車に載せられ、点検チェックをやられてパンタグラフを上げて通電し、各部に電源が点り、京成線路に登場した瞬間は目頭が熱くなりました。
新型は160キロも出すんだ。京急より早いじゃないか。

驚いたのは日本車輌のスタッフたちです。もしもの際に備えて、出発から到着までスカイライナー車内に、常駐しているのです。ところが、自走している状態ではありませんから電気が通らない。カンテラのような電灯と寝袋を持って車輌に乗り込むときにプロの気概を感じました。
納品するものだから傷をつけてはいけないと、ビニールに包まれたシートの間に寝袋をおく用意周到さでした。40時間もスカイライナーと共に過ごすのです。

番組では、JR貨物により豊川から引込み線経由で東海道線を牽引されるスカイライナーを映していました。あれ、なんか、おかしい。しばらくして気がつきました。
スカイライナーがコンテナーに載せられるでもなく、自らの車輪を直に使って、東海道線線路を引っ張られているではないですか。

新幹線ならともかく『京成車輌はJR在来線路を走れない』のです。線路の幅が違います。
京成1435mmの標準軌に対して、JR在来線の線路幅は1067mmの狭軌です。
つまり、特別に用意された狭軌台車にスカイライナーは乗っかっているということなんだな。
もやもやと謎が残ってしまったので、そこは是非力を入れて紹介して欲しかったな。

映像では、小田原付近通過時に、小田急ロマンスカーと一瞬並走する貴重なシーンもありました。こういうのもマニアには堪らない瞬間ですね。

追悼佐々木課長(9/11)

『釣りバカ日記』佐々木課長のイメージ通りでした。
<引用開始>
元クレージー・キャッツのメンバーで映画やテレビで活躍、「ガチョ~ン」などのギャグで知られ、トロンボーンの名手でもあったコメディアンの谷啓(たに・けい)さん=本名・渡部泰雄(わたべ・やすお)=が11日午前5時7分、脳挫傷のため東京都三鷹市の杏林大学医学部付属病院で死去した。78歳だった。
警視庁三鷹署によると、谷さんは10日午後5時50分ごろ、東京都三鷹市大沢の自宅階段で1階から2階に上がる際につまづいて転倒し、階段に顔面を強打した。「バタン」という音に気づいた家族が階段で倒れている谷さんを発見して119番通報し、谷さんは病院に搬送されたが11日午前5時5分ごろ、死亡が確認された。

 旧制逗子開成中学時代にトロンボーンを始め、終戦後、高校生で進駐軍のバンドに参加。中央大学在学中、シャープス&フラッツの一員となり、大学は中退した。フランキー堺のシティ・スリッカーズなどを経て昭和31年、ギャグ入り演奏が売り物のクレージー・キャッツに加入。芸名は米国の喜劇役者ダニー・ケイに由来する。クレージーはフジテレビ系「おとなの漫画」に続き、36年に始まった日本テレビ系「シャボン玉ホリデー」などにレギュラー出演。目をパチパチさせ、小柄でとぼけた丸顔の谷は、ワンテンポ遅れるトボけた芸風が持ち味で、ハナ肇、植木等に続いてお茶の間の人気者に。開いた右手を手前に引いて「ガチョ~ン」のかけ声とともに右手を閉じるギャグをはじめ、「ビロ~ン」「谷だァ!」などの奇妙な流行語を生み出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000553-san-soci
<引用終了>
まさか事故死とは。「釣りバカ日記」が終了してからの退場は、役柄そのまま律儀というかなんというか。
メンバーがどんどんいなくなっていく。シャボン玉ホリデーの思い出がどんどん遠くなる。これで残るメンバーは桜井センリ、犬塚弘だけになりました。
荒井注、いかりやが去ったドリフターズもそうだけど、櫛の歯が欠けるようで寂しい限り。
谷啓のトロンボーンはそれはそれは凄かったんですけどね。合掌

ペイオフ発動(9/10)

振興銀行破綻です。
<引用開始>
経営再建中の日本振興銀行(東京都千代田区)は10日、10年9月中間決算で約1800億円の大幅な債務超過に陥る見通しとなったため、金融庁に預金保険法に基づく破綻(はたん)申請をした。同日中に東京地裁に民事再生法適用を申請する。これを受け、金融庁は振興銀の破綻を認定、預金者保護のため10~12日まで3日間の業務停止命令を出し、破綻処理手続きに入った。預金者1人当たりの預金の元本1000万円とその利息までを保護する「ペイオフ」を初めて発動した。保護される範囲を超える部分は一部カットされる可能性が高い。週明け13日には16店舗で営業を再開する。

 東京都千代田区の預金保険機構で会見した江上剛(本名・小畠晴喜)社長は経営破綻に陥ったことを陳謝したうえで、「新体制のもと資産を再検証し、債務超過が明らかになった。保護されない預金者を生み出したかもしれないことは忸怩(じくじ)たる思いだ」と述べた。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20100910k0000e020002000c.html?inb=yt
<引用終了>
午後から今までに三人から「大丈夫?」と連絡が来ました。筆者がわざわざ振興銀行にお金入れてないかって、心配してくれたようです。

あのね。大丈夫だからね。それにね、そんなお金はありません。
お金入れてるのは、イーバンク。口座があるのは住信SBIと新銀行東京ね。UFJ・みずほ・三井住友も口座は残っているよ。残がないだけ。

そういえば破綻って字ですが、麻生太郎が「ハジョウ」って誤読してから以降、『破たん』と記されるようになりましたな。国語衰退の原因を作って罪深いなあ。

竹中平蔵が逃げ回っていますな。いっぺん捕まらないかしら。

振興銀行は、07年末ごろまでは結構派手に人材募集していました。
銀行経験者以外にも、様々な分野でのマネジメント経験者を募集してましたけど、それだけ組織の体を成していないってのと、定着率が悪かったからなんでしょう。

江上剛も大変な組織を引き受けちゃったな。

拒絶の果て(9/9)

気の毒とは思いますが、100%の同情をする気分にはなれません。

自転車で音楽聴き踏切渡る、大学生はねられ重体
<引用開始>
8日午後4時半ごろ、熊谷市曙町2の秩父鉄道熊谷-持田間の踏切で、自転車に乗って踏切を渡ろうとした熊谷市の男子大学生(22)が、羽生発熊谷行き普通電車(3両編成)にはねられた。大学生は頭を打ち意識不明の重体。踏切は遮断機や警報機のない第4種踏切だった。
 
熊谷署によると、大学生が身につけていた携帯音楽プレーヤーが再生中だったため、大学生は音楽を聴きながら自転車に乗っていたとみられる。事故との関連を調べている。

秩父鉄道の第4種踏切では、99年以降13人が死亡しており、今年5月にも秩父市の高校1年の男子生徒(15)が市内の第4種踏切を自転車で渡ろうとしてはねられ死亡した。この事故を受け秩父鉄道では、踏切に音声装置やLEDランプの点滅装置を設置するなどの対策を進めていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100909-00000073-mailo-l11
<引用終了>
第四種踏み切りとは、警報機も遮断機も設置されてないものを指すのだそうです。田舎なんかにはよくありますね。
交通量が多かったり、事故が頻発するなら早く設置しろと鉄道会社にせっつけばいいのかと思いましたが、踏み切りのある自治体の許可を取らないとダメなのだそうです。財源がないという理由で腰の重い自治体が多いとのこと。
遮断機+警報機設置で一箇所およそ1000万円かかるのだという。音声で列車接近をアナウンスする簡易装置で30万だといいます。
秩父鉄道では100箇所くらい第四種踏み切りがあるとのこと。

事故にあった大学生は、熊谷市内というから立正大学とかかな。現地に住んでいたのなら秩父鉄道のそういう状況については十分に承知していたことでしょう。

問題はイヤフォンをしたまま自転車に乗ったこと。
運転しながらだと大変に危ないんですよね。スクーターでも怖いです。
信号は目視できますが、信号がない曲がり角なら、音にも注意すべし。
教習所で習った「止まれ・聞け・見よ」ですよね。

昔のウォークマンに付属したヘッドフォンはオープンエアタイプだったので、周囲の音も入ってくるような構造になっていました。言うまでもなく、移動中での使用に配慮した設計です。

ウォークマンが市民権を得てくるとこれが徐々に廃れて、よりスタイリッシュなラテラルインザイヤー方式、つまり耳穴に埋めるイヤフォンタイプに取って代わりました。
これも完全に外界音をシャットアウトしない設計なんですが、使う側はボリュームを大き目にするようになりました。音楽に陶然となるとともに、外部の騒音をシャットアウトする。聞く耳持たずの誕生です。
もうひとつ、シャカシャカ音という新しい公害を発生させることにもなりました。これは隣に座られたりすると非常に気になるものですね。

自分でも地下鉄で聞いていて隣の人に「音を小さくしてくれ」と抗議されたことがあります。地下鉄は音が響くから負けまいと音量をつい上げてしまう。
シャカシャカ音をなるべく出さないようにイヤフォンを別途購入しました。耳に深く埋め込むタイプで、ちょっと値段高めですが必要な投資だと割り切ります。

でも地下鉄などで聞こうとすると、周囲に迷惑をかけてないかどうか不安で思いとどまってしまうようになりました。また注意をされたくないし。そんなことをしてたら地下鉄に乗る機会そのものを殆ど失ってしまったのでした。
悪いことは重なるもので、二台あるiPodのうち大容量の一台がオシャカに。シャカシャカを回避してオシャカですよ。

大容量の機器はPoloのカーナビにも接続して聞けるようにと専用のアダプターを購入していたので、そちらもパー。甚大な機会損失です。

修理に出そうかと銀座のアップルに持っていったら基本修理代金が23800円で+αでいくらかですと、顧客満足の対極からくる素晴らしい提案を黒ポロシャツの妙齢の女性スタッフから受けたので、紳士はにこやかにそのまま帰宅。愛器は今も壊れたままで横たわっています。

そんなわけで初代の分厚いので、家で聞いています。殆どiPodの意味はないじゃん。
時々楽曲を入れ替えようかと思うんですが、当時はインターフェイスでIEEEしか対応してないからこれまた面倒なことになります。そんなこんなでアップルってほんとにCSの対極に位置する組織だよなと嘆息。

話がすごく逸れましたが、歩くならともかく、自転車を操りながら携帯プレーヤーを聞くのはまずいと思う。

歩道を歩いていて、腕や腰にドン!と衝撃を受けますが、大概は自転車が通り抜けるときにやられます。

それにベルを鳴らすことを殆どの人がやらない。半分くらいの人は音楽を聞いていて耳を塞いでいる。聞く耳持たずで、他者を拒絶しながらも、他者に危害を加えることは手前勝手に免罪する。走り去りながら『気をつけて歩け』といわんばかりに目だけで、振り返って威嚇してくる諸君もいます。これは本当に腹が立つよ。

道交法改正で、自転車にも自賠責をという声もありますが警察や官は及び腰。整理がつかない面倒なことは嫌がるんでしょうね。
その結果、自転車が引き起こした障害や死亡事故で5000万円超の賠償金を払えというケースまで出てきています。

歩道を歩く歩行者が自転車で事故に遭った場合、過失相殺を考慮しても歩行者側に過失はゼロという認識が広まりつつあります。
きっと轢き逃げとか増えるんでしょうなあ。いや、その先を見越して自転車を狙った当たり屋が出てくるかもしれない。

音楽を聴くという「格好」の理由で耳を塞ぎ、うつむき加減で不機嫌そうに自転車に乗りますか。それで事故起こされたんじゃ堪らないわな。
拒絶の末に他者に迷惑をかけるくらいなら、山にでも籠もっていろ。

今、見たらiPodが安くなってる。160Gで22000円位。新規購入がお得。買えって天啓か?

選ばれし者ども(9/8)

代表選さなか、NHKはじめ民放のニュースショーに候補者二人が出まくっています。
昨日一昨日とTBSニュース23にも出演していましたが、なんだかえらく評判が悪いようです。
特に一昨日に小沢一郎が出た際のキャスターの態度が最悪であると叩かれています。
右ひじをついたまま斜に構えて話に「うん、うん」と合槌をうつというもの。
ほんとかいな。出回る動画を見ていたら、確かに言われてもしょうがない無礼な態度をとっています。筑紫哲也が去り、膳場貴子もいないようですが劣化したのか。驚いたのは、解説委員の杉尾秀哉の態度。あんな無礼な人間だったっけな?立場が人を変えるのか。

昨日はリアルタイムで菅直人の出演を見ましたが、さすがに現役首相に対してはあまり無礼な風には見えませんでした。しかし杉尾秀哉は相変わらず、頬杖をついて斜に構えて聞いている。あんな人物だったっけ?もうちょっと礼節ある人間だった記憶があるのだが。
柴田秀一とならんでTBSの良心みたいに勝手に思ってましたが。
二人とも筆者より年上なんじゃん。テレビのせいか若作りです。

テレビ局とか新聞社の人って自分たちがさも特別で選ばれた人間であるということをこちらの想像以上に強く意識しているんでしょうね。

黙って自分たちに従え。よらしむべし知らしむべからず、か。
低劣な蛮族たる民草に、教示してやろうってか。なんとも反吐が出る考え方です。
報道は決してあんたたちからの「お下げ渡し」ではないぞ。

レベルは違うけど、前の勤め先の社長にも「私を敬え」といわれたことがあります。
東大→官僚→MBA(YALE)というキャリアは、作ろうと思って作れるものではない。その事実にまず敬意を表して欲しい、と真顔で言われたことがある。
そういうの、自分から言っちゃダメじゃん。安い、安すぎるよ。

でも言わないと収まりそうになかったので『ご立派です』と伝えたら満足そうな顔をしました。言外の皮肉は伝わらなかった。甘いよなあ。

気付きと強要の違い(9/7)

また、不愉快なニュースだ。
どうして、こういうチンピラ業者が横行するのか理解できません。
ちょっと長いけど引用させていただきます。

<引用開始>
回転寿司の「くら寿司」を展開するくらコーポレーションが、研修で社訓を35秒ほどで言えない内定者に入社辞退を求めていたと報じられた。テレビ局によると、アナウンサーでもこの速さは難しいという。同社では、辞退者がいることは認めながらも、「強要は事実と異なる」と主張している。

くらコーポレーションが内定辞退を求めていたと報じたのは、大阪・毎日放送の番組「VOICE」だ。

毎日放送「できなかった内定者に入社辞退求める」

毎日放送の指摘が波紋
2010年9月1日の放送によると、同年4月入社予定の内定者に対して、入社式まで残り1週間となった3月下旬に、2泊3日の合宿研修が行われ、その中で社訓の「くら社員三誓」を35秒以内で暗唱するよう求められた。

この課題は、案内状で事前に内定者に知らされたといい、研修でできなかったため、入社辞退を求められたというのだ。40秒以内でも合格とされたが、実際の研修では、落第する内定者が相次いだ。このこととの因果関係は不明だが、結局、20人以上の辞退者が出て、中には、辞退を求められたのは不当だとして、訴訟を起こした内定者もおり、現在も係争中だ。

三誓には、次のような社訓が、ほぼ同じ長さで3つある。

「ひとつ、私は人と会話することが大好きな社員となります。その為に人に好意を持ちます。人を喜ばせることが自分の喜びと思います。いつも明るい笑顔で自分から積極的に話しかけます。また、常にプラス思考で自分と会話すれば相手が明るく元気になれるように働きかけます」

毎日放送の番組では、同局のアナ2人が挑んだところ、35秒で読み切るのは難しかったと指摘した。あるアナは、「これだけあったら1分」といい、34秒91で読んだ別のアナは、「精根尽き果てますよ、アナウンサーでも」と証言した。

この研修を担当したのは、話題になった「餃子の王将」のスパルタ新入社員研修も手がけたアイウィルだ。同社の染谷和巳社長は、「社長は『鬼』の目で人を見抜きなさい」という著書も書いて、その手法の一端を明らかにしている。

「内定辞退強要は一切なく、本人の意思」
本職のアナウンサーでも弱音を吐いたのに、本当に、大学生ぐらいの若者が35秒ほどで「くら社員三誓」を暗唱できるものなのか。

この点について、アイウィルの広報担当者は、こう説明する。

「毎日、40~60分間きちんと練習すれば、個人差はあるものの、1か月から1か月半でできるようになりますよ。新入社員や管理職、一般職員が研修で取り組んでおり、社員の方はいつも全員合格されます。練習を積めば、18秒、20秒でも言えるようになります」
研修の目的は、仕事の基本になるものをいつも練習して、それをすぐに行動に移せるようになることだという。餃子の王将の研修とは、大きな声できびきびと行動できるようにする点で共通しているとする。

「半年も毎日やれば、どんなことでも習慣になります。小さなことでも、約束して続けていくことが大切です。仕事の基本は、礼儀やあいさつにあり、できない新入社員が多いので基本から入るのです。漢字の読み書きや計算などもできない方も、たくさんおられるのですよ」

くらコーポレーションの内定者研修については、「社員用をアレンジされたことがあるかもしれません。しかし、うちは内定辞退を求めるよう差し向けたことはありません。くらさんも、社員を大切になさる会社ですので、そんなことはしていないと思います」と言っている。

報道内容について、くらコーポレーションの広報・宣伝部では、「内定辞退を強要したという事実などは一切なく、ご本人の意思により辞退されることになったものです」と釈明。社訓暗唱についても、訴訟が起こされていることなどを理由に、説明を差し控えるとしている。

厚労省の若年者雇用対策室では、「個別の案件については、お答えしかねます」とコメントしている。
http://www.j-cast.com/2010/09/06075187.html?p=1
<引用終了>
くら寿司に新卒で入る方がどんなポテンシャルであるかはわからない。
しかし、雇用する側の意思はよくわかる。「文句を言わず、苦境を甘受する人間を期待」しているのだ。
これは、逆境や苦境を知恵と努力で克服する人間ということではない。
どんな目にあっても文句は言わずに黙って耐える人間を期待している。
虐めにもいびりにも黙って耐えろということと同じです。

大体、35秒で社訓だか社是だかを唱えさせることの意味がわかりません。
お客様が来店されるたびに挨拶代わりの場つなぎで披露でもするの?
それとも、我々にはうかがい知れない崇高な目的か、呪術的なご利益があるのかな。
でも大概はこんなものは決まっている。つまりやらせる側の自己満足でしかないでしょう。
仕事ってのは理屈じゃないんだ、四の五の文句をいうなってあたりでしょ。
でも、こんな訓練されたら、受容どころか殆どの人がこの三誓に反感を持つことでしょう。
いつも言いますが、内発的な気付きと他律的な強要とを混同していますよ。

この手の訓練はST(SensitivityTraining)といわれる範疇に含まれていて、一種の洗脳を期待されてます。
無知な経営者は、これで望ましい人材ができるだろうと錯覚しているわけです。
いわゆる自己啓発セミナーという商品も殆どはこれ。山の中の研修施設など日常と隔離された場所で一定期間に集められ、働く際の意識を変革しようと実施されます。

今はあまり聞かないですが、富士山のふもとで歩行訓練したり、駅前で大声で自己紹介したりする管理者養成学校というスパルタ訓練の学校がありましたが、これらも一種のSTといってよいでしょう。

自衛隊に体験入隊させるとか、穴掘りと穴埋めを何度もやらせるとか、こういう若者いじめの儀礼は沢山ありますね。

涙を流すようなショックを受け、仲間の存在を強く意識し、明日からは職場で今まで以上に頑張ろうと「そのときは」思うんです。
でも、一週間もするとその効力は消えてしまいます。ほんとの習慣づけにはなりえないから。そもそも、目的がよく理解されてないうちに実施されてしまうから、振り返ってみれば虐めにあったのと同じこともある。

しかも実施する側が教育だという自己暗示にかかっているから始末に悪い。
外為ドットコムのCMみたいに「貴方のためなのよ」というわけですね。

筆者も同じような仕事をしていたので、この手の業者さんとはよく喧嘩しました。「役に立っている」と目に力をこめて強弁しながらも「騙されるほうが悪い」って顔にいつも書いてありましたっけ。
理屈じゃないんだ、って理屈では反駁できないから感情で予防線を張るんだよね。

それでも100人受けたうちの1人くらいはこの研修がきっかけで、偶然にも成長の機会を見出す可能性があるかもしれない。ときに教育は奇蹟を起こす。その効用までは否定しません。

ところが、この研修は能力開発以外に選別・ふるい落としとしての機能を持たせているところが問題です。悪意まで感じられます。
上手く話せなかった人間に対して、内定辞退を勧めたりという極めて卑劣な使い方をしている。三月末の時点で内定辞退せよとは、若年失業者になれってわけでしょう。この期に及んであまりにむごい仕打ちではないですか。

研修実施業者は『一ヶ月から一ヵ月半で誰にでもできるようになる』という。ならば、なぜたかだか二泊三日の研修でできなかった者に内定辞退を迫るのか。会社で勝手にやっていると言いたい様だが、非常に無責任な物言いです。こういういかがわしい連中がいるから研修ビジネスってどこかで貶められる。エチカの鏡の平林某も同じです。

回転寿司と同じで、自動で握られてカタにハメられてコンベアーを周らせるってか。イキのよくないネタはバックヤードで霧吹きをかけられる。それでも、萎れてるかカタにハマらないネタは廃棄するってわけか。
使い捨てでどんどんイキのいいネタに変えなければならないって強迫的に思い込んでいたりな。回転寿司屋の宿命といったら失礼かな。

怒りは愚に始まり悔いに終わる(9/6)

わざわざ明治とか出さんでもよろしい。思い出しちゃったじゃないか。

交際女性暴行で明大生逮捕=重傷負わせた疑い
<引用開始>
 交際相手の女子大生(21)を殴り、重傷を負わせたとして、警視庁上野署は6日までに、傷害容疑などで、東京都台東区東上野、明治大経営学部3年の秋吉龍飛容疑者(21)を逮捕した。
 同署によると、容疑を認め、「前の交際相手からメールが来ているのを見てかっとなった」と話しているという。
 逮捕容疑は先月27日午前1時から同10時にかけ、自宅マンションで、女子大生を空き瓶などで殴打。顔面打撲や鎖骨骨折の重傷を負わせたほか、女子大生の学生証などをはさみで切ったり、携帯電話を折ったりした疑い。
 同署によると、女子大生はマンションから逃げ出して近くの駅に駆け込み、駅員が110番して発覚した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100906-00000063-jij-soci
<引用終了>
二年のときに、奈良へのゼミ旅行があって万葉の足跡を辿るとかいうのがあり、そのゼミ取ってもいないのに参加したんですね。
声かけて英文科とか史学地理の人たちも読んで拡大しちゃった旅行になりました。
で、筆者を誘ったゼミの男(Oとする)が、当時付き合っていた短大生(共立女子だった)をその旅行に連れてきたのだな。
ゼミ旅行で教員も一緒だから、うんと羽根を伸ばせるようなわけでもないのだが先生も勘違いして『学びたい人はどなたでも歓迎する』となっちゃって、そいつらは別の勉強をしようとしていたことを見逃した。

奈良の祝戸という場所にセミナハウスみたいな施設があって、男女で宿泊棟を別にして泊まったのだけど、飲み会になり酒が入って惨劇がその夜に起きた。
その短大生が飲みすぎて、気持ち悪くなって休んでたところに介抱にいった別の男Mがいて、洗面所で背中をさすってあげたという。
ところがその現場に、酒でご機嫌になった彼が帰ってきて鉢合わせした。
ここから先は当事者三人しかいないから正確な事実がわからないが、彼がいうには、この男は介抱していたのではなく彼女の唇を奪っていたのだという。もともと最初に学校で見かけた段階から狙っていたとか噂があったのだけど、激昂したOはMに殴る蹴るの暴行を働いた。
それだけで済まず、短大生を姦婦呼ばわりして彼女にも暴行した。しかも酒が入っていたせいもあって、顔が腫れあがるほど殴られた。後から聞いた話だと手足それぞれで30発程度の暴力をふるったそうな。

それだけではなく、男子の宿泊棟で自らのベッドに彼女を監禁。痣だらけになった彼女を見てショックを受け、抱え込んだまま添い寝するというおぞましい展開になりました。自分がやっておいてそれはないだろ。
事ここにいたっては放置できず、地元の警察に連絡するぞと脅したらあっさり投降。大事に絶対したくないという彼女の懇願に負ける形で不問にしました。

翌日、旅行を続けられなくなった彼女は病院に行き、傷の様子から警察を呼ばれ、被害加害両方が事情聴取をされた。暴力をふるった男も酔いから醒めて顔面蒼白になり土下座して謝罪。なんとか刑事告発しないことで示談の方向で話がすすんだ。

当然、交際はストップしたのだが、実はこの短大生は別の男と既に婚姻関係にあった。銀行員と結婚していたいいタマだったわけである。そいつが告訴するとか息巻いていろいろ揉めたらしい。ところが一年もすると焼けぼっくいに火がついたようにこの二人は復縁。亭主持ちだから公然たる不倫の関係がしばらく続くことになった。

しかも復縁したことで、かって警察を介入させようとした筆者が逆恨みされる展開になり、嫌味を散々浴びせられました。凄い痴話げんかもあったものです。

殴られたMは、卒業後に郷里の長野に帰って間抜けな高校教師となり、殴ったOはコネで広告代理店に入り、女はそのまま銀行員の妻として若林にある豪邸に住み、若奥様と呼ばれるような身分となり現在に至る。

・・・なんだ、何も教訓が出てこないじゃないか。とにかく暴力はいけません。

万引き(9/5)

中学生にでもなれば悪知恵ばっかり発達している。でもいざというときの覚悟がないわな。

「たばこ万引で逮捕納得いかない」「親が弁償すれば済む」 少年8人を窃盗容疑で逮捕
<引用開始>
たばこを万引したとして、警視庁少年事件課と大井署は窃盗容疑で、東京都大田区の区立中学3年の少年(14)ら少年グループ計8人を逮捕した。同課によると、少年らは深夜帯を狙ってスーパーでたばこなどの万引を繰り返していたとみられ、中には「数十回万引した」と供述している少年もいるという。

同課によると、少年らはいずれも容疑を認めており、「万引くらいで逮捕されるなんて納得いかない」「捕まっても親が弁償すれば済むと思っていた」などと話している。盗んだたばこは自分たちで吸っていたという。

逮捕容疑は5月3日午前2時45分ごろ、品川区南大井のスーパー地下1階売り場で、施錠されたショーケースの中に保管されていたたばこ約90箱(計約2万7千円相当)を盗んだとしている。

同課によると、同店は24時間営業で、深夜帯は地下1階の食料品売り場はほぼ無人になっていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100831/crm1008311536016-n1.htm
<引用終了>
大田区って君たち、まさか僕の後輩じゃないよね?二中か三中だよな?八中だったらやだなあ。でもバカが多いだろうから容疑濃厚だけどな。
品川区南大井のスーパー地下って、大森駅近くの西友だろ?

「万引きくらい」っていうけどさ。罪名でいえば窃盗だぜ。盗みだぜ。
万引きといえば免罪されることってひとっつもないんだぜ。スーパーで仮に見つかっても保安員に引き渡されて、説諭があり、せいぜい学校に連絡されて放免くらいだろうと、テレビ特番で勝手に推定してるだけだろ。

もう、万引きという言い方やめませんか。独特な甘美な印象と免罪を受け取ってしまうやつが多すぎますよ。窃盗で顔出しでいいだろう。

実際は万引き見つかるとすぐ警察に通報が殆どだ。更生に期待している人って少ないよ。
改悛の情なし、検察に逆送致で、是非少年刑務所くらい喰らって欲しいなあ。なかなか経験できない貴重な時間が持てるかもよ。

個人的には廃品回収も許可制にして、取締でパクって欲しいなあ。
「壊れていても、構いませーん♪」ってうるさい。請われているのは貴様らの消滅だってば。

高校生クイズ(9/4)

昨晩、ちょっと日テレの高校生クイズを見てしまった。
日本で一番、相対的な知識量が豊富なのは現役の高校生だと思います。

勿論、それぞれの分野にはプロフェッショナルなり、専門家という人たちがいます。
けれども、国語の達人であっても連立方程式やアボガドロの法則を理解できている人はいません。同様に、モホロビチッチの不連続面がなんであるかを説明できても、『ではみなさん・・・』の書き出しだけで物語のタイトルと中身が分かる地質学者というのもいないでしょう。

高校三年生の知識、特に進学校といわれる人たちのそれはこれらの点から考えても日本一の豊富な知識と情報を持っていると考えられます。

昨晩のクイズでも見てて気おされました。アナウンスで『ではみなさん・・・』と言った瞬間に回答ボタンを押して答えられる彼らを心底凄いと思いました。
正解は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』なんですが、問題文を全部聞き終わらずにその内容を類推して正答までやすやすと持って行くという技量に舌を巻いたのです。
(この設問、問題文を最後まで聞けば筆者にも答えられました)

『マーカス島と・・・』で、「南鳥島!」。「特に水鳥の・・・」で「ラムサール条約」と即答。これは答えられませんでした。

「アイヌ語で地の果て」「アジアのノーベル賞と呼ばれる・・」。これは筆者もわかった。『知床』に『マグサイサイ賞』だわな。
ざっと見て四割程度しか答えられなかったので、傷ついて10時でチャンネルを替えました。
つくづく思い知らされたのは教科書を含めた読書量の凄さでした。一次情報のストックだな。

しかしな。「主にアメリカの大学で、経営学の修士の・・・」と問題文の途中で浦和高校の諸君が『マスター・オブ・ビジネス・アドミニストレーション』と「正解」したのですが、エラーのブザーが無情にもなりました。
「経営学の修士をアルファベット3つでなんと呼ぶでしょう?」だって。ずるい。引っ掛け問題じゃん。意味は正確につかんでました。「MBA」の正式名称を答えたんですからね。

これを見ていてなんとなくわかった。大人の知識と高校生の持つ知識の違いです。
筆者は「MBA」と答えましたが、彼らは正式名称できちんと答えた。
しかし、世の中への流通している度合いで言えばMBAが圧倒的です。MBAは市民権を獲ているが、それが『マスターオブ・・・』という正式名称になると分かる人はそこからさらに絞られます。
クイズレベルでいえば、真実に迫っているのは彼ら。では、我々が間違っているのかというとそんなことはない。MBAとはどんなもので、どのように評価されているかとか、仕事の現場でどんなことをしているのかが体験できています。その代表的符丁がMBAという三文字なのだと知っている。
一方で、彼らはほとんど文字情報での観念的な理解の範囲でしょう。
だから、正式名称で答えればまず大丈夫だと判断してそう答えた。そこを日テレの姦計にしてやられたわけです。

彼らになくて我々にあるものは何か?それは経験とズルさだと思います。この問題の答え方、筆者だったらこう答える。「MBA!マスター・オブ・ビジネス・アドミニストレーションです」。両にらみ。これで万全でしょう。
知識の少なさをこんなところで補い、かつ相手を凌駕しようと計る。大人ってずるい、かな

行き詰るコーチング(9/3)

長年同じような仕事をやってきましたが、今ひとつわからなかった「コーチング」。
ようやく正体がわかって得心しました。

コーチングとは、そのものズバリ上司が部下をコーチすること。部下の自立性を期待しつつ、背中を押してやるコミュニケーションということです。

「コーチングはOJTとどう違うんですか?」と専門家に聞いたことがあります。
「OJTは業務の一環だが、コーチングでは自立的に問題を解決しようと働きかける」という。

「丸投げすると同じじゃないですか?」意地悪に聞いてみると
「全く違います!自立性を高めて自ら解決しようと動くんです」感情的な反撃があり
「上司が関与しないんなら、丸投げとどこが違うんですか?」再び傷口に塩を摺りこむと
「ですから、上司は見守っているのだとわからせるんです」逆ギレ。
「だから、上司は何もしないわけでしょう?丸投げじゃないですか」とどめを刺しに行くと「違うっていってるでしょ」と逆上する。
・・・・延々と議論がかみ合わないまま終わります。

自立性、主体性に期待するということ。即ち、他律的に仕事させたり、目標に沿わせるということができないことになる。そのままではとても役に立たないし、万民に役立つ技術ではないことがよくわかりました。

依存心が強い人にはぬかに釘ですね。いわゆるフレンチパラドックスと同じで、コーチングが有効な人とは、ほっといても伸びる人だというわけ。
指導が必要な人にはコーチングでは足りない、もっと介入と関与がないとダメなんです。
コーチングの基本は問いかけといわれます。

でも、ただ問いかけをなぞるだけだとこうなる。

『どうして間違えたんだろうね?』
「うっかりしてました」
『なぜ、うっかりしたんだろうね』
「忙しくて・・・」
『どうしたら直るんだろうね』
「・・・今後は気をつけます」
ダメじゃん。

それどころか質問されること自体が苦手なやつが多い昨今からしたら、逆ギレされて反撃を受ける可能性もある。
厳しく手取り足取りもないとダメ。コーチングが万能薬ではないことがよくわかりました。
ところで、この手の業者も人手不足らしく、しょっちゅうスカウトメールみたいなのがきます。
地獄を見るので、絶対に近づかないことにしています。
コーチングのコーチングならやってあげてもいいけど。

クリスチャン(9/2)

アグネスチャンが、霊感商法まがいのビジネスをやっていて叩かれてますね。
大槻義彦のブログ:【アグネス チャン の霊感商法】
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-10c5.html
ようやく、ここまで来たか。このタレントが今まで生き残ってきたのがわからない。見ていると虫酸がはしってきます。本当に気色悪い。もっと叩かれてほしい。

だいたい55歳にもなって、子供三人もいてあの落ち着きの無さは奇蹟だ。時折ヒステリックにもなるし。カナダのほうの大学を出ているというが彼女には殆ど知性らしきものも感じられない。同じカナダの大学出身なら林志玲のほうがよっぽどインテリだと思う。

この人は、児童ポルノ撲滅だとか平和だとかいろいろオピニオンを出したがるけど、その活動には常に金の匂いが付きまとう。
ユニセフ(黒柳徹子)に対する日本ユニセフ協会(アグネス)に代表されるように。

解せないのは釈明文での次のくだり。夫の金子某が語ってます。
<引用開始>
ご存知のようにアグネスはクリスチャンであり、「霊感商法」や有害なオカルト的な活動とは全く無縁の存在です。
http://www.agneschan.gr.jp/news/index.php?year=2010#1
<引用終了>
クリスチャンは霊感商法やオカルトとは本当に無縁なのか?
世界基督教統一心霊協会って自らをクリスチャンと名乗っている霊感商法の人たちがいるが、彼らはクリスチャンには含まれないのか。

そもそもだ。クリスチャンであることが、如何なる免罪符になるのか。
それは、たとえばイスラムなら全てがアルカイダの周辺であり、クリスチャンなら基本的に善なる集団として規定したいというのか?そういう偏頗な意見と変わりません。非常に不用意な物言いです。

逆に近しい存在ではないのか。統一教会と縁が深い安倍晋三一家と懇意だし、児童ポルノ云々を政治テーマに挙げる人間は殆どがこの周辺ではないか。アメリカでいう中絶禁止のロビイストと同じカテゴリーですね。

この件では、野沢直子がなかなかいいことを言ってます。
『とうとう ボロを出してきたのね Aグネス!バラエティーで自分の教育論を語っちゃうあたり。へんなのおおおとか思っていたわよ。
子供いたら誰だって 教育論くらい 自分の中でできてくるもん。
「こう育てたい」「こうなってほしい」とかさー そのくらいは。
それを堂々と そんなたいした事ないこと いかにも発見!みたいに言われてもねー。』
http://nozawa-naoko.laff.jp/blog/2010/08/post-3521.html

確かにいわゆる「教育論」ってそういう構造ですよね。お笑いウルトラクイズの司会とか、時々いい仕事をするけど、彼女を少しだけ見直しました。

悪の教典(9/1)

「悪の教典」(貴志祐介著)を読みました。
上下巻あわせて800Pを超える大作ですが、一日で全て読んでしまった。
http://bunshun.jp/pick-up/akunokyouten/index.html
それだけ読ませる、面白いということなのですが、この人のはいつものお約束があります。
貴志作品を読むと読後の満足感より先に、じわじわと不安が過ぎります。時間が経つに従ってその不安ははっきりした恐怖へと変わる。
この独特の後味の悪さも、また妙味になりえます。

前作「新世界より」も面白かったですが、今回の作風は明らかに異なる。いつもの貴志作品らしいホラー的な風味。
これは「ISOLA」とか「黒い家」に通じるものがありますね。

物語は多摩市との境にある町田市のある丘の上にある学校が舞台です。
新設の私立高校らしく、生徒の質は玉石混交。東大を狙えるような俊才もいれば、他校と喧嘩沙汰で揉めて退学になるようなのもいる。

携帯を駆使した集団カンニング、クレーマーと化した親、凝り固まったジェンダーを声高に叫ぶアラフォー教師、生徒に性的関心を露にする教師もいれば、暴力礼賛教師もいる。校長はキャラがはっきり立たず、教頭はよくある調整型という名前の責任回避タイプときた。
サブキャラクターには、お笑いの要素を持った人が生徒・教師などに揃っていて、本作の随所にほっとした空間を作り出します。

とはいえ本筋はホラー。人に共感する能力が先天的に欠けているサイコパスがもし学校に居たら、という設定で身の毛もよだつエピソードが次第に露わになっていきます。

基本的に学校とは、閉じられた世界。ですがその前提にはやはり善意が存在します。外から害意を持って訪れるものが殆どないという頼りない殻で守られています。その善意を狡猾に利用しようとする人間があらわれたらどうなるか?

終盤に犯人は逮捕されますが、その逮捕が新たな戦いの始まりともなる現在の社会。最後の最後でそのことに気付かされて我々は後味の悪さと本当の怖さを思い知るのです。

あまり物語を語ってしまうとネタバレになるのでこれくらいにしておきます。特設サイトなどもありますが、これらは一読して後にご覧になられるのがよいかと思います。
怖いけど、文句無く面白い。「悪の教典」ご一読をお勧めします。

物語の伏線ともなる「マック・ザ・ナイフ」。誰でも聞いたことがあるかと思います。
ボビー・ダーリン「マック・ザ・ナイフ」

タイトルは予想通りEL&Pのアルバム「恐怖の頭脳改革」の『悪の教典#9』からとられたようです。作家と同世代なのでこの感覚はよくわかる。

忖度とトロイカ(8/31)

「私、鳩山さん、小沢さんに輿石さん。この四人でトロイカ体制でやっていく」。
と急転直下で代表選を回避しだした総理大臣ですが、四人でトロイカは変だと思った。

新聞も皆、疑わずにトロイカトロイカと書いていて先ほどようやく毎日が「トロイカ+1」と訂正しやがった。文章書く仕事してて恥ずかしくないのか。
今回の一連の報道を見させられて、本当に酷いと感じる。特に朝日の星浩の悪質なプロパガンダは目にあまります。そのくせに、昨日の報道ステーションには出ていない。情勢が錯綜してきたこともあろうが都合が悪くなると逃げるのは卑怯千万だろう。

折角だから代表選はやろうよ。世論を煽っているつもりで楽勝ムードだったのがどうやらそうでもないということが分かってメディアの側が回避路線に修正したということだろうが、そんな策動に乗っかってはいけない。それに乗れば「支配」とか「二重構造」とか言うに決まってる。

初めて聞いたのだが、小沢一郎を取り巻く連中がやる政治は忖度政治というのですね。
つまり、小沢一郎だったらこう考えるから、こうすべきだと主張して動く人たちね。つまりはI thinkでなく、He saidってやつだ。

カリスマとして擬せられる人は一旦置いといても、お追従を述べる連中ってのはろくな人がいません。

前の勤め先の会長が、経済同友会の要職に就いていました。当人をカリスマ視して、何かというとその意を忖度してはいい気になっている人たちに辟易させられました。

新しい企画や発想を披露すると決まって「それは小林会長の考えとは違う」「会長はそんなことは許さない」とまず否定から入るのです。
無論、本人が本当にそう考えているのかは確認ができません。

会長の意を受けてやっているという陶酔した観念と、面倒には関わりたくないという責任回避がない交ぜになってそれは酷いものでした。まさに虎の威を借る狐といった風情。こうなると組織は発展しない。

山岡賢次とかが張り切っていろんなところに出ているのを見ているとそのことを思い出します。まして一瞬錯覚してしまいそうで怖い。実は切れる人間なんじゃないかって。そんなことはないわね。

五摂家(8/30)

松坂屋の名古屋駅前店がなくなったのですね。看板店だったのに。

<引用開始>
松坂屋名古屋駅店(名古屋市中村区)が29日、閉店した。74年11月の開店以来、36年にわたりJR名古屋駅前の顔として親しまれてきたが、ビルの建て替えが決まったことなどから今年2月に閉店が決まっていた。
名古屋駅店は91年度のピークには売上高約297億円を記録。しかし、09年度の売り上げは約104億円に落ち込んだ。6月から閉店セールを展開した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100830-00000004-maip-soci
<引用終了>

名古屋には五摂家といわれる企業がありました。その名のとおり、五つの地場大手企業で、中部電力・東邦ガス・松坂屋・名鉄・東海銀行を指します。このうち東海銀行は既に消滅して現三菱東京UFJ銀行になっています。愛知県や名古屋の人にとっては、日本を代表する企業であり、ここに勤めていたりすることはそれなりのステータスがあるのだと誇るものなのだそうです。

といわれても、東京人にはぴんと来ないのだよな。まず、名鉄は生活圏にはない。銀座四丁目に名鉄メルサというビルがありますが、生まれて今まで入ったこともありません。(パノラマカーだけはちょっと魅力)
松坂屋といえば、銀座か横浜が思い出される。(上野もあるけど生活圏が異なるので入店したことがない)
中電に東邦は、東京に住んでると全く縁がないもんな。
東海銀行が無くなり、松坂屋が大丸とmergeした現在、残る三つのうち生き残るのは中電かな。名鉄は鉄道と百貨店できゅうきゅうだろうし、東邦ガスはコージェネ推進という課題があるけど、最大のライバルは中電になるわけでしょ。営業基盤が中京地区だけという特性をどう事業拡大に転化させられるのか、結構厳しいんじゃないかと思うのです。
案外、大阪ガスに統合されたりとか?まさか中部ガスってことはないだろうがw

中部電力にJR東海とトヨタを加えた新御三家という言い方もあるそうですが、これには異論があるぞ。まずJR東海は本社機能は東京に殆どあって、人事部門もまるごと東京八重洲にあります。トヨタは、正確には豊田市でしょう。駅前にも本社ビルがあるけど名古屋とは言い切れないだろう。個人的な印象だけでいえばJR東海は田舎侍、トヨタは三河の業突く張りだと思ってます。取引先としてはさしていい思い出がありません。

中電・名鉄・東邦ガスにだ。「コメダ珈琲店」と「すがきや」を加えて新しい時代の五摂家を名乗るというのが個人的には推進したいぞ。
そんなこと考えてたら、シロノワール食べたくなってきた。(ミニじゃないやつ)

知事ファミリー(8/29)

三重県知事のご子息の覚せい剤逮捕が話題となりましたが、あれって一時期、逮捕を免れようと知事公邸に逃げ込んでいたのだそうですね。
知事とかはいわゆる不逮捕特権があるってことなんでしょうか。この息子さん、中途半端にそういう知識(悪知恵)だけは持っていたのか。
というより、それを吹き込んだやつが周囲にいるんですね。たかっていたのがいるんだな。

知事ファミリーとしては大阪の橋下もちょっと問題がありますね。
先日、ガンバ大阪の遠藤選手を大阪府が公式に招待した際、知事の息子さんを部屋に入れてサインをもらったことが判明したそうです。
そのくらいは仕方が無いかなとも思いますけど「公私混同ではないか」と記者に問われた際に「知事ファミリーとして当然。サインが欲しければお父さんが知事になればよい」と答えた。選ばれし公職者の役得に、凡庸な民草がいちいち文句をつけるなってか。

「一人の親として子供のためにしてしまった。以後気をつける」とか本心はともかく、しおらしく答えればいいのに。頭は悪くないのだろうが基本的にこの人って、品があまり感じられないです。それを言ったらおしまいだろ、ってことを平然と言いのける姿は恥ずかしい。

これが原因で息子さんが、学校で虐められたり疎外されたらどうするんだろう。息子の自己責任だと突き放す真似はおそらくはやるまい。その場合もやはり法律をたてに徹底的に対処しそう。近くにこんな人がいたら嫌だな。

親の務め(8/28)

いいなあ。きっと息子さんの真の自立を願っていらっしゃったんだろうなあ。真の自立=投薬による精神の解放、新しい自分の発見といったところだね。

三重県知事の長男逮捕 2年前にも有罪判決
<引用開始>
覚せい剤を譲り渡したとして、三重県知事の長男が逮捕された。知事は会見で長男が2年前、覚せい剤使用の罪で有罪判決を受け、執行猶予中だったことを明かした。
 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、三重・野呂昭彦県知事の長男・岳央容疑者(35)で、警察の調べによると、今年4月、三重・津市の津駅前で、飲食店の女性に覚せい剤約0.2グラムを1万円で譲り渡した疑いが持たれている。岳央容疑者は容疑を認めているという。
 これに対し、野呂知事は会見を行い、岳央容疑者が2年前にも覚せい剤を使用したとして逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けていたと明かした。野呂知事は、知事の職務については辞任の意向がないことを明らかにしている。
http://woman.excite.co.jp/News/society/20100828/Ntv_20100828014.html
<引用終了>
三重県知事というと、前任があの北川正恭だったな。ふふ。これからずっと比較され続けるという茨の道を歩まれるわけだ。
35歳だから、普通は自立した大人だと思うけど、ご子息はずっと親元に住み着き、父君は時折お小遣いをご子息にお与えになっていらしたらしい。大変うらやましいぞ。
二度目の逮捕ということで、事案的には一年弱の実刑が課せられるだろうけど、親子ともども苦難を乗り越えられようとしているのかな。
知事辞任をせず、職責を全うされようというその志、ご立派の極みです。
更生を願ってではなく、向精神薬をねだっての人生はまだまだ続いていく予感です。

池上バブル(8/27)

現在のテレビ界にとって、安価なギャラで数字が稼げるのは池上彰であるのは間違いない。
その池上彰の「バブル」がいつ破裂するのかが、テレビマンの最大の関心事であると言われているそうです。

思い起こせば、最近まで人気がありながらあっという間にテレビで見かけなくなったタレントに、茂木健一郎と勝間和代がいます。
一億を超える所得の申告漏れを起こしたことが原因で画面から遠ざかった茂木はともかくとして、勝間の場合は「結局女はキレイが勝ち」とか言ったことで、いわゆるカツマーからの離反を起こされたらしいです。
それを言ったらおしまいだろって。結局は勝ち組の自慢なのかよって。

しかしそもそもが、大学在学中に会計士の試験に受かるような人なのだから、普通の人が憧れるような対象にはなりえない。そこは見落とすべきではない。数度の結婚と転職を繰り返し、それなりに波風のある人生を送っているようだけど、基本的にお金に苦労した人では無いことを、しっかり記銘しておく必要があります。それなりの余裕があってこその自己実現であったと割り引いて考えておくべきでしょう。

勝間や茂木バブルが弾けた原因のひとつが、過剰な著作物ラッシュであるそうです。
一年に何十冊も出していますけど、著作に責任をどこまで持ちえたのかが気になるところ。おそらくは、各版元からの、ぼんやりした企画提案に対して、ライターの原稿をチェックする形で出版を次々認めていったのではないだろうか。

池上彰の「伝える力」という本もかなり売れているらしいです。しかしこれから著作ラッシュとなると、彼のわかりやすい解説もどんどんネタ枯れになっていく可能性があるでしょう。
使い潰されないうちに、うまくリトリートすることをお勧めします。
それから彼は、中古のワーゲンにずっと乗っているらしい。
本物をわかるその点だけは評価できますね。

言葉の壁(8/26)

「日本のネット安全性は世界で第3位」という記事が目に入りました。

<引用開始>
 オランダのセキュリティ企業AVG Technologiesは8月23日(現地時間)、世界のネット接続安全性に関する国別ランキングを発表した。同社の調査によると、日本は世界で3番目に安全にWebを利用できる国だという。

 この調査は、同社のウイルス対策ソフトがインストールされている、世界144カ国の1億2700万台のPCのデータに基づいて行われた。期間は7月の最終週の7日間。ウイルス対策ソフトが検知・対処した攻撃の数から換算した。その結果、世界の平均では73人に1人が攻撃を受けていたという。

 ウイルスやマルウェアの攻撃が最も多かったのはトルコで、調査期間中、10人に1人が攻撃を受けていた。2位はロシアの15人に1人、3位は24人に1人のアルメニアだった。米国は48人に1人で9位、中国は135人に1人で79位だった。AVGは、リスクが高い理由として、違法なサイトからのダウンロードが多いことや、インターネットカフェの普及、日常的なPCの共有などを挙げている。

 最も安全な国の上位3カ国は、1位がアフリカのシエラレオネ(696人に1人)、2位は同じくアフリカのニジェール(442人に1人)、3位が日本(404人に1人)だった。ただし、アフリカの2カ国はまだブロードバンドが十分に普及しておらず、インターネットの利用も少ない。従って、実質的には日本が最も安全な国といえるだろう。インターネット利用者が多く、ブロードバンドも普及しているにもかかわらず日本が安全な理由として、AVGは日本のユーザーが安全とリスクについての意識が高いことを挙げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100825-00000049-zdn_ep-secu
<引用終了>
安全な国の一位がシエラレオネだなんて悪い冗談だろ。世界一治安の悪い国とも呼ばれ、貧困と汚職と差別が蔓延する国家ではないか。あれ?なんか天に唾する感覚があるな。

違法DLとかネットカフェでリスク要因が高まる?日本だって多いではありませんか。

筆者は言葉の問題が大きいと思う。ウィルスを撒くやつは広がりを狙ってまず英語で偽装して流そうとする。世に有名なウィルスの大半は、英語でそれらしくドレッシングしています。

一方で、日本語でネットを利用する側からすれば「見知らぬメールは開かない」「英語メールや添付ファイルは怪しい」「怪しいサイトに近づかない」という初期教育が行き届いている。

期せずして言葉の壁が我々を守っているわけだ。だから、馬鹿の一つ覚えみたいに「グローバル化」とか「英語を充実させろ」とかいう言葉に騙されてはいけない。そして、そういうことを言うやつには別に魂胆がある。国際競争力をあげるために、法人税を下げろという無茶苦茶な意見を平然と言い募る傀儡どもと同じだ。

いいんだよ。なんでもかんでもケチャップを馬鹿みたいに振り掛ける連中の言葉なんか有難がらなくってよ。1バイトの貧弱な言語環境しか持ち得ないローコンテクストな連中のことなんか気にするな。

そんなわけでクレジットカードの裏のサインは漢字で書いてます。仮に欧米人に盗まれても、奴らは漢字が書けないからすぐには悪用されない。その間に対処すればいいからだ。(尤も、中国人に盗まれたらアウトではあるが)

だから、社内の公用語を英語にする、なんて無理してお先棒担ぐ必要なんてどこにもない。それを母国語とする連中に振り回されて終わり。リスクがあまりにも高すぎます。無批判で無原則に英語習得を煽る連中をバカじゃないかと思いますね。

見る男(8/25)

一ドル=83円になったことを、テレビのテロップで昨日流していました。70円台も伺う勢いだ。
外国になめられているなと思うが、肝心の政府日銀とも円安誘導する気がないのが脱力。
こうなりゃ、お札を刷ればいいじゃないかと思うのだが。「米国債の云々とか」総理大臣が失言するとかのお楽しみを用意すればいいのに。

「事態を注意深く見守りたい」と野田佳彦が言いましたが、実に素晴らしい。気にしているけど何もしないよ、と言うのと同じですよ。
市場に全て委ねよ、か。さすが、脳内妄想で固まった松下政経塾の一期生だけはあります。
やっぱり、仕事にも就かないで、しかも金までもらっておかしな勉強をするから、こういう俊才が出来上がるんですな。
顔は悪代官なんだが、やることはことごとく足軽レベルですな。

「注意深く見守る」ことを体現してきたもう一人も忘れてはなりますまい。
それは日本サッカー協会の大仁邦彌氏です。協会の副会長であり、しかも強化担当であるという、この人のプレゼンスが全く理解できません。

代表監督選出が難航して、来月頭の試合は原博実が務めるといいますが、原一人に丸々投げていたこの人は今まで一体何をやってきたのか。
そもそも昔から、この人のどこがそんなに偉いのかが全く理解できません。新喜劇の花紀京みたいな顔しやがって、でも面白みに欠けるつまらない男。

その昔、テレ東の「三菱ダイヤモンドサッカー」で解説もやっていたけど、何か切れ味があるわけでもなし、独特な着眼点があるわけでもない凡庸なものでした。まだしも岡野俊一郎とか加茂のほうがましでした。

慶応で三菱重工出身、一応日本代表ですけど、このあたりのキャリアが協会では意味を持ってくるのかななんて嫌な想像しちゃいます。
最大勢力の古河閥に対するけん制という意味なのかな、なんて。
大体、田島幸三ってあんなに無能だったっけ。選手としての彼は凄かったのに。

スペイン人脈で悉く断られ続ける理由に、地理的な条件があるという。極東だから定住を考えた場合に家族も巻き込んだ決断になる、だから決まらない。そんな今更のようなエクスキューズを出しましたが、そんな条件は世界をまたにかけるサッカー監督には二義的な問題でしょう。中東にならいって、インフラの整う日本に来れないわけがない。

もしかしたらオシム以降の体制について懐疑的にとられているのかもしれないとも思います。当初は、総監督とかアドバイザーのような形で代表の要職に留まると考えられたオシムの契約を解除したことが、場当たりの育成方針ととられたのではないか。日本で考える以上にヨーロッパではオシムの評価は高い。その彼に、いくら病気とはいえ途中で梯子を外すような真似をした、ととられたか。いわばレピュテーションビルディングを軽視したツケがここにきてきたのではないかな。

「今回は世界の一流の指導者を連れてきたい」などという言い方を原博実や協会はしていますけど、この言い方は非常に不用意。歴代の監督や、Jリーグの外国人監督に随分無礼ではないのかな。お前らが無能だとも聞こえる。じゃあ、大仁さんは何をやったんだって。見てただけじゃないか。

じっくり時間をかけて招聘したいなんていうけど、あんたたちの面子のために代表監督が決まらなくていいわけはない。
優秀な指導者は国内にもいる。オリベイラやピクシーに頭を下げたらどうなんだと思う。

え?阿部勇樹がレッズを出るのか。それはちょっと残念。

朝から苦しい(8/24)

「おい、顔が黒いぞ。どこか悪いのか」と指摘されました。顔の右側が黒ずんでいるらしい。

原因は日焼けだ。東側から朝日が差し込む位置で北に向いた机に向かっているので、顔の右半分だけが無様に焼けてしまったようです。
連日の猛暑の副産物がこんなところに爪あとを残しやがった。

正面から見ると、キカイダーとかあんな感じだ。あれほどくっきり分かれておらず、顔の正中でグラデーションがかかっているようです。
このままでは人目に出れない。仕方ない。机を逆に動かしました。今度は左側を焼いてバランスをとろうと思います。
本人はいたって大真面目ですが、人から見たら爆笑ものでしょうね。

さて、そういうニュースが京都から入りました。ダメだ、苦しい。笑いすぎて。

京都 マネキンで仕事に緊張感
<引用開始>
京都府で、電話で苦情や要望を寄せる住民の人物像を想像して男女のマネキンを作って府の職場に置いて、緊張感を持ちながら仕事をしようという取り組みが始まりました。

この取り組みは、常に誰かに見つめられているという緊張感によって仕事の効率をあげるとともに、利用者を具体的にイメージすることでサービスの向上をはかる「ペルソナ」という手法を取り入れて京都府が始めたものです。京都府庁の広報課には、先月から上半身の男女のマネキンあわせて5体が登場しました。広報課の職員が、府に苦情や要望を電話で寄せる住民にどういった人が多いかを分析して作りました。マネキンにはそれぞれ名前が付けられ、子育て中の32歳の女性を想定した「人見知子」さんや、就職活動中の24歳の大学院生を想定した「福雅治」さんなどがいます。また、大阪から観光に訪れて苦情を寄せる66歳の女性を想定した「浪速野吉子」さんという名のマネキンもあり、広報課の職員の仕事ぶりを毎日じっと見つめています。男性の職員は「みんなで話し合うときもマネキンの吉子さんならどう思うだろうなどと考え、意見が活発に出るようになった」と話していました。マネキンや洋服はすべて職員が持ち寄って作ったということで、広報課では今後さらにマネキンを増やしたいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100821/k10013482481000.html
<引用終了>

緊張感ってwww 意見が活発に出るようになったwww すべて職員が持ち寄ったwww ダメだ苦しい。

でも、このマネキンどこから調達したんだろう?
もしや、昔通販にあった「ミス愛ちゃん」「ニートちゃん」とかで、男性職員が何かで使っていたお古のリサイクルではあるまいな?

しかしプロファイリングが細かすぎるだろ。32歳の人見知り主婦とか、24歳の大学院生とか。しかも名前は「福雅治」だと?画竜点睛、どうしてそこだけ手抜きするか?人物造型で疲れちゃって、名前だけ適当に流しちゃったのか?しかし、大学院生に失礼な気もするな。

毎日、マネキンに見られていて怖くないんだろうか。デパートの清掃アルバイトで、夜中の倉庫ヤードに入ったときマネキンの群れがいて、とても怖かったんです。暗闇で黙って笑ってたりするやつがいるし。

白々しい(8/23)

梨元勝の急の訃報には驚きました。全く喫煙をしない人なのに肺がんだという。
副流煙がやはりまずいのだろうか。煙草をやめて30年近く経ちますが
気をつけるに越したことは無いですね。

それにしてもだ。ワイドショーはどこも採り上げてましたが、最も色濃くやったのは、やじ馬とかスパモニでコーナーを持っていたテレビ朝日です。

哀悼の意に異論を挟むつもりはないが、昔のソースが多いからって彼のプロフィールから仕事ぶりまで紹介していて、少し図々しくないだろうか。
ジャニーズ事務所関係の情報を扱うことについて局と対立し、最終的に彼をブラウン管から追い出したのではないのか。確かテレ朝だったと思う。

やっている仕事のわりに、人相は悪くないので得をしてましたね。性格も悪くなさそうです。
梨元勝を見ていると、いかにも法政出身だよなーという意を強く持ちます。
早慶にはあまり居ないタイプ。でも、社会の一線で活躍している明治とか法政系ですな。

他のレポーターというと、前田忠明をはじめとしてその仕事が本人にどんな影響を及ぼしたのかがすぐに分かる顔つきをしていました。

端的にいうと人相が悪い。前田忠明はその筆頭だし、他も詐欺師然とした風貌を持つ人が多い。城下尊之とか井上公造とか。あと、海老蔵に「たかとしさーん」と馴れ馴れしい口を利いたおばさんもやな感じですね。

芸能以外でも、ニュースレポーターの日テレ阿部祐二とかテレ朝の井口成人も嫌いです。不誠実がマイクを持って佇立しているイメージ。
尤も、彼らはもともと役者だというから、そういう嫌らしい人格を「演じている」可能性も捨て切れません。そうであれば名優ということになるのか。認めてどうすんだ。

偽装婚(8/22)

織田裕二が一般女性と電撃結婚という記事を見て少し驚愕。それとともに絶対、特定な反応があるだろうなと予想していました。

案の定、偽装結婚だという声がちらほらと挙がってきています。それだけではなくサンデージャポンでは「いままで女性との熱愛報道が殆どなかった織田裕二・・」なんて言われ方をされてました。

「女性との」って何・・・?ヘテロはなくてもホモはあるってか?

それにしても、と思う。とうのたった独身男性なら、否応なく特殊な性的嗜好を云々されるという風潮はやはりおかしい。「あいつは同性愛者なのか」というやつ。それは、そんなに反社会的な存在であるのだろうか。同性愛以外にも単に人嫌いとか、性格が悪いとか金が無いとか仕事がないとかいろいろあるだろうに。

特に、女性の側からみると、その手の交流を閉じている男性というのは許しがたい存在として映るように思えます。「アタシはあんたなんかなんとも思わないけど、アンタがアタシを無視するのは許さない」という考えですね。許さないのが嵩じて「あいつは同性愛だ」と異端に位置づけようとするのかもね。

昔、勤め先に入社したばかりの女性で「この会社の男性って皆、シャイなのね。誰も私に声かけたり誘ったりしてこない」なんて大真面目に語るのがいました。飲んでいたほうじ茶を噴きだしそうになりました。その場でできないので、流しまで我慢しました。

ええっと、シャイである以前にですね、オブジェクトの側にアトラクティブな要素がないように見受けられますが・・と腹の中でレスです。
自惚れるんじゃないよ、ってね。

いいじゃないか。同性愛だろうがバイセクシャルであろうが。それとも織田だから騒ぐのか。氷川きよしと松村雄基のは問題ないのか。どれも温かく見守ろうではないですか。

音楽評論家の今野雄二が自殺したけど、大橋巨泉がフジテレビのインタビューで『彼の同性愛者らしい細やかなセンスを買っていただけに残念』と答えたのだが、放送では見事にカットされていたそうです。

それは、放送で編集されるべきことなのだろうか、禁忌なのだろうか。
ここまでくると人間の尊厳にも関わってくる問題になっています。

最後の証人(8/21)

「臨床真理」で「このミス大賞」を受賞した柚月裕子の「最後の証人」を読みました。

<引用開始>
元検察官の佐方貞人は、刑事事件を専門に扱うやり手弁護士だ。そんな佐方の許に、かつて在籍した地検の所在地で起きた殺人事件の弁護依頼が舞い込む。高層ホテルの一室で起きた刺殺事件。物的証拠、状況証拠ともに、依頼人が犯人であることを示していた。男女間の愛憎のもつれが引き起こした悲劇。世間やマスコミの誰もが、依頼人に勝ち目はないと見ていた。しかし佐方の、本筋を見抜くプロの勘は、これは単純な事件ではないと告げていた。敗戦必至の弁護を引き受けた佐方に、果たして勝算はあるのか。やがて裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開をみせる…。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E8%A8%BC%E4%BA%BA-%E6%9F%9A%E6%9C%88-%E8%A3%95%E5%AD%90/dp/4796676864/ref=cm_cr_pr_pb_i
<引用終了>
アマゾンの書評では賛否両論があるようですが、筆者はあまり気にしていません。人によっては、こういう書評を見て読むかどうか決めるという方もいます。しかし、評した読み手のレベルが分かりませんので、その評価が妥当かどうかということが分からない。少なくとも自分の場合、書評は気にならない。本屋で見かけて「見出しが訴える」ものをすすんで読み、評価についても己が直感を信じます。

その感覚からすると、本書は「買い」です。作家はこれが二作目ということが信じられません。大賞受賞作より、優れているのではないかとさえ思いました。

辛口の評価を下した人の意見にも首肯できるところもある。例えば、若手の検察官が、参考人などに尋ねる際の誘導尋問めいた言葉はいちいち気になりましたし、現場の警察官が単独に近い形で、事件化すべき案件の改ざんを図るような動きにも疑問があるといえばある。

しかしそれらのマイナス要素を割り引いたとしても、真の主人公たちの見せる切なさ、真剣さ、正義の実現の仕方については強く賛同するところがありますし、終盤では落涙しそうになってしまいました。

現実世界では、冤罪とか捏造とか不正義や不実が堂々とまかり通っている、そんな世相を肌身で感じつつ、こうであったらどんなにいいかという我々の願望を少し叶えている、そんな内容の小説であると思います。

法廷小説ということで、裁判所の公判描写が多いのですが、全くつまらなくありません。
是非ご一読をお勧めします。

準決勝(8/20)

報徳×興南もそうだし、成田×東海大相模も打ち合いの様相を呈しています。

そういえば報徳学園は、二宮金次郎を崇める学校でしたね。名称も報徳仕法から来ている。
子供の頃は、例の薪を背負って本を読んでいる金次郎の像が必ず校庭にありましたが、今は「子供があの姿勢の真似をすると交通上危ない」ということで撤去が進んでいるそうです。
でも、今の子供は、本の代わりにニンテンドーを持ってあのスタイルで歩いてますな。

滅私奉公とか軍国主義礼賛などと関係ないところであの像は普及していったので、残しておいてもよいと思うのですがね。

成田高校と聞くと思い出します。会社にアルバイトで二人ほどこの出身者が来てました。
成田高校を出て、三年ほどブラブラして大学に入り、学校の近くだからとアルバイトに来てました。
一人は、結局そのまま社員になりましたが、スピード違反で失効した運転免許証の奪回を目指して幕張の試験場に毎朝ご出勤してました。確か甲州街道で60キロ制限を200キロ出して取り消しを喰らったとかそんなことだったような。二週間くらい、試験場通いをしていたと思います。教習所に通って一から取り直すということに面倒を感じて、試験場での一発試験を繰り返していたのですが、あちらもそういう事情は分かっていて、失効の連中の試験挑戦では、担当警察官が厳しいチェックをやってくれてました。

結果的に、はじめて免許を取るより、はるかにハードルが高かったようです。そんな男を庇い、彼はどうした?という総務の人間に「直行してます」「資料買いにいってます」「トイレです」「病院です」「忌引きです」と無理無理な理由を毎日作ってあげましたっけ。
その後、こちらは会社を去り、残った彼は同僚の女性社員と抜き差しならぬ関係に陥り、家庭を顧みずに入り浸ったことで一喝を喰らい異動と出向を繰り返します。この春にはそれも叶わずに、解雇されたとも。

もう一人の成田高校OBは、アルバイトをしながら大学の卒業資格を得て、就職活動では年齢の壁(24だった)に苦しみながら大手外資系メーカーに決まりました。同じような能力をもった同士なのに、両者の差異を考えると感慨ひとしおです。

今、成田6対東海大相模7。試合のほうは本当に分からなくなってきました。

さもしい(8/19)

mixiに特集記事があり、目に留まりました。

<人事が教える「面接で落とすのはこんなヤツ」失敗例を反面教師に「負ける面接」から抜けだせ!>
http://careerzine.jp/article/detail/1302

とあり、面接前からダメだと思ってるようなやつは見抜かれるから絶対にダメになるなどと書いてあります。
一理ありますが、次の文言を読んで目が点になりました。

“突然ですが、あなたは面接で落ちたことがありますか? 振り返ってみると、私は、中途採用の面接では一度も落ちた経験がないのです。新卒の時は、面接のマナーやルールもわからず、空気も読まず、落ちまくってしまったのですが”

中途採用の面接で一度も落ちたことがない、ほんとうなら凄いことです。

で、気になってこの人のプロフィールを確認してみたら、新卒でリクルート入社、グループの中で異動と出向を経験したようですが、その後大手メーカーの採用担当になった後に、独立と書いてあります。

ってことは中途採用面接一回だけってことなんじゃないか。
一回の経験で『一度も落ちたことがない』って、それは言いすぎというものではないのか?
五回くらいやって一度も落ちてないっていうのなら価値があるけど、一回だけで強弁するってのはどうなのよ。
確かめようがないから、言ったもん勝ちってとこもありますかね。

それに、彼の文章を読んでみたら「面接で落ちるやつはダメ」といわんばかりの内容で、コツがつかめれば面接は必ず通過できると書いてあります。今はもっと深刻で、面接失敗はそんな小手先のことだけじゃないでしょうに。

おそらくは学生とか第二新卒向けに書いてる記事だと思いますが、こういう言い切り、強弁の類は逆に、自信の無さとかさもしさが漂います。

よく見れば「カリスマ採用担当者」って称するのもすごい。
言うまでもないけど、採用担当者もそりゃ少しは貢献してますけど、入社したご本人が自立的に成長の機会を探し出して、会社に貢献していくんじゃありませんか。最初の入り口のお手伝いだけでしょう、採用担当の方がやるのは。ちょっと謙虚であってもいいんじゃないのか。

まあ、これくらいの押し出しがなければ起業なんかできないってことなのかもしれないが、R社出身に多いこの手の厚かましさは、ほんとに馴染めないなと感じてます。
何度か協業してご一緒しましたけど、お互いに最後まで交じり合うことはなかったな。

世の中を単純化して捉えようとしてるというか、頑なで単に応用が利かないだけなのに「ブレない」なんて仲間同士で誉めあったりしてそう。

ウナギ偽装(8/18)

何故、今頃になって騒ぐのかがわかりません。

ヨーカ堂元社員ら6人逮捕=中国産ウナギ輸入元偽装―神奈川県警
<引用開始>
大手スーパー「イトーヨーカ堂」が輸入した中国産冷凍ウナギかば焼きを別の業者が輸入したように偽装し転売したとされる事件で、神奈川県警生活経済課は18日、食品衛生法違反容疑(虚偽表示)で、ヨーカ堂海外部マネジャーだった元社員(58)や、改ざん後の輸入元とされた水産物販売業「高山シーフード」(東京都三鷹市)社長(54)ら6人を逮捕した。
 捜査関係者によると、元ヨーカ堂海外部マネジャーは高山の社長らと共謀、2005年ごろにヨーカ堂が中国福建省の業者から輸入した中国産冷凍ウナギかば焼きについて、輸入者を「高山シーフード」と表示した箱に入れ替え、輸入元を偽装した疑いが持たれている。
 高山シーフードは、偽装したかば焼きを魚介類販売業「ヤマト・フーズ」(横浜市)などに転売。同社は賞味期限を改ざんして約2年半延ばし、数社に売ったとされる。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100818-00000027-jij-soci
<引用終了>
2005年に行なわれた偽装を今頃になって発表し報道するのには何か他に理由がある。
ウナギ偽装については、かなり報道もされたし、他に摘発や逮捕者も出している。
ヨーカドーに対して、警察が何らかのメッセージを出したのではないかと見ています。

少し前、総会屋に対する利益供与の問題でヨーカドーの当時の総務部長が逮捕されたことがあります。株主総会を円滑に乗り切るために「与党側」の総会屋に金品の授受を行なったとされる事件でした。

総務部長は解雇、当時の伊藤会長(創業者)は引責辞任し、創業家は経営の第一線から退くことになりました。あのときも大騒ぎしたけど、組織の体制が変わってから、潮が引くように報道がなくなりました。

ヨーカドーは小売業には珍しく、警察からの天下りを受け入れない会社でした。事件からまもなくして、総務部門に顧問格で警察退職者を受け入れることになりました。報道はぱたりと止んでしまいます。

下衆の勘ぐりですが、一連の摘発逮捕劇は警察側によるフレームアップだったのではないか?逆らうといくらでもこういうことを起こすぞという一種の恫喝があったのではないかと睨んでいます。

今回は神奈川県警の摘発というから、県警単独枠をよこせというものだったりして。警察OBの人事を細かく見ていく必要がありそうです。

今日は18日。ヨーカドーでは8のつく日は九時開店で、食料品購入でIYカード提示だと5%引きとなります。店で配布している20円の値引きシールと併用するとさらに安くなります。サントリー伊右衛門2Lが148円の特売でしたので、20円引きシールを貼り、カードを提示して、レジ袋不要と告げた結果、119円で購入することができました。
店長とは顔見知りなので今回の件のことを聞こうと思いましたが、折悪しく不在。緊急店長会議で二番町の本部でも呼ばれているのかもしれないな。

消費税のカラクリ(8/17)

今日は臨海部で35.8度もある。羽田の最高気温が33度ですから抜かれてしまいました。
でも、昨日より過ごしやすいような気がします。湿気がやや少ないからか?

東京対決の早実、残念でした。投手が本調子ではなかったか。関東一高は地元だけど、身近ではないので思いいれがありません。ごめん。
明日は成田高校と争うとか。どうして関東同士で潰しあいをさせるのだろう。高野連の策略か何かか。

「消費税のカラクリ」(斎藤貴男著:講談社現代新書)読んでますが、これはなかなかいい。
著者とは同世代ですが、考えるところも非常に重なっています。読んでいてひざをうつというか、小気味いいテンポで紹介していきます。
<引用開始>
消費税とは弱者のわずかな富をまとめて強者に移転する税制である。
…大口の雇用主に非正規雇用を拡大するモチベーションを与えて、ワーキング・プアを積極的かつ確信犯的に増加させた。
…これ以上の税率引き上げは自営業者の廃業や自殺を加速させ、失業率の倍増を招くことが必定だ。
…消費税は最も社会保障の財源にふさわしくない税目なのである。
―誤解だらけの「消費税増税不可避論」に異議あり。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062880598.html
<引用終了>
筆者は今まで、消費税の納税者とは消費者であるとずっと思ってきましたが違うんですね。
消費税法によって規定されている納税者とは事業者になっている。
そして、所得税・法人税・地方税含めて税金の滞納率ナンバーワンが消費税だということも知りました。29.2%も納められていません。

でも、間接税であるとされる消費税に滞納が出るとはおかしな話ではないですか。それでいて、必ず福祉とか社会保障の財源にという話が出るのも面妖であります。肝心な点で曖昧な表現になる、なんだかヌエのような存在ですね。斎藤は「そもそも無理がある税制なのだ」と論を進めていきます。中小零細事業者の没落と経団連加盟企業の躍進という対比を描きながら、問題大有りのこの税制について論及していきます。

著者の「機会不平等」「カルト資本主義」「夕焼けを見ていた男~評伝梶原一騎」も力作ですが、多くのサラリーマンに課される源泉徴収制度を忌み嫌い、サラリーマンでも確定申告をすることで、税に対する迷妄を払おうという運動を「源泉徴収と年末調整」(中公新書)などで続けています。
本書もそのシリーズに位置づけられるものかと思いますが、書きあがったのが先月で、参院選直前ですから非常にフレッシュです。
ご一読をお勧めします。

日最高気温(8/16)

気象庁のHPで日最高気温というデータが見られます。都道府県での気温観測地点で最も高かったところや低かったところが一覧表で出ています。
東京都の本日の最高気温は練馬区の38.1度。体温並みじゃないか。
拙宅のある江戸川臨海部は、32.6度で、離島を除くと一番低いようです。都心は35.7度はあるというから、低音に慣れたこの体では持つまい。熱中症の餌食になってしまいます。

日最低気温というデータもありまして、東京で一番寒いのは小河内で22.8度。ダムのあるとこですね。二番と三番目は神津島に父島。四番目が青梅で25.4度。五番六番が大島と新島。七番目に八王子で25.8度。
つまり、青梅や八王子は日中は暑いけど明け方は冷える寒暖の差が大きな地域ということです。今日をしのげば少しは楽になると思います。

日本の、これから(8/15)

昨晩は倉本ドラマを見ようかどうしようかグダグダしていたら、八時からNHKで「日本の、これから」という討論番組をやっていて、途中までと思いながら最後まで見てしまいました。

<引用開始>
「冬のソナタ」の大ヒット以来、大きなムーブメントになり、今着実に日本に根を下ろしている「韓流文化」。韓国でも、 12年前に日本文化の段階的な開放が始まって以来、ファッションや映画、アニメ、小説など様々な分野で日本文化が広まり、週末気軽に日本を旅行する若者が増えるなど、両国の交流は急速に深まっています。歴史認識などをめぐり、日韓には様々な隔たりがありますが、韓国併合から100年の節目に当たる今年、「日本の、これから」では、日韓の若者がお互いの国をどう考えているのか、今後、東アジアが発展する中で、日韓はどんな関係を築いていくべきか、スタジオに両国の若者を招き、日韓関係の未来について語り合います。
http://www.nhk.or.jp/korekara/
<引用終了>
司会が三宅民夫。これがちょっと心配だった。彼はとにかく時間を気にする人。人が発言をしていても落ち着かなくてちらちらと手元を見るような挙動をとるし、発言をまとめようとすることもありません。
どっちつかずの姿勢は、自然と権力側に寄り添うものになり、番組全体としては極めて微温的な内容に終わることが多いのです。

だが、今回の場合はスタジオ参加者が活発に議論したことで多少の懸念は晴れました。若い人たちが多かったけど、日韓ともに、冷静で抑制の利いた意見を述べていたと思いました。
歴史の問題など、この場の討論ではとても解決できないものも数多くありますが、少なくとも言いたいことを双方が礼を失せずに話せたのではないか。
そもそも問題意識の高い人が集まっているからという事情があるにせよ、見ているこちらにも有意義な時間だったと思わせました。

コメンテーターは玉石混交であったな。ローソンの新浪剛史、外交評論家の岡本行夫、京都大学準教授の小倉紀蔵、映画監督の崔洋一、タレントのユンソナに韓国側からもうひとり元サムソンの人。
新浪は経済同友会で「日韓若手経営者の会」の会長をやっているというけど、殆ど発言の機会がなくて『韓国の人の考えが分かってショックだった』なんて言う。それで日韓にまたがる組織の長を務めるのかよ。

岡本行夫は最大のミスキャスト。『日韓ともにもっとも大切なパートナーはアメリカだ』なんていうし『共に手を携えて、新しい時代にジャイアントとして立ち上がる中国に対峙せよ』と、さすがに親米ロビイストらしい、的外れな意見をぬけぬけと語っていました。何様のつもりなんだろう。

小倉紀蔵と崔洋一は、ある参加者の意見を巡って論争になりかけたが、それぞれに一理あり、有意義な参加を果たしていたと思えます。

韓国側では、ユンソナを人選したことについてちょっと疑問があります。日本語も堪能な韓国人ということなんでしょうけど、今更という感じがします。
意見を求められても、微温的なことしか言わないし、番組の和ませ役ということなら、例えば韓国語講座に出ているヨンアにしたほうがよい。
或いは、より独立した意見を求めるのなら、黒田福美あたりを起用したらよいのにな。個人的には笛木優子に出てもらいたいです。

収録は五時間行なわれ、放送は二時間半でした。編集されたなかには激論も交わされたのか。でも、番組終盤で今後の両国の関係と取り組みについてなかなかいいアイデアが出だしたりしたので、延長戦を見たいと思わせました。なんでも話し合うことが第一歩だなとあらためて感じました。

甲子園(8/14)

高校野球をぼんやりと見ていますが、今年はもの凄く左投手が多くないか。
今日も、関東一高とか遊学館や中京の先発とか。昨日も三人くらい左投手が投げてます。

球の出所が右投手と違うから、多少は幻惑されるってことがあるのか。
それとも、もうひとつの理由が左投手を量産させているのだろうか。

それは、左打者が凄く多いこと。数年前からそんな傾向がありましたが今年は極端に多いと思います。左投げで左打ちならともかく、多くの球児は守っているときは右投げ。つまり右投げ左打ちというやつだ。

左打席のほうが若干一塁に近いとか、右投手が多いから有利とかいろんな戦略的な理由もあるんでしょうが、筆者はあんまり賛成できないな。
卑怯とまでは言いません。でも、要領よく妙な小細工使ってるってイメージがある。

賛成できない大きな理由は筋力がついていかないこと。左打席で打つとき、右で引き、左で押し出すわけですが、利き腕が左でないとパワーがあんまり出ません。大きな当たりがなかなか出ない要因でもあります。
高校生なら、今から小細工しないでまず筋力をつけて欲しいと思うわけです。

右打席から左打席あるいはスイッチへの改造で、気を遣うのは目。球のスピードを計る、球の高低を計る、両目に機能が分けられます。しかも人には利き目(マスターアイ)があります。
スイッチヒッターがなかなか生まれない、あるいは成功しない理由はこの利き目のせいという意見もあります。

大量点のつく試合も目立ちますね。今朝の関東、今やってる早実もそう。序盤に大量点がつくと、必ず試合が締まらなくなってしまいます。
締まったいい試合を望みたいです。

FREE(8/13)

今更ですが、クリス・アンダーソンの「FREE」を読みました。
アンダーソンはあの「ロングテール」の提唱者として有名な人ですね。

「<無料>からお金を生み出す新戦略」という副題にあるとおり、様々な無料ビジネスを活用して、違った側面から収益を上げていこうというもの。

例えばフリーペーパー。広告収入で運営され、その費用は商品の価格にも上乗せされて、最終的に読者かその周辺が負担するというビジネスモデルです。
なかなか気付きにくいことですが、我々読者もそれを読むことで一定の時間とコストを費やし、さらには読んでいる姿を他人に見られることで、その人の評判というコストまで払っているというわけです。

アンダーソンが注目しているのは「フリーミアム」というビジネスモデル。無料と有料のサービスのミックスで、収益モデルを維持しようという考え方です。
具体例としては、オンラインでのゲームで無料ユーザーが全体の95%、有料ユーザーが5%で、ビジネスとして成り立つというもの。有料ユーザーが10%にもなれば、利益は倍以上になっていきます。

以前から、フリーミアムを用いたあるビジネスモデルを考えていました。
自分の考えをまとめなおすのに参考になるかもしれないと思い、読んでみました。
重要と思われる箇所は全てノートを取りながら、読みました。
そういう目的がないと、本書を読み進めるのはなかなか骨がおれることと思います。

アメリカ人によくある書き方ですが、話を膨らまそうと様々な事例をあげてくるんですが、その書き方が日本人には馴染みにくいのです。
「ミネソタで農場をやっているジョンは乳牛のことでふと思いあぐねた・・・」なんて感じで書くんですが、ミネソタとかジョンとか乳牛がどうだとかって、横っちょに飛びすぎなんですよね。

事例が本筋からどんどん離れていくような感じを受けます。アンダーソンの本もこの例に漏れず、随所でそんな事例の出し方をしてくれます。

ビジネス書の関係では、ジェラルド・ナドラーでもジョン・コッターでも皆そういう書き方を倣うけど、日本版では要らないと思う。

いつまで経っても結論に行き着かず、同じようなところをグルグルグルグルと周っているという印象です。ここはそろそろ、大胆な意訳を期待したいところです。超訳とか、かってはあったじゃないか。

とはいえ、参考になるところも沢山ありました。もっとも目新しかったのは、中国でのフリービジネスの事情です。
中国といえば、不正コピー天国といった紹介のしかたをされますけど、その内実は、不正だとかアンフェアだとかそういう考え方で必ずしも収斂できるものではない、とアンダーソンは説きます。

そもそも模倣するというのは儒教以来の伝統だといいます。それは、原作者に対する敬意の表明だという。この考え方は欧米人にはなかなか理解し難いものでしょうが、我々ならぼんやりと知覚できそうです。

『模倣することから創造は始まる』という考え方は従来から日本にありますし、思い出してみれば高度経済成長の時期には「物まね=日本」とか「エコノミックアニマル」いうヤッカミとも侮蔑ともつかない呼称を不名誉にも与えられていたではないですか。

ブランド品の偽物が飛ぶように売れますが、経済力をつけた富裕層はブランド品の大人買いを始めている中国。この二つの商品はセグメントははっきり異なりますが、それぞれに影響を与えつつ売上を伸ばしています。
本物のブランド品に庶民が手を伸ばすのはもう少し先。それまでは本物のイメージで我慢しようというのが中国の一般的な考え方だといいます。中国は、本物の経済大国になるための過渡的時期に来ているのではないかという著者の見立てが紹介されてました。

さらにCDなど音楽産業は、95%が不正コピーなどによるものといいますが、それで歌手が廃業するとかということはなく、コンサートなどは満員になるといいます。無料かそれに近い金額でMP3を売りまくり、それがマーケティング商材となって、リアルのコンサートやイベントの集客に貢献するのだといいます。つまり、なんでもかんでも無料でなければダメ、という心根では決して動いてないということですね。

ビジネスモデルの腹案がある身としては、いろいろ刺激を受けた本でした。
ただ、普通に読み物として読むのはちょっとつまらないと思います。
関心があり、時間に余裕がある人でしたら、ご一読をお勧めします。

国際特許(8/12)

ネットマイルのメルマガを読んでいたらこうありました。

<引用開始>
「国際特許取得の凄パワー!耳ツボジュエリー」。

プロも認めた国際特許取得のシールが耳や体のポイントを直刺激!

高いエステはもう要らない!今超話題の耳つぼアイテムから、業界初のキラキラシールが登場!その名も「耳つぼジュエリー」なんとこれスリム、小顔、美肌、ムクムク感、キリキリ感、コリ、ヒエヒエ…国際特許取得のシールが耳や体のポイントを直刺激!

■プロも認めた!パワーと実績が認められ国際特許取得!
驚きました。 まず一つ実証されたパワーストーンが使用されている事、使用した幅広い年齢層から驚きの体験談が数多く聞かれる事。そして私自身も実際に使う事でコリや頭痛の改善、スリムや美肌などの喜ばしい声を実際に聞いています。私は、この国際特許を取得した本品を鍼灸師の立場から自信を持ってお薦めいたします。 (鍼灸師・野辺 悟さん)とのアツイコメントを頂戴してるんです!!
http://www.netprice.co.jp/netmile/netmile1/goods/430506-44458/#
<引用終了>
パワーストーンとか、怪しさ一杯。実物を写真で見る限り、とても安い感じで、宣伝文句どおりの霊験とか効能はにわかには信じられません。
貧乏臭いよなあ。おばさんがサロンパスを肩に貼るのと変わらない。

文中でもっともいかがわしいのは「国際特許」という文言です。
以前に家の近くで食パン二斤を50円で販売してくださった良心的なSF商法の業者説明会に参加したときも、マイナスイオンを発生させる浄水器を20万円で済むと強く迫ってきたときがあり、その際の殺し文句が「なんたって国際特許を取っているんです!」というものでした。

あまりにも力強く言い出すものですから、気おされて凄いなと思いましたが、帰宅してよくよく考えてみるとおかしい。
特許って国際的なメジャーメントがあったっけ?
もし、そんなものがあったとすると産業界の勢力図は大変なことになってしまうではないか。

あらゆる業種において技術的な差異がなく、文化や生活、冨などの社会基盤が全世界で等価であり、かつその合意があって初めて国際特許なる考えが受け入れられるのではないか。いや、そもそもそんな社会であるなら特許という相手を出し抜くような思想が生き残るはずがありません。

業者さんに次の日質問しました。「国際特許ってどんなものですか?」。
顔を赤くして「うーん。詳しいことはわかりませんが本社のほうでただ今申請中なんです」と小さな声で答えてくれました。
なんだ、やっぱり嘘なんですね。

特許は基本的に国単位。アメリカで商売しようと思えばアメリカ、中国で製品を独占的に販売しようとしたら中国でそれぞれ申請しなければいけません。実際には、国際出願といって、申請手続きが国際的に簡略化されるという取り決めが加盟各国同士ではありますが、特許をとろうと思えばそれぞれの国に行って手続きをしなければならないわけです。
耳ツボジュエリーなんて、そんな手間をかけるのかよ?

と思って、下のほうまで見ていくとこう記してありました。
米国特許・中国特許・日本実用新案登録済みのこの実績…納得!実際プロも認める実力で多くのモニターからも歓喜の声が続々!!

嘘じゃん。国際特許でもなんでもない、中国とアメリカの特許に日本で実用新案だと?実用新案なんてデザインとか形状に対するものだから特許じゃないんじゃん!こうなると中国やアメリカ特許というのも怪しい。
しかし、日本語ってどうしてこんな哀しい表現になっちゃうの?「実際プロも認める実力で」。なんだか寒いぞ、哀しい表現だ。
言葉の修飾に失敗している。頭の悪いやつが必ず失敗するパターンな。

だいたい、実際プロって何だ?じゃあ仮想プロとかもいるのか?

業者の売らんかなという気持ちが強く、同時に若干の後ろめたさを持つ商品は必ずこうした哀しく安い言語をまとってあらわれますね。

朝から、大変香ばしい思いをさせていただきました。

度し難い人たち(8/11)

ハマコーが逮捕されて、テレビ朝日の報道を見ているけど結局一言の説明もなかった。

民放各局は、彼をあたかもバラエティタレントだとかご意見番みたいな立ち位置で起用するところがあり、なかでもテレ朝は「TVタックル」において『日本悪人党』とまで名乗らせてました。
最も重用していたのが同局であったので、朝でも昼でも報道ステーションでも何かあるのかと思ってたら、どこも不見識・不明を恥じる内容はありませんでした。

ハマコーといえば、稲川聖城・児玉誉士夫・笹川良一・町井久之といった強烈な人脈が思い浮かびます。萎縮した今のテレビメディアでは絶対に扱えない人たちばかり。彼らに言及しないで、バラエティタレント枠だけでハマコーを扱おうというのはそもそも無理があります。

予想されたこととはいえ、テレビ局の対応はあらためてひどいもんだなと思います。
バンキシャ取材で、秩父で多重遭難させたことをキャスターの福沢朗は謝ったんでしょうか?口を拭っているだけでしょう。

報道に恣意性を発揮させるため、世間的には既に終わった人間をご意見番的に持ち上げて自分たちの言わせたいことを代弁させます。何かあっても「先生が言われたことだ」と免罪に持って行く。

テレ朝の「TVタックル」などはそういう人をよく出します。
三宅久之なんてその典型で、この男は渡邉恒雄と新聞記者時代(毎日新聞)に同期であったことが自慢したくてしょうがないらしい。
話を注意深く聞いていると、今の政治については関わってなく、基本的に昔話しか説きません。テレビのバラエティ以外に政治家に接する機会なんてないんでしょうが、新聞社の政治部に長く棲みつき、死んだ藤波
孝生あたりから官房機密費をたびたび受け取っていたようなつまらない人間だからな。いい加減に隠居すればいいのに。

新聞といえば、読売=渡邉恒雄、毎日=岸井成格、朝日=船橋洋一。
現在の三大新聞の主筆です。こうして並べるとほんとにひどいメンバー。
プロ野球を支配しJリーグを乗っ取ろうとし、相手の顔色で記事を書き、赤坂の料亭で「俺を誰だと思ってる」と女将を恫喝するような人たちですものね。
丹羽宇一郎に引き続き、船橋洋一は民間人として初めての駐アメリカ大使の起用が噂されています。
その飴玉に釣られたかのように対米批判は影を潜めました。朝日の論調がこのところ変わったのはそれがあったからか。情けないの一言。

そういえば、朝日新聞社東京本社は、先日早期退職を募りました。うちでもリストラしているというエクスキューズかしら?いや、実際に経営は苦しいのでしょうね。押し紙をさらに増やさないとやってられないのでしょう。それで、退職しても現在の給与の半額を定年相当年齢まで保障するという条件でも応募してきた人は3千名の記者のうち皆無だったそうです。

ものすごい厚遇じゃねえか。何故挙手しないのだ?
人のことはいえないが、新聞記者くらい使いものにならない人たちもいないですよ。
プライドは高くて前線の仕事はやらない。したり顔で評論ばかり年中する。まるでMBA持ってて研修講師しか出来ない連中と同じです。

堕ちた老人(8/10)

クリス・アンダーソンの「FREE」を朝からずっと読んでいます。ずっと考えているビジネスのヒントになるかもしれないと我慢して読んでいます。
しかし、どうしてアメリカ人ってあんなつまらん書き方をするのだろうな。
全部読んでから、あらためて日記に感想など書いてみる予定です。
自分の考えに足し引きしたり、整理するのにはいい本ですけどね。

さて、ハマコー先生が逮捕されました。

浜田幸一元衆院議員を逮捕=無断で株売却、背任容疑で―千葉県警
<引用開始>
千葉県警は10日、背任容疑で、元自民党衆院議員の浜田幸一容疑者(81)を逮捕した。
 捜査関係者によると、浜田容疑者は借金をしており、株の流用などの不正をした疑いがあるという。千葉市稲毛区の会社を経営する知人が、2006年3~4月に株を数億円で無断売却されたとして、告訴していた。
 浜田容疑者は千葉県議などを経て、1969年に旧千葉県3区から衆院選に出馬し、初当選した。自民党副幹事長や同党広報委員長などを歴任し、当選7回。国会の名物男として「ハマコー」の愛称で知られた。
 一方で、不規則発言などが目立ったほか、80年には米ラスベガスのカジノで多額の金を賭けた賭博が発覚し、議員辞職に追い込まれた。93年に長男の靖一氏に地盤を譲り、政界を引退した。
 引退後も高額納税者の長者番付に名を連ね、評論家として番組出演するなどしていた。
<引用終了>
この人には今から十五年ほど前に、四谷で遭遇したことがあります。
四谷三丁目の会社に用事があって、荒木町のあたりを歩いていた夏の午後でした。
新宿通に黒塗りのハイヤーが路駐していて、その前のビルから若い綺麗な女性と、背の低く小太りな男が出てきたのです。それがハマコー先生でした。

女声は、水商売関係ではないかと推察。色も白くてそれはとても綺麗でしたけど、なんとなく嘘があるような雰囲気でした。生まれながらの綺麗ではなく、整形っぽいような?紳士が近づいてはいけないという感じです。
荒木町は芸者の置屋さんもあるようなとこだからその関係かもしれないね。
浜田幸一さんは、背広でした。上着は手に持っていたと思います。

女性のほうが背が高く、代議士先生をエスコートしてハイヤーに乗せようとしてました。お仕事に向かうか?今まで何してた?いや、案外女性のほうの『ご出勤』で、ノルマの同伴だったかもしれません。

・・・これは、挨拶せねばなるまい。
そう思って『先生、お暑い中ご苦労様です』と声をかけて差し上げました。
陽気と女連れの皮肉なダブルミーニングで『お暑い』を用いてみたところ、「おおぅ!今日は暑いねぇ。君も暑い中ご苦労さんだね」と上機嫌に挨拶されてしまいました。
裏表ないっていうか、まあ、もはや失うものがないっていうかな。

「じゃ、失礼するよ」と車に乗って行ってしまいました。
木更津の有権者あたりと間違われたのかもしれないなあ。

通報しました(8/9)

森祐喜さん『逃亡と証拠隠滅のおそれ無し』一日で釈放されてよかったですね。(棒読み)
血液と尿検査くらい、サービスでやって欲しかったのになあ。顔とか体格とか見てると自民というよりかっての公明議員を彷彿とさせます。
親父もそうだが、相撲取りの体格だな。見掛け倒しだから廃業してもチャンコ屋は無理ね。
石川県がカルトでないと言い張るのなら、二度と選良として彼を指名しないことだな。

さて、軽自動車で拙宅のある高級団地にもときどき出没する『無料回収車』ですが、頭にきたので110通報して差し上げました。

あの連中は、黙って駐輪場のものなんかも持って行くんですね。スクーターを置いているのですが、乗ろうと思ってさっき階下に降りたら、むさ苦しい男が愛車の前で屈んでいる。
『なんですか?』と後ろから声をかけると『あ、あの持ち主さん?これ、放置しているんじゃないの?』なんて頓珍漢なことを言ってくるので『放置なんかしてない。あんた一体なんだ?』といったら『回収できればしようかと思って。すみません』と走り去りました。
道端に停めてある軽四輪に乗ってしまいました。

買い物から帰って部屋に戻ると、下から拡声器で『ご不要な品物を無料にて無料にてお引取りします。壊れていても構いません』なんて唸っている迷惑な車がいます。よく見てみるとさっきスクーターを置き引きしようとした野郎じゃないですか。

『無料回収』をうたい文句にしているこの汚らしい業者は、実際に無料で引き取ることなどありません。少なくとも無料で引き取る業者に遭ったためしがない。詳しく聞くと『回収は無料だが、運搬は有料だ』『リサイクル料金を別途いただきます』なんて詭弁を吐くのです。

リサイクル料金とは、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの処分に関して必要となる経費ですが、結構高めに請求してきたりします。公費より全然高いので、結局こいつらは詐欺師だと認定して以降は近寄らないようにしてました。
最近はこんなに悪質です。
「廃品無料回収」で請求10万円…業者を告発
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100805-OYT1T00628.htm

今回は人のスクーターを置き引きしようとした疑いがあるにも関わらず、昼下がりの安穏を無粋な拡声器と間抜けな女声アナウンスで破ったので、こちらもキレました。

ちょっと調べたら110番に通報するのが一番効果があるとわかったのでそうしてみます。車の型とナンバー、看板や許可証の表示の有無など。
案外大事なのは、許可証掲示でして、一般廃棄物運搬証とか古物商許可証という表示が前面に貼ってない場合は、違法収集と運搬でも引っ張れるのだそうです。

まさか警察を呼ばれるとは思っていなかった運転手は遠めにもはっきりと狼狽した様子でした。ははは。拳を握り締めて快哉を叫びます。夕飯でご飯三杯はいけそうです。

善行をするのは気持ちがいいなあ。本人のために心を鬼にしてよかった。これで更生してくれればなあ。
なんていうか『貴方のためだ』外為オンラインって感じです。http://www.gaitameonline.com/cmmedia/001.jsp

しまった、スクーター置き引きの嫌疑も通報しておけばよかったなあ。罪重くしないとな。
そして、どん底から這い上がってこい!頂きを掴んだ手を踏んづけてあげるからね。

鳶が鷹を産む(8/8)

夏の暑さにも負けない清清しいニュースに接しました。個人的には一服の清涼剤です。おかげでつつがなくこの暑さを乗り切れそうです。ご飯三杯はいけそうです。

酒気帯びコンビニ突入容疑、森元首相の長男逮捕
<引用開始>
酒気帯びで乗用車を運転し、コンビニ店に突っ込んだとして、石川県警小松署は7日、森喜朗元首相の長男で、自民党県議の森祐喜容疑者(45)(石川県能美市下ノ江町)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。

調べに「飲酒運転をして事故を起こした」と供述しているという。

森容疑者は同日、秘書を通じて県議会議長に辞職願を提出し、受理された。

発表によると、森容疑者は同日午前10時10分頃、石川県小松市大島町の県道を、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。コンビニ店正面に向けて駐車する際、車止めを乗り越え、店の風よけガラス(縦180センチ、横100センチ)を破って止まった。けが人はいなかった。

通報で署員が駆けつけた際、森容疑者のろれつが回らなかったため調べたところ、基準値を上回るアルコール分が検出されたという。

捜査関係者によると、森容疑者は「昨夜(6日)は、店で飲んでいた」と供述。事故当時については、「ブレーキを踏もうと思って、アクセルを踏んでしまった」とも話しているという。

森容疑者は2006年3月に県議補選で初当選し、2期目だった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100807-OYT1T00595.htm
<引用終了>
この、石川発の心洗われるニュースに陶然とさせられました。
朝十時半の事故について、この記事の配信が昨夜の九時半だといいます。
これは、父君による深い愛情の発露、すなわち関係各所への十分なネゴシエーションが展開されたのではないかと拝察します。
「大事にしないでくれ」「扱いは小さく」「過失であっても犯罪でない」総理大臣経験者だから、私的官房機密費として報道各社に十分な心づけを配布したのではないかな。

『鳶が鷹を産む』という言葉があります。親より優れた資質を持った子供が登場してきたときに指し示される言葉です。

森ゆうきさんも、これにあたられるのではないかと拝察いたします。
父君も、「サメの脳みそと」か「IT=イット」「えひめ丸沈没時のゴルフプレー」と勇猛なエピソードに事欠きません。

しかし、ご子息は質がまた違う。夜な夜なの都会での豪遊、違法薬物の摂取疑惑、奔放な女性関係などがまことしやかに噂されます。
数年前に報道された六本木での元俳優押尾学氏による女性置き去り死亡事件にも、当日の同席が疑われていましたっけね。
ご立派。親御さんから見ても、まさに逆張りでの鷹であるとお見受けします。

キャリアを拝見しましょう。玉川学園高等部ご卒業の後、東海大学進学から中退か。これら学校のチョイスも申し分ない。大学中退も学業不振では決してなく、早くから社会に出たいがために卒業を待てなかったのでしょう。(五年かかってるが)このあたりも高ポイントです♪

ジョージタウン大学とは名門。MBAでないのが少し残念。EFLクラスって?English as foreign languageってことですね。よく知らないけど、決してディプロマミルじゃあないよね?

ちまちま外国語など学ぶのでなく、早くから日本の政治に手を染めたかったという意気込みで帰国なさったのでしょうね。名より実を体現なさったのか。勢いを感じます。若いっていいな。

これから、司直の手に委ねられて、厳しい検査があるでしょう。尿検査で特定薬物摂取の反応など、ゆめゆめございませんように衷心よりお祈りいたしてます。

カネタタキ(8/7)

ここ数日、冗談のように非常にしのぎやすい日が続きます。今日も最高気温は室内で30度。
予報では都心が33度というから、同じ東京でもやはり少し涼しいようです。
テレビ朝日の夕方の番組で、東京臨海部が都心に比べて4~5℃低いとやっていました。
海風の影響で、熱気が籠もらないようです。高いビルがないのも幸いしています。日中の風速が7~10メートル、夜になると12メートル程度の風が吹きます。エアコンは全く使わずに済み、夜には扇風機すら要りません。

昨日の夜から、チチチチチと金属音がしていて気になっていました。今朝になってその正体が分かりました。虫のカネタタキが部屋の天井に棲みついています。
丸一日経って、さっきもチチチチと鳴いてましたのでなかなか風情があります。

ベランダで花等を植えているので水分をそこらで摂っているようです。このまま常駐するつもりなのか。そして、鳴いて何かを筆者に訴えようとしているのか、大変興趣があるところです。

ヴィズ・ゼロ(8/6)

「オーディンの鴉」に続き念願であった福田和代の「ヴィズ・ゼロ」を読みました。2007年発表の著者デビュー作です。

<引用開始>
関空にハイジャック機が着陸!厳戒態勢を嘲笑うかのようにハイジャック犯は日本政府に要求を突きつける。犯人はなにを狙うのか。迫真の航空謀略サスペンス。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4878923369.html
<引用終了>

関西国際空港というのはご存知のとおり、島になっています。
島と本土を結ぶのはスカイゲートブリッジという橋のみ。ここに道路とJRと南海電車が通っています。ハイジャック犯人グループは橋の真ん中に重量感知式の爆薬を仕込み、通れなくする。往来を途絶して孤島としてしまいます。折からの台風襲来により、空港は閉鎖されます。

一方で香港発で成田に向かう航空機に搭乗した犯人の仲間は、探知機を潜り抜けたペン型銃と催涙ガスで機内を制圧し、関空に向かうように機長に言い渡します。
孤島と化した空港に着陸するジェット機DC-9。150人の乗客が乗ってます。
ハイジャック犯のねらいは何か?やがて日本政府へ給油と五千万ドルを要求する彼ら。行き先は北のあの国。

飛行機とコンピュータ犯罪と二重スパイ。これらが大好きなので一気に読めました。
セキュリティチェックの厳格化とあいまってか、ハイジャックは極端に少なくなってきました。労苦のわりに実入りが少ない犯罪として認知されてきたせいもありますが、何よりも飛び立った後に受け入れる地域がないのが大きな原因です。

20年ほど前までは東西問題と冷戦があり、西側から東側へ行くという受け入れがありましたが、その構図は破綻し、かつ「テロとの戦い」という錦の御旗によってテロリストに理解ある国も地域もなくなってきているのが大きな要因です。

いや、大変に面白かった。映画とかになってもおかしくないです。
この作品、青心社という大阪の出版社が出しているので本屋にはまずないんですよね。
アマゾンで買おうか迷いましたが、外れだと後悔するなあ。そう思って、図書館でチェックしましたがこれだけ蔵書がないんです。
ダメもとでリクエストをしたら二週間後に連絡があり「相互貸借」という仕組みで江東区図書館から取り寄せることができました。素晴らしい。相互扶助のネットワークが活きづいています。
飛行機とスパイとコンピュータ犯罪が関心がある人は勿論、普通にミステリーとして読んでも面白い。ご一読をお勧めします。

オーディンの鴉はこちら。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1538046181&owner_id=297101

心を痛める(8/5)

タレントの辻希美が開設しているブログのコメント欄を閉鎖するそうです。
<引用開始>
タレントの辻希美(23)が4日、自身の公式ブログのコメント欄を当分のあいだ閉鎖すると発表した。理由として、読者コメントで「心を痛めてしまう事がある」ことを明かし、妊娠中の精神状態を考慮したうえでの決断としている。
だが、普段から元気や勇気を与えてくれるファンにも「本当にありがたく嬉しく思います」と感謝。これからもブログの更新を続けていくことを約束し「これからも“のんピース”を宜しくお願いします」と結んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100804-00000522-sanspo-ent
<引用終了>
あらためてこんな記事を目にするとため息が出ます。
「子供が生まれるまでの間、しばらくブログを中断します」で済むではないか。
タレントとしての営業戦略上、ブログ継続は欠かせないという判断があったのでしょうが、だったらコメント欄の閉鎖などすべきではない。
中途半端な対応は今後の商売にも影を落とすことになります。
「ありがたく嬉しく思う」のに「心を痛めてしまう」から閉鎖という結論はおかしいでしょう。

テレビに彼女が出ていれば迷わずチャンネルを換えます。基礎学力とか常識とか、本来身につけるべきものをせせら笑うかのように、あえて無知と非常識を売り物にしていることに我慢できなくなるからです。

どうやらそれらは装いでなく、地金らしいことにも脱力を覚えます。
文章の接続詞に小さい「ゎ」「ゃ」を頻発する人に知性らしきものを見出すことはなかなかできません。相手に阿って卑屈にへりくだるだけにみえる。

彼女が開設しているアメーバブログはネガティブなコメントなどをすぐに掃除してくれるサービスがあるのだから、妊婦に影響するような内容を目にする機会はそんなにないでしょう。
いや、それよりも何よりも当面はタレント休業すべきだろう、と衷心から訴えるものです。

談合(8/4)

土曜ドラマ「鉄の骨」が終わってしまった。話としてはとにかく暗くて、救いの少ない内容だったけど、ドラマとしてはなかなか見せました。
やはり演者がよかった。人気者に媚びるようなキャスティングをしていなかった。金田明夫、志賀廣太郎、高橋一生、宅間孝行を脇役で出すという贅沢さです。高橋一生は久々にテレビで見た。『医龍2』以来かな。

舞台となった建設会社は『一谷組』となっていますが、モデルがあるとされていてどうやら『熊谷組』がそうらしい。
言われてみればあてはまるところが多いです。土木に強いし、かっては鹿島・大成・清水・大林に連なる大手の一角でした。

ただ、業界全体としてはあまりいいお客さんではなかった思い出があります。流行りものに興味はあるが、新しいものは受け入れない。「他所がやればうちもやる」横並びで、逸脱を決して好まない。そして社員のプライドはとても高い。富士ゼロックスの社員もそうだけど、根拠ないあの自尊心はどこから来るのかと不思議です。大したことないって。

業者選定でも、根回しみたいなことが大好き。何度もムダにコンペをさせられます。内々定とか内定をエサに、見積もりの減額を飽くことなく要求してきます。基本的にケチだ。
日頃、公共工事での入札でやらされている意趣返しを、取引先にやっているのではないかと思ったこともあります。

ある建設関係会社では、キックバックまで担当者が要求してきたこともありました。千代田区神田に今でもあるその上場会社。ああ、実名が書きたくて仕方ないです。
競合会社にも、同じような無心があったことを担当者同士のネットワークで掴みました。それでお互いに歩調を合わせて断ったのです。
まさしく談合ですが、弱者同士の談合は肯定されてしかるべきと考えます。
研修をとりまとめる事務手数料と称して、受注の三割を要求してきた会社もありました。自分たちで何かするわけではなく、単に申込の取りまとめをするというだけで暴利を貪ろうという魂胆です。このときも談合して跳ね返しました。窮鼠猫を噛むの巻。
まさか横でつながっているとは思わなかったようで担当者は蒼白な顔をしていたな。こういう謀は実に楽しいものです。
今でも当時の談合仲間とはメールしたりしてます。

今期ドラマでは火曜の逃亡弁護士も見ていますが、ほんとに惰性になってきました。
逃亡している被疑者を毎回取り逃がす警察の無能ぶりが鼻につきます。
特に捜査一課の刑事を演じる前川泰之が間抜けにみえます。モデル出身で仕事の都合か知らないが、あんな無精髭の刑事がどこにいるのか?
あれだけ被疑者を取り逃がしたら交代だろうと思うのだが。

今週土曜の九時からNHK総合で「ハゲタカ映画版」をやるのですね。
「誰かになれよ」。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1478056543&owner_id=297101
また見てみよう。

飛び込む勇気(8/3)

ゴミの日だったので、階下の集積場へ三つほどポリ袋を抱えてエレベーターに乗りました。

八階でエレベータが止まります。誰か乗るのか。エレベータ扉の窓から自転車に跨った若い男性が見えます。

ドアが開くと若者は言いました。「いいですよ」と。荷物を抱えた筆者を見て、自分に乗り込むスペースはないと判断したのでしょう。

「いいんですか?」と一応声をかけました。詰めれば決して乗れないスペースでもありません。しかし若者は「いいですよ」といって視線を逸らしました。

集積場に行き、再度分別をして間違いのないように確認します。手を洗って再びエレベーターに乗り込みます。

居宅は11階なのですが、八階を通過した際に、あの自転車の若者がまだいるのが確認できました。彼に遭遇してゴミを出してから五分は経っているはずです。

週に二度あるゴミ出しの日ですから、各階からゴミ袋を抱えた人間が乗ってきていて、そのたびにやり過ごしていたのだと推察されます。

そもそも、一階の駐輪場以外で自転車を置くことは禁止。階上に自転車を持っていくこと、勿論エレベータに自転車を持ち込むことも防災上の理由から禁止されています。そういう後ろめたさもあってか、彼はなかなか降りることができないのでしょう。

心優しい人間であるのかもしれない。しかし、一声かける勇気を持って欲しいと思いました。筆者が降りてきた際も、詰めれば無理なく乗れました。しかし、そのことをお願いしようということができない。面倒くさいのと、どのように自分の願いを頼んだらいいのか塩梅がわからないのだと思いました。

それは心優しい、のではなく単なる優柔不断としてしか見えません。
さらに、集合住宅に住まっていてそのように内向きに閉じたままでは困ります。勇気を奮って、すいませんと自転車の鼻先を突っ込んでくればいいのに。お互い様と、お節介がなければ集合住宅での生活は成り立たない。

さらに心配なのは、そうした状態にあることを彼が曲解しやしないかということです。
いつまで経っても降りられないのはこいつらがゴミ袋を山のように持ってこれ見よがしに乗ってくるからいけないんだ、と手前勝手に思考が行ってしまうのではないかという懸念です。
この段階になると、混んだ時間に自転車を持ち込んでエレベータに乗ろうという自らの不行跡はなんとなく免罪されています。
俺がこんなに嫌な思いをしているんだから、これくらい当然だろう、といつのまにか主客が倒立してしまうわけですね。

手前勝手に周囲を拒絶・嫌悪し、うまく出し抜いて自分だけ助かろう、利益を享受しようと考えるようになったら厄介です。
絶海の孤島でひとりで暮らしているのでもなんでもないだろうに。
今度遭ったら一言言ってやろうかと思います。

ただ、そもそも言ってわかる人間ではないのか。学習能力が低いからこそ非常識なのかも。

ガムテープ(8/2)

まるで犬猫のように可愛がり、飽いたら犬猫のように捨てる、か。
ネグレクトだとか放置だとかいう通りのいい言葉でなく、明らかな殺人でないか。

ドアに粘着テープ
<引用開始>
 大阪市西区のマンションで幼い姉弟2人が置き去りにされ、遺体で見つかった虐待事件で、大阪府警に死体遺棄容疑で逮捕された母親の風俗店従業員、下村早苗容疑者(23)が、「仕事や遊びで出かけるときは、たびたび子供を部屋に閉じ込めていた」と供述していることが1日、捜査関係者への取材で分かった。室内の居室と廊下を隔てるドアに、粘着テープを張った跡があることも判明。府警は、最後に置き去りにした際も閉じ込めたとみて調べている。
捜査関係者によると、下村容疑者は今年1月、名古屋から大阪に転居し、ミナミの風俗店で働き始めたが、子供を預ける施設などがなく、「仕事や知人のホストと遊ぶために外出するときは、部屋に閉じ込めていた」と供述したという。

 下村容疑者宅はワンルームマンションだが、居室と廊下を隔てるドアがあった。外出時はしばしば長女の桜子ちゃん(3)と長男の楓ちゃん(1)を居室に閉じ込めたとみられ、玄関に通じる廊下側の表面や外枠に粘着テープを張った跡が残っていたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100802-00000506-san-soci
<引用終了>
これは、単独で考えて実行したとは思えません。
誰かが協力している。さしづめ通い詰めていたホストクラブの男ではないのか。
その男に累が及ぶのを避けようと細かい工作をしていたのではないかな。

どうしてこんなことをやった人間の顔を公開しないのか訝しく思ってました。最初の逮捕連行では、帽子を深々とかぶってましたが、後日の護送では、上着で顔を隠している。最初の帽子のときのうっとうしい髪はどうやらエクステンションだったのですね。

今日になって毎日新聞が彼女の顔を曝しました。
「売り」を変えていくということなんでしょうか。最初は顔伏せで、可哀想な母親を演じさせるつもりだったのではないか。
容疑者の精神鑑定狙いで心神耗弱状態にあったとして、情状酌量もしくは猶予刑をねらう戦略だったのが、ガムテープでの封じ込めなどの新しい事実の前に方針を変更。
ひたすらだらしない女として世間に曝すことにしたのか。

この事件は「被害者の遺族」が出てきません。容疑者=被害者の遺族だからです。
別れた夫や、容疑者の父親とは縁が薄く、本来であれば子供や孫を失って悲嘆にくれる絵が取れるところがそれがない。
マスコミとしてのニュースヴァリューがない。だとしたら、あくまで個人的な問題にしよう、と。
この女がだらしなく、自己責任で好きなように生きた末の犯行という落としどころにもっていく腹積もりなんでしょう。
だから顔を曝した。悪いのは全てこの女ですよ、と悪意の表象とすべく表舞台に出したのか。
明らかに病巣の一端は社会にもあるのに。見ぬもの清し、で済ませるつもりか。
死んだ子供は浮かばれません。

何故川に入ったのか(8/1)

川に足を滑らせたのか?それも二人そろって?
心肺停止ということは溺れて窒息したということか?

心肺停止の2人 病院に搬送へ
<引用開始>
埼玉県秩父市の防災ヘリコプターの墜落事故の取材に入って連絡が取れなくなっていた日本テレビの記者とカメラマンとみられる男性2人が、墜落事故の現場近くの川で見つかりました。警察によりますと、2人は心肺停止の状態で、警察と消防は2人を病院に運ぶことにしています。

1日午前9時すぎ、秩父市の防災ヘリコプターの墜落事故の現場から2キロほど離れた川で男性2人が心肺停止の状態で見つかりました。警察によりますと、この現場付近には先月31日から日本テレビの報道局の記者の北優路さん(30)とカメラマンの川上順さん(43)の2人が取材に入ったあと連絡が取れなくなっていて、警察と消防が1日朝から捜索をしていました。男性2人が見つかった現場から50メートルほど下流に荷物があり、その中に北さんと川上さんの免許証があったということです。警察は、見つかった2人は北さんと川上さんとみて病院に運ぶことにしています。男性2人が見つかったのはヘリコプターが墜落した現場と同じ川の2キロほど下流です。険しいがけが迫るところで、もやもかかっていて2人をヘリコプターで救助する場合に2次遭難のおそれもあることから警察と消防は搬送の方法を検討しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100801/k10013092481000.html
<引用終了>
別のニュースによれば、山岳ガイドと三人で昨日の朝早くから入山したといっています。ところが、装備不足ということでいったん戻り、今度はガイド抜きで二人だけで入山したともいう。

日テレ広報のコメントで「記者は先月まで埼玉支社にいて現地に詳しかった」「カメラマンは何度も山の取材をしているベテランだった」。わざわざこんなことを言ってるけど、不自然な感じがします。まるで自分たちに責任はないのだと言わんばかり。
奥深いところだから、当然二次遭難のリスクも承知していたはず。だからこそ装備不足を指摘されたらリトリートしたわけでしょう。

それからすぐにガイド抜きで二人だけで入ったということはなんだろう?会社が『早く現場に入れ』『夕方のニュースに間に合わせろ』なんてプレッシャーを与えたのではあるまいな。それで二人が焦って、近道だと思って川床をトレッキングしていて足を滑らせたとか、そんなことではないのか。多少の機材を担いでいたから自由が効かずにあっという間に流されたとか。どうも嫌な方向に想像してしまいます。

買うか借りるか(7/31)

マイケル・サンデルの「これからの正義の話をしよう」をジリジリと読んでいます。
面白いというよりは、理解しなければならないという感じです。
テレビでやっていたハーバード白熱教室ですね。ハーバードは有名なビジネススクールを持っているからてっきり功利主義的な大学なんだろうかと思ってたら随分違いました。

哲学や文学を学ぶ人を尊敬する空気があるといいます。それが証拠にハーバードには、すぐに役立つ工学部がありません。高尚な学問をできる分野ではないから作らないのだというから筋金入りです。だから、わざわざMIT(マサチューセッツ工科大学)があるんですね。

話を戻して、一言ごとに言葉を確認しながら読んでます。たとえば「コミュニタリアン」って初めて聞いた言葉です。前提知識がないから、理解にはかなりな時間がかかりそうです。

息抜きに柳広司の「キング&クイーン」を読んでいますが、これは面白い。まだ読み終えていませんけれども、読了が名残惜しく感じられます。

今、悩んでいるのが貴志祐介の新作「悪の教典」です。二年前の「新世界より」と同じような上下巻のかなりのボリュームです。
一応、地元の図書館にリクエストを出しましたがすごく面白そうだから買ってしまおうかしら。上下巻で3600円というのはかなりな散財でもあります。いっそ買おうかなと熟慮しています。

貴志祐介は面白いんですが、ぞーっとする怖さが殆どの作品にあるんですよね。今回も学校が舞台でタッチ的にあの「黒い家」みたいだというからな。真夏の怪談代わりに今から楽しみにしています。といいながら、いざ読むとものすごく後悔するんですね。いい年をして夜中のトイレが試練のひとときになってしまう。それくらい怖いです。
未読ですが貴志作品には外れなし。お勧めします。

拒絶反応(7/30)

昨日たまたまフジテレビをつけたら、まだ司会みたいなことをやっていて驚きました。

小林麻央、いい加減にしてくれないか。
彼女を見ているとイライラしてきます。
番組での自称キャスターとは思えない舌足らずな話しぶりに、思わせぶりな上目遣い。
「ピュア」とか「純粋」とかを自らの売りにするその態度。
それらを主張したいようですが、言動を見ていると賢しらな計算ばかりが目に付きます。
単なる僻目かもしれないが、筆者にはそう受けとれます。
カメラが外れたところでは、さぞかし冷めた顔でいるのではないかと想像します。

梨園の名門に嫁したのも、言葉を選ばずに言うと『高値で売り込み成功』ってとこか?
今晩はその集大成とばかりに二時間半も番組をやるんだと聞いてため息が出ます。

ただ、名門ではあっても団十郎家は栄光ばかりではないぞ。歴代団十郎は若くして病に苦しんだり、殺されたりもしています。
海老蔵のお祖父さん(十一世団十郎)は胃がんで若くして亡くなり、お父さん(当代団十郎)は白血病に苦しんでいる。
あの柳沢伯夫言うところの『産む機械』の期待が一方にある以上は、好き勝手にテレビやCMに出ていられる場合でもないでしょうに。

海老蔵のことは決して嫌いではないのですがね。嫁を見るといけません。

涼しい(7/29)

ここ二日ばかりは、異様に涼しい日が続いています。
何を馬鹿なといわれるかもしれないが、昨日の最高気温が風の無い室内で31℃です。
それでも都心では34℃。さらに練馬方面だと36℃くらいですね。
合唱指導で目黒から車で来る講師が「この辺は涼しいですね」と驚いていました。

川と海が近くにあることが大きいです。細かいことをいえば年間降水量も都心部に比べてやや少ない。冬は逆に気温が下がりません。非常に過ごしやすいのですが、問題があるとすれば海が近いので車に対する塩害です。国産でも特定のメーカーだと、ものすごく錆びるのが早いです。

昨夜は風が強く、推定で12メートルくらいでしたので扇風機を回すことさえしませんでした。

そして今朝。枕元を濡らしながら目覚めてしまいました。別に、泣いたわけではありません。
窓を開けて寝ていたら、雨風が吹き込んで顔を直撃しやがりました。
現在のところ雨は小康状態ですが、風速は推定で15~16メートル位。
傘をさしての歩行では、体が持っていかれるくらいでした。

現在の気温が風の無い室内で27℃。風に当たる体感では25度くらいといった感じです。
暑さが戻るときが大変。馴化するのに時間が余分にかかります。

姑息な言い換え(7/28)

最近のテレビで大変気に入らないことがあります。
ビールのCMで舘ひろしがドラムを叩きながら、石原裕次郎の真似をして歌うのがありますね。『おいらはドラマー♪」って。

『嵐を呼ぶ男』の真似なんでしょうが、2フレーズ目を聞いてずっこけました。

『おいらはドラマー♪』から『やんちゃなドラマー♪』と続けたのです。

同世代以上の方ならご存知の通り、原詩とは違います。
『おいらはドラマー♪ やくざなドラマー♪』と続くのです。

おそらく「やくざ」という言葉をCMに乗せるのを避けたのでしょうが、原詩をみればわかるとおり、これは人格としてのやくざ=暴力団・博徒・テキ屋を現してはおりません。

「やくざなドラマー」と形容しているわけですから「しがない」とか「まともでない」とかのニュアンスでしょう。

基礎素養がない人たちからすれば「やくざ」=「やんちゃ」ととられかねない。

大体「やんちゃなドラマー」ってなんですか?聞き分けの無い子供が、ドラムセットにまたがって、面白がって狂ったようにまるでサルの様に叩く様が思い浮かびます。

映画『嵐を呼ぶ男』の監督は井上梅次。その後、土曜ワイド劇場とか沢山撮った人だけど、新東宝のある種のいかがわしさを持った人でした。
「明智小五郎シリーズ」では、やはり新東宝出身の天知茂と組んで何本もエログロな作品を撮りましたね。
(月丘夢路が奥さんだったって、先ほど初めて知りました)

そして、歌の「嵐を呼ぶ男」の作詞も彼なんですね。今年二月に亡くなったけど、もし生きていて舘の「やんちゃ」なんて聞いたらどう思うだろう。
陳腐な前説をつけて「おふくろさん」を歌った森進一に対し「原作に対する冒瀆だ」と怒った川内康範みたいに抗議するんじゃないかな。それが当然だと思います。

やくざという言葉を表面的に自粛すれば世の中はいい方向に向かうのか?そうじゃないでしょう。むしろ、逆にいくのではないかな。
見ぬもの清し、は泥沼の始まりではないだろうか。こういう見当違いの弥縫策は、犯罪的でもあります。

それと、いい大人が「やんちゃする」「(昔は)やんちゃした」と得々と語る場面にときたま遭遇しますが、個人的に殴りたくなるくらい腹が立ちます。おまえはいくつなんだよと思う。

悪かったことを自慢するって心理もすごい。そんな自分がここまでなれたのだ、だから自分に敬意を払え、か。結局は劣等感の表出でしかない。
なんていうのかな、すごいブスが徹底的に整形手術して、並みのブスになれたことを誉めてくれってのと同じに見えます。
「よくやったね」じゃなくて「よくもやったね」。あるいは「立派」じゃなくって「ご立派」。こんな賛辞が適当かと。

GracierExpress(7/27)

もう、運転再開してやがった。

スイス氷河特急 脱線事故から2日で運転再開
<引用開始>
スイス南部バレー州で日本人女性1人が死亡、2人が意識不明の重体となった観光列車「氷河特急」の脱線事故で、スイスの運輸当局は25日、同列車の運行を始発から再開した。原因究明の調査が続く中、当局は「運行には問題がない」と判断。事件発生からわずか2日、遺族が遺体との対面を果たす前の再開に、日本のツアー関係者からは「こんなに早くすることはない」との声も上がった。

 氷河特急は日本時間25日午後4時すぎ、始発から運行を再開。乗客には日本人観光客も多く「事故原因が分かっていないみたいなので不安」「運転再開ってことは、もう安全ということ」などと反応はさまざまだった。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/26/05.html
<引用終了>
ヨーロッパにはユーレイルパスという、殆どの鉄道が乗り放題の切符があるのだが、この氷河特急には使えないんだそうですね。
サンモリッツからツェルマットまで23000円程度かかるというから、距離270キロで平均速度30キロの特急でそれはボッタクリではなかろうか。
東京-浜松が260キロ足らずで、新幹線で8000円位だから如何に高いかがわかろうというものです。

結局、運休しているとそれだけ機会損失が拡大するから、儲けたいから早く再開しようとそればかりだったのだろうな。
GracierExpressは、車内放送も六ヶ国語対応で日本語でも解説が聞けるのだそうです。その分が乗っかったとしても運賃が高いよ。

炎天下(7/26)

早実対日大鶴が丘を見ていますが、こんな陽気で試合しなければならない選手に同情します。神宮は特に一塁側が暑いね。夏だから、雨天順延じゃなく、好天順延にしたらどうなんだろうか。曇りか雨が降らないと中止にするの。

それは冗談としてももっと涼しいときにやったらどうなんだろう。いっそのことナイターにするとか。準決勝くらいからナイターにしても罰は当たらないと思うのですが。あるいは都市対抗みたいにドームでやるとかね。

ここで決まっても、さらに暑い甲子園に行かなければならないというのも可哀想ですね。大阪ドームでやらせてあげるとか。あるいは、全国持ち回り開催にして、札幌とか旭川で大会をやるのはダメなのかしら。

高野連というのも変わっている組織で、あらゆるスポーツ団体が東京にあるのに高野連だけ大阪なんだよね。甲子園での開催を鉄板としたいのかなんだかわからないけど。一徹とか頑固とかでなく、異常なまでの頑なさを覚えます。財団法人だけど仕分けの対象にはならないのか。

炎天下に屋外でやるスポーツって他にあるか?ビーチバレーくらいか?
高校野球を考えると常に「理不尽」の二文字が浮かんできます。

東西問題(7/25)

MXテレビが熱い。昨日の日大三高×鶴が丘戦、早実×学院戦、今日の国士舘×修徳戦、関東一高×成立戦。四試合全て見てしまいました。

しかし、早大学院って強くなったんですね。非常に驚きました。『紺碧』『コンバット』を双方でやるというのもご愛嬌です。

ところで、気がつくと東東京には野球の強豪高校が限られるようになりました。関東一高とか修徳とか絞られます。これは早実が都下に移転したのが大きい感じですね。
帝京があるじゃないかと、言う向きもあるでしょうが板橋区の学校が東東京地区になるというのは違和感があります。
世田谷の国士舘も東東京かといわれると違うんじゃないかって。
あくまで個人的な感覚ですが、大田区は東東京でも世田谷区は西東京に位置づけしたいところ。千代田・中央・港・新宿は東東京としても、板橋、世田谷は西東京でもいいじゃないかって思います。

高野連の方針として、東京は都下を入れて東西の区切りをほぼ同数の学校数になるようにしているのだそうです。
ここは、都下は独立させて23区で分けてみたらどうかななんて考えたりします。
それにしても早実とか日大三高なんて東東京の常連だったではないですか。寂しいです。

もうひとつ、大きな問題があります。難関高校の西進問題です。
現在、東京の東側で私立の付属を含めた進学高校が減っています。
早実の国分寺移転、明大明治の調布移転によって、東京東部に住まう子供の通える進学校が少なくなっています。
開成があるじゃないかって、意見もありますが、あそこは別格だからなあ。東部の子供たちは復権著しい日比谷とか中高一貫にした九段とかを選択するしかないのかな。学力の地域格差につながりかねない動きではないかと思います。

筆者たちの頃は「世田谷でオール3の子供が墨田区に引っ越すと無条件で内申がオール4になる」なんてまことしやかに言われました。
尾ひれがついた話だとしても、あながち的外れでもないかもしれない。

売る工夫(7/24)

久々に車を運転しようとしたら、なんとカーナビが立ち上がりません。
インダッシュタイプで、イグニッションキーを挿してエンジン始動すると、すーっと前面にディスプレイがローディングされる方式なんですが、出てきません。故障?なんだかんだ40万もしたのにと青くなります。

どうやら、暑さでおかしくなってしまったようです。しばらくして社内温度が冷房で下がってくるとようやく出てきました。何度か時間をあけて試してみましたが、やはり高温すぎると出てきません。冷えてくると動くようになります。まいったなあ。

停めてある車で乗った直後は40度はあるでしょうから、左右ドアを開けて、運転席側のドアを大きく開けたり閉めたりします。
これによって熱気を追い出すのですね。すぐに気温が下がります。

駐車中はフロントに日よけマットを出しているんですが、文字通り焼け石に水。しばらくは気をつけないといけませんね。

この間は車に関するインタビューを受けました。自分の今乗ってる車のこと、気に入っていること、改善して欲しいこと、なんで輸入車に乗っているかなどを訊ねられました。
一時間質問を受けて、カメラで表情を撮られ、一万円の謝礼だからまずまずでしょう。
インタビューは佳境に入り、リサーチャーも核心を衝く質問をしてきました。
「スマートという車を知っているか?どう思うか?」。今回のテーマはこれです。
「よく知っている。自分はそうでなかったが仲のよい知人がスマートに乗っていて乗車のご相伴にあずかった」と告げると喜んでしまって『そのときどう思ったか?スマートの正確な評価を聞かせて欲しい』と突っ込んできました。

「とてもギミックな存在だ」といったら、アメリカ人の彼は吹き出しました。
笑うとこなのか?ギミックって?彼はそういうセンスを持っているけど。
「街中を運転していて周りの人間はどう見ていると思うか?」などと聞くから「好意的な評価をその視線で感じることができた」というと、詳しく教えて欲しいという。
挙句は「どんな人がスマートに乗ると似合うと思うか?」と聞くから『山手線の内側に住んでいて職住接近で仕事しているデザイナーとかスタイリストさんが、町乗りで運転するのには似合う。あるいは、小金持ちの老夫婦の奥さんのほうのセカンドカーとして近距離を行き来するなんてのがイメージとして浮かぶ」とその場で思いついたことを答えました。
「実はスマートのプロモーションを担当することになって、その情報収集でインタビューをしている」という。
「売れてますか?」
「いいや、売れません。実売で一万台も行きません」といいます。

「曲がりなりにもベンツの仲間なんだから、ブランドの価値を棄損しえない範囲でスタイリッシュなコンセプトを出すべきだろうと思う」などと再び思いついたことを口にして終わりました。
たしかに売る工夫が難しい車である。ましてや世はエコカーだ。今後の奮闘に期待ですね。

カウントダウン(7/23)

危機感、とか言われてもなあ。

地デジ移行まで1年 低所得者への普及に危機感
<引用開始>
地上デジタル放送への完全移行まで約1年に迫った。受信機の世帯普及率は8割以上を達成したものの、低所得者層ではまだ普及率が低いほか、電波受信が難しい「ビル陰」対策の遅れなど、多くの課題が残る。地デジ準備は間に合うのか。

無償給付申請は低調

 テレビで繰り返される地デジPR。エコポイントという強力な追い風。家電量販店では薄型テレビが売れ続けている。だが、見かけの順調さとは裏腹に、地デジを管轄する総務省内に楽観ムードはほとんどない。

 「このままでは10万単位で移行できない世帯が出る可能性がある」(総務省幹部)。最も心配しているのが低所得者層の問題だ。受信機の普及率(3月時点)は全世帯では83.8%となった一方、年収200万円未満の世帯は67.5%と大幅に低かった。

 総務省は生活保護世帯などを対象に地デジチューナーの無償給付を進めている。しかし、最大270万世帯とされる対象のうち、5月末までに申し込んだのは約3割の82万世帯にとどまる。対象世帯の所在地を把握できていないことが対策が進まない原因とみられ、省内では日に日に危機感が強まっている。

 メディアの多様化で、テレビへの関心が薄れつつあることも壁の一つ。「地デジ対応のテレビを買うかどうかはまだ決めていません」と東京都世田谷区の主婦(35)。家にテレビはあるが、番組を見ることはめったにない。子育てに忙しく、ニュースは知りたい時に調べられるインターネットで十分という。

延期恐れる放送局

 仮に普及率が100%にならず、アナログ放送を来年の7月24日以降も続けた場合、テレビ局はアナログのための追加費用が必要。放送局関係者は「移行が遅れると業界全体で数百億円の損害が出る」と明かす。

 米国は2009年2月に予定していた地デジ移行を約4カ月延期。最終的に地デジに対応していない約200万人が残ったが、「これ以上の延期はできない」と再延期を見送った。民放幹部は「日本の場合、政権が安易に延期の方向に流れないか心配だ」と本音を漏らす。

 亀山渉早稲田大大学院教授(情報通信工学)は「テレビは国民が公平に使うインフラ。未普及世帯が数万を切ったというだけで完全移行するわけにはいかない。行政や放送局がうまくPRするしかない」と強調した。

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100722/ecc1007220501006-n2.htm
<引用終了>
地デジにしてください、って頼んだ覚えもないからな。まだ一年もあるんだし、このまま無策で一年後を迎える気持ちまんまんです。

生活保護者対象というチューナーの無償配布。締め切り間近で対象者を拡大するという方策を取るに、100ドラクマBETします。

ETCのときも強く感じたけど、何故こういうシステムの変換にこっちが少なくないお金払わないといけないのかと思います。

まして新装成ったデジタル放送で、貧弱なコンテンツを見させられるのも業腹ですな。バラエティ、バーニングにジャニーズにひな壇芸人たちとか。

テレビは二台あって、一台では地デジ見られますがもう一台のブラウン管テレビは何も仕掛けがありません。なければないで我慢できそう。あるいはテレビに気を取られないだけ、他のことに時間を振り向ける可能性が広がりそうです。生活のなかの価値を見直すにはまことによい機会かと思われます。

アネクメネ(7/22)

現在の室温が32度。これ以上上がることはないです。東京都心で35度。練馬で36度とは。
拙宅のある東京臨海部は、都心より数度低いです。海と川が近い分だけ少し助かってます。

扇風機をぶん回していますが、昨日までとは違う。埃対策で扇風機カバーをつけたまま回していたのですが、試しに取ったら風力が全然違うではないか。なんだかとても損した感じです。こまめに羽と網部を手入れすることにします。

とはいっても、昨日夜から30℃を下回ってはくれません。地理学では、人間が地球上で居住可能な区域をエクメネと呼びます。それに対して氷原とか、砂漠といった人間の生活に不向きな区域をアネクメネと呼びます。しかし、この気温ではどこもアネクメネになってしまうな。

そんな気温が起こしたわけでもないでしょうが、目に付いたニュースがこれだ。
「コナン歌手」上原あずみに愛人詐欺疑惑!被害額2000万円か
<引用開始>
2001年にアニメ「名探偵コナン」のエンディング曲でデビューした歌手・上原あずみ(26)に21日、「愛人詐欺」疑惑が浮上した。22日発売の「週刊文春」が報じている。上原は愛人契約詐欺グループの首謀者と手を組み、複数の一般男性から約2000万円だまし取っていたという。所属事務所は疑惑には言及していないが「契約違反があった」として、19日に上原を解雇した。

 愛らしい歌声からは想像もできないような疑惑が浮上した。週刊文春によると、上原はインターネットの掲示板を通じて、会社役員と8か月間の愛人契約を結んだ。250万円を受け取り、一度だけ肉体関係を結んだ後、突然連絡が取れなくなったという。

 偽名や偽のプロフィルを用いた詐欺で、同誌は上原とグループ首謀者の写真や詐欺マニュアルの写真なども掲載。サイズは「155センチ、40キロ。B88・W57・H86センチ」としていたという。その数は計10件、被害額は2000万円近くに上るという。

 上原は17歳でデビューし、アニメ「名探偵コナン」のエンディング曲「青い青いこの地球(ほし)に」がいきなりオリコン初登場9位にチャートイン。キュートなルックスと、はかなげな歌い方で人気を集め、02年11月発売の初アルバム「無色」も初登場5位を記録した。順風満帆に見えたが、当時のスポーツ報知のインタビューでは、感情の起伏に悩まされてきたことを明かしていた。

 06年10月にアルバムを発売して以降は事実上の活動休止状態だった。関係者によると「精神的に不安定だった」という。所属事務所は「報道を見て驚いている」とコメント。事実関係については言及しなかったが「契約違反があった」として19日に解雇したことを明かした。ホームページも閉鎖された。本人とは連絡が取れない状態だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100722-00000015-sph-ent
<引用終了>
上原あずみ。顔・雰囲気と声質が全く違う歌手という記憶があります。
レーベルがGIZAってことは、事務所はビーイングですね。長戸大幸のとこでしょ?
稼ぎ頭は、倉木麻衣とかB'Zとかあの辺だね。横文字グループが多いね。

長戸大幸。大阪にヘッドクォーターを置くことで、東京集中の他の芸能事務所とは一線を画しているんですよね。だから、東京のテレビメディアに所属歌手が出演することはあんまりないけど、ラジオやその他の媒体には出す。一時は売れっ子も多かったから無用な軋轢を避けたんですね。
はっきりいうと、バーニング系とは巧みに棲み分けてるわけです。なかなか考えてますね。
ただ、こんな事件があるということは、その戦略に翳りが出ているということでもあるか。
三枝夕夏とかも大丈夫かねえ。

長戸のことを『音楽界の小沢一郎』と呼ぶこともあると聞いて笑いました。
それは誉めてるのか、貶しているのか。評者の予期せぬ方向にイメージが転がっていくぞ。

食傷気味(7/21)

賢いお姫様が、来日しているのでワイドショーはそればかり報じてます。拉致被害とかシリアスな問題を抱えていることは理解してますが、こうもニュースで連発されると、正直持て余し気味です。

早朝にプライベートジェットで来日した、上信越道を通って軽井沢に行った、田口八重子の息子にあった、日本食を食べた、手料理を作ろうとしたが材料が揃わないので断念した、明日は横田夫妻が訪れる、など等。
他愛も無いことを延々と流し続けます。テレビとしては、夏枯れの時期に美味しいネタが来たと思ってるでしょうね。
ただ、こうまで情念を基調とした報道が連発されることに危惧も覚えます。

困ったときに利用される北朝鮮としては、当然黙っていないでしょう。
政治的な解決はさらに遠のいた、とみえます。

金賢姫。日本名で蜂谷真由美を僭称。考えてみれば実に不思議な存在です。
航空機爆破の主犯とされ、死刑判決まで受けながらしばらくして恩赦。その後は特務機関の男性と結婚して韓国で普通に暮らしているという。
一般的にみて、情報機関の人間が敵国の情報機関の人間と結婚とかするだろうか?
あらゆる災厄を被る可能性もあるのに。身の危険まであるでしょう。

パスポート偽造して日本人に成りすまして搭乗したわけだから、旅券法違反で捜査権は日本にあるはず。しかし今回、警察による聞き取りなどは滞在中に予定されていません。そんな人を特別待遇で特別機と車で厳重な護衛をつけて避暑地に送り届けました。一億円の予算が税金から費消されています。

「目新しい情報はなかった」。そりゃ当たり前だろう。彼女は87年に逮捕されて以来、北朝鮮には渡っていないのだから。
でも「親密な関係はできた」って。今日は例の横田夫妻が面会するという。
壮大な茶番につき合わされている気がしています。

背中を押す(7/20)

ディトレーダーを志しながら、失敗してライター稼業をしている男の家に行きました。
家は千駄ヶ谷で持ち家。緊張しつつ向かいます。副都心線の北参道駅から歩いてすぐ。
明治神宮前から初めて副都心線に乗車しましたが、新しい路線の華やいだ感じがありません。むしろ黄昏感があるのは何故だ?しばらくしてわかりました。見慣れた駅名しか出てこないからだ。渋谷、新宿三丁目、池袋だもん。はては東上線に乗り入れるというケジメのつけ方も有楽町線のエピゴーネンです。
『借り物の時間、借りものの場所』。そんな言葉がふと過ぎりました。
(ハン・スーイン「慕情」より)
乗ってる人間も煤けたような人が多いなぁ。東西線もえらそうなことはいえないが。

『いやぁ、poloさん!キャッシュポイントを見出すのがねえ!大変ですよ!ほんと!』。かの男はドンドンとテーブルを叩きながら推定50ホーンで力説します。
『今のね、八月頭の仕事が終わればね!基本的に仕事はなくなるんですよ!でね、でね!そのときにはこれからのことをしっかり考えないといけないんですよ!わたしはね、インターネットを使ったコンテンツの商売ができなかとぼんやり考えているんですよ!』うるさいうるさい。
もっと小さな声でしゃべれ。

「いいんじゃないの。君のやってるライティングとかエディッティングっていうのは、結局一馬力じゃないか。つまり作業をしなければ収益は生まれない。けれども、ひとつの作業での単価が従来の倍になるような仕掛けもない。自力で作業する限界を悟ったってだけでも進歩じゃないか」と答えてあげます。

「そうなんですよぅ!よく気付いてくれました。僕はねえ、もう組織での仕事には戻れないとも思っているんですよ。五年の間この仕事をやってきてつくづく自分がKYであったことを思い知りましたよ」

「はいはい。で、何をしたいの?インターネットを用いるというのは誰でも考えられることだけど、アフィリエイトでもすんの?」

「いやぁ、そんなにページビューもありませんし無理ですよ。いろいろヒントをもらおうと考えているところですよ」

このときにようやく彼が訪問を要請した理由がわかりました。一人で思いつめてて考えがまとまらないのだ、だから人から意見をもらいたいのだと。
そしておそらくはもうひとつの理由もあるのだとわかったのです。

「大事なのは、一馬力で終わらせないこと。n倍化できるビジネスを考えるということだよ。それなら、今の仕事を生かした延長線でいくらでもアイデアが出てくるじゃないか。まずそのあたりから考えたらどうなの」と水を向けます。

「いやぁ、なんていうかなあ。それはそうなんですけどいろいろ悩むところもありまして『あいつは行き詰ったから新しい方向に逃げたんだ』というふうには思われたくはないんですよね」。ああ、やっぱりね。

考えはまとめたつもりでも、いざ実行しようとすると怖いんだ。だから誰かに意見を聞いてみたかったのか。というより、背中を押して欲しいんだなとわかりました。

「別に、そんなこと考えないでもいいんじゃないか。何かを守るために変わらないといけないことだってあるじゃないか。いいパートナーを見つけて、本腰入れてやってみれば大丈夫だよ」。などと思い切り空手形を切ります。口に出すたびに言葉が中空に浮いていくようです。

「有難うございます。これで吹っ切れました」。嘘つけ。まだ葛藤するに決まってます。

ちょっとPCを見ていきませんか?といわれるので別室に行きました。すると、おお!三面のマルチディスプレイじゃありませんか!
よく、テレビなんかでトレーダーの映像を流すシーンで出てきます。複数のディスプレイがそれぞれ別のデータを表示しているアレです。
さすがにもとトレーダーだけある。煤けた六畳がそこだけディーリングルームのようです。

「これが、トレーダーからの名残で今の仕事にも役立ってます」という。
なるほど。彼の仕事は編集校正作業なのだけれど、元原稿、執筆原稿、関連資料などをそれぞれ別画面に表示させることで作業効率が格段にあがるというわけですね。お互いの画面上に存在するファイルも瞬時に別画面に移動できます。専用のマルチディスプレイソフトを買えば、USB経由ですぐにこれが可能になるとのこと。これはいいなと思いました。

作業机の裏の本棚は、起業やビジネス関係の本がずらりと並んでます。
かんき、中経、ゴマにサンマークに騎虎書房・・。もう、お腹一杯でくらくらしそうです。

『poloさん、神田昌典さんって知ってます?あのひと、天才ですよね!』などと相変わらず大声で話しかけてくる。

うーんとね。何かもの凄く肝心なところを間違えているような・・・。

ディスプレイの背景は三面ともなぜか菊川玲になっています。好きなのか?と聞くと『これはたまたま表情がいいなと思って使いました』。
うーん、君のそういう微妙にズレた感覚が好き。少し遠くから見ているからね。

自己顕示(7/19)

あまり共感できないな。

筆談ホステスが先月末ハワイで女児出産
<引用開始>
生後間もなく聴力を失い、東京・銀座のクラブでNO・1ホステスに成長するまでをつづった自叙伝「筆談ホステス」がベストセラーになった斉藤里恵さん(26)が、6月末に米ハワイで女児を出産していたことが18日、分かった。ハワイは障害者にも優しい地域と聞き、選んだという。外国で1人で臨んだ出産をつづった新著では、妊婦ヌードも披露する。

病気で聴力を失い、ペンとメモ帳で会話する「筆談」で、銀座の人気ホステスとなった斉藤さんの妊娠が分かったのは昨秋だった。相手は40代の会社員だったが、妊娠が分かったのは彼と別れた直後。斉藤さんはシングルマザーとなる決意をした後の今年1月、彼に妊娠を報告した。

1人で産む決意をした当初から、斉藤さんは海外での出産を望み、障害者にも優しい地域での出産をと考え、ハワイを選んだ。初産であることから、ハワイでの出産は多くの人に反対されたという。それでも「娘がおなかの中で『海外で生まれたい』と伝えてくるので、娘のためなら何でもできる、どこでも行けると思い、これが初めての母性だったのかもしれない」と振り返った。

6月25日に無事、2645グラムの栄万(えま)ちゃんを出産した。「本当に奇跡のような幸せを感じた」という斉藤さんだが「子どもの泣き声に気づいてあげられるかどうか、すごく不安でした」と障害に対する不安は消えなかった。しかし「周囲の音を感知して、文字と振動で伝えてくれる腕時計のような機器を見つけたので、私でも気づいてあげられるので助かってます」と前向きに過ごしているという。

「別れた彼との結婚は考えていない」。斉藤さんの決意は固い。だが、現時点では父親である元彼の協力を得た生活も視野に入れ「愛情を受け入れ、私たち3人なりの新しい形を作っていくことになるかもしれません」とつづっている。

また、斉藤さんは23日に発売される新著「筆談ホステス 母になる ハワイより61の愛言葉とともに…」(光文社刊)では妊婦ヌードも披露している。「どんなに栄万の誕生を楽しみにしていたか、この写真1枚で伝わると思います」と話している。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100719-655282.html
<引用終了>
子供を産むのも、シングルマザーになるのも本人の選択の問題だから、とやかくは言うまい。
しかし妊婦ヌードって何のために撮ったの?子供が大きくなったら、見せたいとでもいうの?
そのとき子供はどう思うだろう。母親の期待通りにそれを見て感謝してくれるだろうか?そうはならないと思います。

昔、日テレのお昼のワイドショーで写真家の大竹省二が『美しき裸像の思い出』というコーナーをやっていました。
視聴者で自分の美しい裸を撮りたいという人の裸体を撮るという企画だけど、最初の職場でこれをやっていた人がいたんですよね。当然、テレビだから撮った写真も公開されます。

「自分の娘に見せたい」と彼女は言ってたのだけど、大分後になってお母さんになった彼女にあったとき、あの写真をどうしたと尋ねたところ
「見せたらショック受けちゃって大変だった」という。写真を撮ったことより、テレビで曝したことに嫌悪感をもたれてしまったそうです。
よかれと思ってやっても相手はそう受け取らない。「単なる自己満足」だったと彼女は振り返っていました。

仮に撮っていたとしても、それは第三者に公表すべきものではあるまい。
それを、わざわざ本にまでするなんて。本当に子供のことを考えているのか。

ハワイは障害者に優しい地域だという。それは正解。知り合いの研修講師で、ハワイに家があって日本には単身赴任で来ている人がいます。
娘さんに重度の障害があり、バリアフリーその他でハワイが最も進んでいてかつ温暖な気候であることから、住まうことを決めたそうです。
娘がずっと穏やかに暮らしていけるために、自分は日本で単身で働くと決めているそうです。というわけで、一年のうち三ヶ月は日本で必死に働き、あとの九ヶ月はハワイでのんびり暮らしているそうです。

おそらく、このホステスはハワイに住むわけじゃないんでしょうね。稼ぐのは日本。
障害があるのはそりゃ大変だと思うけど、売名行為ともとれるやり方には鼻白む思いです。

涼を求める(7/18)

この夏、まだ一日もエアコンを使っていません。
なんとかしのいでこれましたが、今日の朝は、六時の時点で26℃もあります。さすがに限界かな。風が吹けば平気なんですが。
午後一時現在の室温が28℃になっています。高い場所で風通しがわりといいので、じっとしていれば発汗することもありません。
海と川が近いからこそなのかもしれませんが。

外出も日陰を中心にして動けば大丈夫。冷房の効いた建物に入ると発汗してしまいますが、十分涼んでから外に出れば最小限の発汗で済みます。筆者の場合はスーパー等に赴いて、主に鮮魚精肉売り場近辺を回遊します。冷気の吹き出しが強く、短時間で汗を引かせることができるからです。で、88円の水などを申し訳程度に買ってさしあげます。
コンビニで何も買わずに、はしごして涼んでいく人ってすごく増えているそうですね。

一日で一番辛いのが朝方です。今は、四時半過ぎに日の出ですが強い日差しで起きます。東側にサッシとベランダがあるのですが、朝の六時から八時半くらいまで、直射日光が寝床に差してきます。
そこで、簾を買って物干しに吊るしてみました。おお、想像以上に涼しくなります。これでひと夏が越せそうです。

世界の天気を調べてみたらえらいことになっている。
昨日のモスクワが35℃、北京が33℃もあります。東京が32℃か。
ベトナムのハノイで30度、ホノルルで26℃。それよりも高温です。
ロンドンの21℃がとても羨ましくみえます。

簾をかけた条件反射で冷たいものが食べたくなります。

もの哀しき便乗(7/17)

ヨーカドーで、AKB48とのコラボレーション企画のおにぎりを試しに買ってみました。甘辛ソースの鶏唐揚げマヨとしそ昆布おにぎりです。
http://www.itoyokado.co.jp/spe/akb/index.html
不味くはないけど大人には物足りない量ですね。マヨネーズというのも今風です。
少しマヨネーズがかかっている程度ならいいのだが、かけ過ぎるとマヨネーズの味しかしないのが個人的には嫌です。そういうのを好む人も多いでしょうが。

AKY42という企画があります。AKBに便乗したネーミングですが、西友が発信元です。

A=圧倒的にK=価格Y=安くな42日間ですって。
売上落ちる夏場の販促キャンペーンですね。六月二十四日から八月四日までの七週間、42日間開催するのだそうです。
http://www.seiyu.co.jp/aky42/
便乗でもあやかりでも、販促はあたれば成功です。
ただ、このキャンペーンを認知して筆者が最初に思ったのは、北朝鮮の150日戦闘とか100日戦闘ですね。
どこかに物悲しさがあるように思えてなりません。

小売は苦境で、ヨーカドーですら七八月の土日と8の日は九時開店です。20円の食品値引きシールも毎朝、店頭で配っています。
西友もどこまで頑張れるのかも見ものですね。

ヒートアップの解決(7/16)

夏場になると毎年困った問題があります。ステレオをつけていると「temp over」というメッセージが出て、動かなくなってしまうこと。
温度が上がりすぎて再生や録音ができなくなってしまいます。

定期的にFMをエアチェックして録音しているので、途中で止まってしまうことが何回もあり、困っていました。

インターネットでラジオ放送が聞けるRadikoというサービスがあります。一種のストリーミング放送として東京と大阪の周辺地域でAMFM局が聞けるというもの。これはいいです。

Radikoは聞くだけだけど、このストリーミングを保存できるものがないかと、探してみますとありました。
Radikaというフリーソフト。これを使うと録音予約もできます。
早速やってみました。ファイルは基本的にFLVで保存されますが、あとからAACやmp3にエンコードすることもできます。おお、これはいい。

これを使うとPodcastされていない放送も取れるというのがいいですね。
長年の懸案が解決されました。エアチェック用に定期的に購入していたMDも買わずに済む。
あとは、ときどきステレオをつけて動かさないといけません。
こういうものはかまってあげないと、すぐに壊れてしまいますからね。

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