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相互乗り入れ

2012年03月25日
Junkann
知らなかった。縦貫線作るのですね。果たしてどれだけ利用する人がいるのだろうか。
<引用開始>
JR、東京-上野結ぶ 東北縦貫線 トラブルも相乗り
首都圏の2大ターミナルである東京駅と上野駅を直結する「JR東北縦貫線」が、平成25年度に開業する。上野駅が終点だった宇都宮、高崎、常磐の3線が東京駅まで乗り入れ、東海道線と相互直通運転を行うことで利便性の大幅向上が期待される。しかし、専門家は「広い地域のどこかで遅れが生じると、首都圏のダイヤ全体に影響が出る可能性がある」と指摘する。

東北縦貫線は、混雑の激しい東京-上野駅間の京浜東北線、山手線と並走する形で建設が進む。上野-御徒町駅間で22年度に195%だった京浜東北線の混雑率の緩和が期待されるが、相互乗り入れのため、茨城県内の常磐線の駅で発生した列車の遅れが、神奈川県内の東海道線や群馬県内の高崎線にも連鎖する恐れが指摘されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000089-san-soci
<引用終了>
近所には東京メトロ東西線が通っていて、ご存知の通りJRと東葉高速鉄道の三社で相互乗り入れを行なっています。もともと東西線は地下鉄最長の営業キロ数ですが更に延伸して東京の東西両側をつないでいるのです。これは両側から都心部に通う人には大変便利なのですが、朝はいつも何がしかのトラブルで停まっていることが多いです。特に月曜日の朝は殆どお約束のように、JR管内での信号機トラブルか人身事故があります。尤もメトロではトラブルには慣れていて、JR管内で何かあるとすぐに中野~西船橋までの折り返し運転体制に切り替わってしまいます。その度に三鷹や津田沼に向かう人たちは両端の駅で乗り換えるということを余儀なくされています。

今度の東北縦貫線が出来ると、東北・高崎・常磐の三線と東海道線の相互乗り入れが出来ることになるわけですが、これに果たしてどれくらいの利用者がいるのだろうかと思います。土浦~東京~小田原なんて乗る人がいるかしら?ああ、日立製作所の従業員なら有り得るのか。土浦工場から小田原工場に出張するとか。でも、レアですよね。

私は東京から博多まで新幹線で往復したことが数回あります。たまたま飛行機に乗るのが凄く嫌な時期があってそんなことをしました。御巣鷹山の頃です。そこで、他の乗客の出入りをチェックしたことも何度かありますが、終点まで乗っていた人間はいずれも私一人だけ。七時間近くも乗ってる人はいないのだと分かりました。弁当二食食べました。もうやらない。

分割民営化する直前までは、新幹線の相互乗り入れも検討されたことがあります。東北・上越と東海道・山陽をつなげちゃうという発想。誰が乗るのか?例えば、仙台から新横浜まで乗るというパターンはありそうです。しかし、盛岡~岡山なんてちょっと考えにくい。

相互乗り入れというのは、サービス供給側の過剰な思いいれから発想されているのではないかなとちょっと思いました。

半可通

2012年03月24日
今日一番頭にきたニュース。ここまで来ると、ちょっとした殺意を覚えてしまいそうです。
<引用開始>
首相「TPPはビートルズ」=参加の意義、独自解釈で説明

 「環太平洋連携協定(TPP)はビートルズだ」。野田佳彦首相は24日の都内での講演で、TPP交渉参加を検討している日本の立場を、英人気ロックバンドのメンバーに例えて説明、政府の方針に理解を求めた。
 首相は「日本はポール・マッカートニーだ。ポールのいないビートルズはあり得ない」と強調。その上で「米国はジョン・レノンだ。この2人がきちっとハーモニーしなければいけない」と述べ、日本の交渉参加への決意を重ねて示した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000094-jij-pol
<引用終了>
うーんとね。突っ込みどころ満載でどこから手をつけたらいいかわからないや。
まず、ビートルズ=TPPと置き換える関係性が見当つきません。次いで日本がポールという比喩も雲を掴むような話です。そのうえで「米国はジョン・レノンだ」はないだろ。いくらなんでもそれはジョンのことを知らなすぎる。アメリカ当局から危険人物としてずっとマークされていた彼が泉下でそれを知ったら哀しむだろうな。よりによって日本人から言われたくないだろう。何よりも忘れ去られたようなジョージとリンゴは、どこに準えるつもりだったのか知りたいところ。個性の強い二人だけなら早々にグループは瓦解。繊細なジョージと鷹揚なリンゴがいたから成立していたって面は見逃せないでしょうに。

アレだな。どうせリアルタイムでは知らないんだよな。総理大臣は千葉県立船橋高校→早稲田大学政経学部に現役合格だというなら、音楽なんて何も聴かないでひたすら受験勉強だけしていたんだろうよ。そうでなきゃ入れないし。情緒の欠片も育まれなかったという好例です。こんな大人になっちゃダメって典型ですな。

面子

2012年03月23日
ようやくですか。阿吽の呼吸というか、惻隠の情なのか、理解し難い遅さです。
<引用開始>
年金消失のAIJ、早朝から強制調査…監視委

AIJ投資顧問が、好調な運用実績を装って顧客に契約させた疑いが強まったとして、証券取引等監視委員会は23日午前、金融商品取引法違反(契約に関する偽計)容疑で、同社と浅川和彦社長ら2人に対する強制調査を始めた。

監視委は、捜査当局への告発を視野に巨額の年金資金が消えた経緯を解明する。

AIJは、厚生年金基金などの顧客から受け取った資金を運用に回さず、解約した顧客への払戻金などに流用していた疑いも持たれており、捜査当局は監視委と連携し、詐欺容疑を適用できるかどうかについても検討している。

関係者によると、AIJは、2002年に英領ケイマン諸島のファンドを使って運用を始めたが、金融派生商品などへの投資に失敗し続けたにもかかわらず、顧客を勧誘する際、「10年間の累積で約250%の利回りを達成」などとウソを言って契約させていた疑いが持たれている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120323-OYT1T00108.htm
<引用終了>
今朝の捜査、殆ど全ての人間がもっと早くできないのかと思っているでしょう。私も同感。
で、これには金融庁の面子というのがどうやら関係しているらしい。昨日までが、金融庁が命令した業務停止期間であり、その間に証券監視委員会の側が摘発することを遠慮したというのだな。金融庁の顔を潰してしまうというような理解し難い「配慮」が働いたらしい。だから早い段階から23日に強制捜査などと情報が流れていたのだと分かりました。なんだかなあ。

しかもこの社長、いまだ逮捕も拘留もなし。人目につかない場所で穏当な聞き取り調査を証券監視委員会から受けているらしい。そこでは「浅川社長には紳士的に対応してもらっている」ということを自見金融大臣が一昨日語ってました。

明らかに事件化することを躊躇している。というよりも、犯罪隠蔽に財物隠匿のリードタイムをAIJ側に稼がせてやっているとも見えるのです。
顧客から預かった金を損失したとして、残りを絶対に分からない場所に隠匿するには十分な時間と余裕がAIJ側にできたということでしょう。それには監視委員会とAIJ側の阿吽の呼吸があったのでしょうかね。
それにしても、証券監視委員会などと、これほど羊頭狗肉な組織も珍しい。本家のアメリカと違って、不正には甘いんだよな。供給側の理屈で動いているとしか思えません。

そしてまた野村證券だ。オリンパスに続きAIJも。そして今また、国際石油開発帝石の公募増資でも名前が挙がっている。この会社にろくなやつはいない。前の勤め先の会長が野村出身だったけど、ひどかった。野村で出世争いに敗れて、畑違いのIT業界でM&Aがらみでのし上ってきた人間だったけど、自社のITビジネスがなんであるかが全くわかっていなかった。頭のなかにあるのは、野村に残った連中を見下してやりたいというルサンチマンばかり。それだけあの会社を愛していたということなのだけど、愛憎はまさに紙一重だと思いました。でも、世の中なめてますよ。ビジネスもなめている。

クリーピー

2012年03月22日
前川裕の「クリーピー」(光文社)を読了しました。本作は日本ミステリー文学大賞新人賞。
<引用開始>
あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。
杉並区の住宅街に、微妙に孤立してみえる一戸建てが三軒。
大学教授の高倉家は夫婦二人ぐらし。隣は四人家族の西野家。
向かいは老親子が住む田中家。
ごく薄いつきあいの隣人同士の関係はしかし、
田中家が失火炎上するのを契機とするかのように、大きく歪みはじめる……。

元はと言えば、あなたたちがいけないんですよ。
余計なことには首を突っ込まないことです──。

今日から、隣人の顔が、まともに見られない。

展開を予測できない実に気味の悪い物語
──綾辻行人
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334928087
<引用終了>
隣に住んでいる一家が本当の家族でなく、人の良さそうなその家の主人が他の家族を巧みに操って、周囲に家族を装っているとしたらどうか・・・・。ひとしれず殺人も犯している。本作には、そんな悪魔的な人物が登場します。

タイトルのクリーピー(creepy)とは、「身の毛のよだつような」や「気味の悪い」を表す言葉。その言葉どおりになんとも不気味な物語が展開されます。
どこかで聞いた名前だな、と思っていたが前川裕は比較文学などの学者ですね。本作が小説デビューだそうです。

一言で形容するのが難しい本作ですが、あえて言えば「火の粉」(雫井脩介著)に感じが似ていますかね。
http://www.amazon.co.jp/%E7%81%AB%E3%81%AE%E7%B2%89-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9B%AB%E4%BA%95-%E8%84%A9%E4%BB%8B/dp/434440551X
同じ作家の「虚貌」にも通ずる作品世界だと思います。普段よく見ているようで実はあまり分かっていない隣人の本当の顔を、ふとしたはずみで見つけてしまったような感じ。ゾクゾクしたい人にはきっと面白く読めると思います。

個人的には、この悪魔的な人物の来し方についてもっと書いて欲しかったところ。例えば、貴志佑介なんかはそういう怖い話は得意かもしれません。
でも、デビュー作とは思えないくらい小説としてよく練れた文章で一気に読ませてくれました。
ご一読をお勧めします。

抜き打ち査察

2012年03月21日
「お隣さんが、はみ出して留めているので、こちらが駐車しにくい。なんとかしてくれ」と、店子さんから電話がありました。

家を建てようとして随分前に購入した猫の額の土地で、遊ばせておくのは勿体無いということで、隣近所の車を三台分留めさせています。埼玉県川越市。

結局、こちらで住んでしまったのでそちらには家は建たないことになるのですが、二台をお向かいに、一台分をお隣に駐車スペースを提供しています。
で、この二家族が誠に仲が悪い。特に今回電話をしてきた人は小うるさくていちいち細かいことを言い募って電話してきます。やれ、草が伸び放題で蚊が出たら困るとか、どうでもいいことをいちいち連絡してくる。

「そんなに文句あるなら、他所でお借りになってください」というと、そのときは大人しくなる。敷金なしで一ヶ月6000円だもん。周りより条件がいいのでしょう。数年経つと、ほとぼりが冷めたようにまた文句をいってきます。前回が2008年だったので、オリンピックと同じ周期でやってくるわけです。

駐車スペースの境界線上に、隣家がカラーコーンを立てたのだという。そのカラーコーンが邪魔で、自分の車が入れにくい。何とかしてくれという。挙句は「私が言ったって言わないで下さいね」だと。調子いいというかなんというか。

で、後から郵便で、その様子を撮った写真を送ってきたのですがこれが全体を写してないので全くわからない。その彼が本当に留め難い状態なのかどうかが、全くわからないのです。つまりこれは、単に文句を言ってるのだなと思った。ねじれた自己の承認欲求みたいなもんだな。面倒くさい。

放置しておいてもいいのだけど、事実がどうなのかを確かめておきたいと思い、現場まで本日行ってきました。連絡をせずに抜き打ちでいわば査察を敢行したのです。

葛西IC→首都高三郷→外環→大泉IC→関越→川越IC。一時間ちょいで現地到着。美女木で少し混んでましたが、それ以外は順調に流れてました。

車をファミレス駐車場に留めておいて現地視察。案の定、現場は車が入れづらくもなく、何も変化はありません。証拠として30枚程度写真を撮っておきました。こっちが現地を調査しにくるなんて予想もしていないんでしょうね。甘いな、俺はそういうことやるんだよ。

さあ、次はどのタイミングで逆襲するかだ。「この嘘つき!」強烈に凹ませないとね。

心の傷

2012年03月20日
今朝の読売新聞の38面にて、長嶋茂雄終身名誉監督がインタビューに答えています。そう、例の六選手の契約金問題についてです。
で、予想されたとおり短いインタビューでは終始選手及び球団を擁護しまくっていました。
曰く「何十年も前の話もあり、こんな話が出てくること自体がおかしい」「誰が内部資料を渡したのか」「選手の心の傷は簡単に癒えない」「自分とチームに対する自信を持つことが大事。こんなことに負けて欲しくない」。

800字程度の記事を何度か確認するために読み返しました。残念ながらそこには観戦する人や応援してくれる人たちへのメッセージはひとつもなかった。
あの球団は好きではないが、長嶋茂雄本人については個人的にけっして嫌いではない。嫌いではないが「残念な」ひとだと思っています。今度も残念。

自分からしゃしゃり出てきたのか、読売の要請に従ったのかは定かではない。しかし彼が出てくるときはやっぱり特定球団や人の擁護の場面なんですよね。
決してプロ野球全体の危機だとか、好機に拡大を目論むといったところには出てこない。原辰徳がいみじくも宣ったところの「巨人愛」に包まれている。対象に没入するあまり、見渡す視野は限りなく狭隘になっている。

最初の監督解任の後、長い間浪人生活を送っていたときも、他球団から指導者としてのオファーがあっても全て断り続けたこの人。その頑なな一徹さを肯定的に捉えて勘違いしてしまってましたが、嬉々とした二度目の監督就任でその錯覚が解けました。拗ねていただけなんじゃないかって。

「選手の心の傷」と言うけれど「ファンの心の傷」をどう思うのか。確かに、少しくらい多めに貰っていてもいい、と鷹揚に構えるファンは少なくはないでしょう。
しかし、契約金を分割払いにしたり、高額所得者として掲示されないように配慮するといった言動には、脱税の可能性もあるのです。内部資料暴露の犯人探しよりも、こちらのほうが重要なのは明白。まして税収不足な時節です。目の肥えたファンは名誉監督の悲嘆などといった、そんな目くらましには騙されませんよ。

ドS刑事(風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件)

2012年03月19日
七尾与史の「ドS刑事(風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件)」を読了しました。
<引用開始>
“死体が見たいから刑事になった”サディスティックな美人刑事・黒井マヤと、気弱なイケメン刑事・代官山脩介が、連続放火殺人事件の謎を追う。抱腹絶倒のユーモアミステリー。
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=102653
<引用終了>
デビュー作『死亡フラグが立ちました』で「このミステリーがすごい!」の最終選考まで残った作家の最新作品です。どれも面白いのですが、特徴が二つあります。

いろいろな事実と情報、推理でパズルの欠片をひとつひとつ集めていって、ある日全く異なる方向から完成したその絵を見せられるという意外性がひとつ。もうひとつは、この作家の作品に共通した人の心の知られざる裏側、ある種の不気味さをよく描いていると思いました。

作中ではアニメ・漫画好きにはたまらない各種の科白がギャグ的に使われており、そのたびにユーモアも感じさせます。ですが、起こる殺人事件が全て焼死による陰惨なものですので、逆に気味悪さを増幅させているともとれました。
他の作品「失踪トロピカル」にも、こうした気味悪さがあります。
だからこそ、面白く読めるということもあります。犯人が次第に明らかになってくるにつれ、ああ、そんなことは確かにあるかもなとも思わせながら、意外な真相が明らかにもなってくる。犯罪は犯罪として構成されていますが、真の意味での悪人はいない。しかし凄惨な殺人事件は起きてしまった。
そういったアンビバレンツを無理なく読ませるのが、本作の魅力であるともいえます。
ご一読をお勧めします。

購買力低下

2012年03月18日
放って置いても、無くなっていくのかもしれません。これもまた昭和の残滓か。
<引用開始>
暴走族:激減 都内ピーク80年の1/50

昨年9月11日、東京都品川区内を暴走する「城南愚連隊」のメンバー=警視庁提供 暴走族が激減している。東京都内の場合、ピークだった1980年には5379人だったが、今年1月に警視庁が把握したのは50分の1の119人。グループ内での厳しい上下関係が若者に敬遠されるようになったことに加え、長引く不景気でオートバイの改造などにかける金が不足しているのも減少に拍車をかけたとみられる。

警視庁は共同危険行為が道交法で禁じられた78年から、暴走行為の摘発時などに得た情報などを基に暴走族のグループ数や人数を把握している。1月時点の都内の暴走族は16グループで、80年の148グループから大きく減少。グループの規模も小さくなった。

全国的にも同様の傾向で、警察庁によると、全国の暴走族は82年の4万2510人から昨年は8509人に減った。グループ数もピーク時(02年)の1315から452に減少している。

全国の暴走族の人数の推移 捜査関係者は「若者の上下関係の意識が希薄になったことに加え、パソコン、ゲームなど娯楽の多様化が背景にある」と分析する。共同危険行為の違反点数は81年に9点から15点に、02年には25点に引き上げられた。また、同年の改正で違反すれば2年間免許を取れなくなるなど厳罰化も影響しているとみられる。

メンバーの外見も様変わりした。かつては、派手な刺しゅうを施した「特攻服」で改造バイクに乗るスタイルが一般的だったが、現在はほとんどが普段着。バイクも改造するのはマフラーなど一部だけで、捜査幹部は「バブル期に比べ、かけられる金が少なくなった」と推測する。

警視庁が今年摘発した「城南愚連隊」も現代版暴走族。大田、品川両区を拠点としたメンバーは16、17歳の約20人。共同危険行為容疑で逮捕されたメンバーの1人は「厳しい上下関係は好きじゃない」と供述したといい、「暴走族というよりは友達の集まりに近い」(警視庁暴走族対策室)。週に3回集まり、バイクと原付きで深夜に暴走行為を繰り返していたという。

警視庁幹部は「80年代の若者は、そろいの特攻服で社会に抵抗することへのあこがれもあったが、今は『格好悪い』と感じるようになった。今後も減り続けるのではないか」とみている。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120317k0000e040219000c.html
<引用終了>
減少した原因は、やっぱりお金がかけられなくなったってことではないかな。ツービートの昔の漫才で「俺のねえさんの息子ってのがいるんだけど、これが物凄く悪いやつ!でも、ケンカやってもシンナーやってても、バイクに乗ったり暴走族に入るってことだけはなかった!」「そこは偉いんじゃないの?」「貧乏でバイクが買えなかった!」ってネタを思い出します。

それに共同危険行為での免許点数マイナス25点ってのが重いですよね。現場系の仕事をしている人が多いんだろうから運転免許が使えないというのは死活問題にもなる。結婚が異常に早くて子供もいたりするから無茶はできないってセーブしたりする。時々、近所のスーパーでも見かけます。男の子の襟足を伸ばして、金髪に染めたりしているジャージの親子連れ。大分少なくはなってきたけど。時々あたりを睥睨しながら買い物カートを押してます。

昭和50年の鎌倉での乱闘はよく覚えています。スペクター&エンペラーの東京連合に、ピエロなど横浜の族が絡んだってやつ。当時は大田区に住んでいたので、ゼロとかマッドスペシャル、たまに鏖(みなごろし)なんて人たちがよく15号線を流してましたっけ。それから、自称構成員と名乗るやつが沢山涌いて出てきてバカだなあと思った。「俺、スペクターだ」とか自慢するやつね。自慢にならんってば。皆、どうしているんだろう。
高架橋の円柱にスプレーでチーム名を吹き付けたりするんだけど、BlackEmperrorってスペルミスしてて笑いました。ほんとにerrorだなって。

それにしても都内では119人しか確認できてないのか。もはや希少種なんですかね。
今度見かけたら、写メで撮っておこう。

襤褸の旗(松下政経塾の研究)

2012年03月17日
出井康博の新刊「襤褸(らんる)の旗」(松下政経塾の研究)を読了しました。
<引用開始>
初めて明かされる、野田佳彦と政経塾一期生たちの32年間。
国民がなぜ塾出身政治家に期待し、そして幻滅したかが、彼らの軌跡に凝縮されている。

幸之助の悲願「松下新党」の度重なる挫折と、1993年の「日本新党ブーム」によって、「維新」を目指した集団が、二大政党の候補者になりたい若者たちの「野望の王国」に変質していくさまを克明にルポ。
第一人者のジャーナリストが、13年にわたる取材の成果をすべて書いた、「塾」研究の決定版!
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b99431.html
<引用終了>
同じ著者で2004年に「松下政経塾とは何か」(新潮選書)が出ています。この本はそれをさらに詳解したものであり、今年の一月の発刊でもあるので非常にコンテンポラリーな内容です。
政治家養成のための私塾=松下政経塾。松下幸之助の野望が、それを支える人によってどのように膾炙され、変質を遂げてきたのかがよくわかります。

出色なのが元横浜市長の中田宏に対する峻烈な批判。ちょうど今、彼の著した「政治家の殺し方」という本がベストセラーになっていますが、本のなかで「松下政経塾とは何か」を挙げ、自らに関して取材と違う出鱈目な内容を書かれたと批判しています。出井はこれに対し、猛然と反論を試みています。中田宏の行状を振り返ってみれば、出井の主張の多くは首肯できるものであります。

それにしても、と思う。政経塾の塾生とはどうしてあんなふうに生きられるのかと思う。
人はとにかく利用するもの、としか考えないそのメンタリティはどうしたら育まれるのかと思う。何かが育まれていないからそうなるのかもしれない。
特に自分と同年代の一期生と二期生には強烈な違和感を抱くのです。
東京五輪があり、ウルトラマンを見て、よど号があって、札幌五輪に連合赤軍事件を見てきて、ものの見方があれほど単純になれるのはどうしてか?
それこそ吉本隆明なんて触れてもいないでしょうけど。

二期生で今は会社経営者となっている人と仕事したこともあるけど、本当に話が噛みあわなくてまいった。どういう環境でどんなこと考えてたんだろうって。何がしかの鬱屈は抱いてるから、エリートってのとはちょっと違うんだよな。

閑話休題。本作はいい本です。とても真面目に取材がされている。
ご一読をお勧めします。

反核異論

2012年03月16日
優れた表現者だったと思います。個人的に「固有時との対話」にははっとさせられました。
<引用開始>
吉本隆明氏が死去 よしもとばななさん父 戦後思想に圧倒的な影響

 文学、思想、宗教を深く掘り下げ、戦後の思想に大きな影響を与え続けた評論家で詩人の吉本隆明(よしもと・たかあき)氏が16日午前2時13分、肺炎のため東京都文京区の日本医科大付属病院で死去した。

 87歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は未定。

 今年1月に肺炎で入院し、闘病していた。長女は漫画家ハルノ宵子さん、次女は作家よしもとばななさん。

 1947年東京工大卒。中小企業に勤めるが組合活動で失職。詩作を重ね、「固有時との対話」「転位のための十篇」などで硬質の思想と文体が注目された。戦中戦後の文学者らの戦争責任を追及し、共産党員らの転向問題で評論家花田清輝氏と論争した。

 既成の左翼運動を徹底して批判。「自立の思想」「大衆の原像」という理念は60年安保闘争で若者たちの理論的な支柱となった。詩人の谷川雁氏らと雑誌「試行」を刊行し「言語にとって美とはなにか」を連載。国家や家族を原理的に探究した「共同幻想論」や「心的現象論序説」で独自の領域を切り開き、「戦後思想の巨人」と呼ばれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000005-spnannex-ent
<引用終了>
優れた人であることに異論はありません。でも、私は苦手だった。断定的な物言いに違和感がありました。「右も左も関係ねえよ!」みたいな・・。

いや、正確に言えば彼の信奉者たちと理解し合えなかった。大学時代に彼の熱狂的なファンがいて、何かと言えば吉本吉本と言ってた。『リュウメイと読むの?』と聞くと「タカアキと正確に読んでください」と律儀に返される始末。
大学の講義の際に次のようなことがありました。作家研究で、詩人の三好達治の戦時中の言動について厳しく指摘した吉本の論に対してそれは違うじゃないかといった講師に対し、翌週の講義の直前にA3の十枚程度にその反論を書いて、講師と受講者に手弁当で配った人がいましたっけ。如何に彼の理屈が正当で、無謬なものであるか、それを批判した講師のあげあし取りを延々と書き連ねたものでした。今でもとってあります。

それほど吉本が好きで、自分の心酔するものを汚されたみたいな感触を持ったのでしょう。
確かに筋道立った論理と、絢爛たる文章には魅力も感じられたりします。
といっても私が読んだのは「共同幻想論」「言語にとって美とは何か」「固有時との対話」「転位のための十篇」程度。

もうひとつ、吉本が苦手になった理由が「反『反核』宣言」。81年に中野孝次が発起人となって文学者を中心とした「反核宣言」というのを立ち上げました。そのときに吉本はこの動きを猛然と批判した。「アメリカに対する抵抗が、結果的にソ連を利することになった」などと理屈をつけました。

私たちの恩師も発起人に名を連ねたのだけれど、評論家の菅孝行が吉本の意を汲んだように「そんな宣言して恥ずかしくないのか?」という質問状を出してきたりしました。調子よく尻馬に乗りやがってと思った。

当時「反核異論」という本を吉本は出しています。そしてこの時から30年近く経って去年にも同じ理屈を出しました。

「原発は人間の原罪であり、廃止なんてもっての他だ」「科学技術の発展が大事、原発は科学発展の鬼子だから、安全な技術が確立されるよう苦難を乗り越えるべきだ」といった論旨だった。反核異論の頃と全く同じ理屈で、ぶれないのですね。そういう頑なさが、一部信者を感動もさせるのだろうけど。

でも、やっぱりそれは違うと思う。「右も左も関係ねえ」的な立ち位置からして第三の道をとるというのは一見するとかっこいい。しかし、私からすると無責任な外野ってイメージが先に立つ。そんなこともあって「反核異論」から、彼のことをまともに読む気がなくなりました。そして今日訃報を聞く。

脱構築系の評者にとっては、吉本の唱える「右も左も関係ねえ」みたいなスタンスは居心地がいいんでしょうね。宮台真司とか橋爪大三郎とか。

でも、こういうスタンスやそれを指向する姿勢は、支配の側にとってまことに都合のいいものであることでもある。少しのレトリックと謀略によって容易に吸収統合されてしまう。そのことをよく覚えておく必要があると思うのです。

反核から30年近くたって「脱原発」「反原発」がまた語られています。ここでも「推進でも反対でもない、第三の道だ、ベストミックスだ」みたいな位置取りを指向している人たちがいるけどなんだかなあと思う。何割かは吉本隆明に心酔する人たちで構成されているのかと思うと切なくなります。
素晴らしい業績はあります。でも、晩節はどうだったかなと立ち止まって考えてしまうのです。合掌

関係者って

2012年03月15日
漏洩したのが誰なのか、やっぱりあの男か?昨日ゴールを決めた男と同姓の宮崎県出身。
<引用開始>
 プロ野球・読売巨人軍が、球界で申し合わせた新人契約金の最高標準額(1億円プラス出来高払い5千万円)を超える契約を多数の選手と結んでいたことが、複数の関係者証言と朝日新聞が入手した内部資料から明らかになった。14日現在で確認できたのは、1997~2004年度に6選手と結んだ計36億円の契約で、このうち計27億円が最高標準額を超過する内容だった。

 読売巨人軍は朝日新聞の取材に対し、「個別の選手の契約は申し上げられない。標準額は07年までは上限ではなく、超えても構わないというのがプロ野球全体の理解のはず。ルール違反ではない」と話している。

 超過額の契約が判明したのは、高橋由伸、上原浩治(現大リーグ)、二岡智宏(現日本ハム)、阿部慎之助、内海哲也、野間口貴彦の6選手。

 プロ野球では93年のドラフトから、社会人と大学の選手が入団する球団を選べる逆指名制度を導入。これに伴い、球団間の争奪戦で契約金が高騰するのを避けるため、新人選手の契約金の最高標準額を1億円と12球団で申し合わせた(翌年から1億円プラス出来高払い5千万円)。

 巨人軍の複数の内部資料や関係者証言によると、97~00年のドラフトの逆指名制度と、01~04年の自由獲得枠で入団した選手のうち6選手について、最高標準額を超過する契約金額となっていた。

 最も高額なのは、阿部選手(00年ドラフトで入団)の10億円。野間口選手(04年)は7億円、高橋選手(97年)は6億5千万円、上原選手(98年)、二岡選手(同年)は各5億円、内海選手(03年)は2億5千万円となっている。このほか、上原選手には退団時の功労金1億2千万円、二岡選手には退団時の功労金7千万円と別の出来高払い3千万円も支払う契約となっていた。

 6選手の契約では、1億5千万円を超過する金額について、複数年にまたがって分割払いするとし、各年の出来高条件の一部をクリアした場合に支払われるとされていた。複数の巨人軍関係者によると、巨人軍にとってこの出来高払いは税務上、契約金の分割払いとみなされ、通常の出来高払いとは違う会計処理をしていた。各選手も税務申告する際、契約金の一部であることを明らかにしていた。国税当局も税務調査などでこうした内容を把握しているという。
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201203140797.html
<引用終了>
それにしてもだ。わざわざ朝日で一面のトップで報じるだけの価値ある情報なのだろうか?
今日のデジタル版でも出し惜しみせず、無料でここまで読める至れり尽くせりぶりですし。
読売側は否定し、選手も否定しているけど、あの球団のルール無視は他の面でも散々行なわれてきたことでもあり、やっぱりなあというのが正直な感想ではあります。

ただ、こうして当時の契約状況などが表に出てくることで記憶が甦ってもきます。上に挙げられた六選手は殆どがチーム主力ですが、読売との契約に際しては必ずしも第一希望が叶ったという嬉しそうな顔ばかりではなかったことです。敦賀気比高校時代にオリックスから指名されて拒否し社会人経由した内海は最初から読売志望で、満願成就といった感じでした。

しかし高橋由伸は明らかに違った。読売から指名を受けた際の記者会見では不本意だという顔をしていました。確か西武だか他球団を希望していたがそれが叶わなかったのだと解説された。父親を救済するのに多額な金が必要だったとも聞いたことがある。阿部も上原も二岡も入団に際しては心底嬉しそうな顔を見た覚えがありません。「しょうがない」という顔つきをしていたと思う。

関係者の口から真実は語られることはないのだろうか?おそらく過去の済んだことだから当事者からは何も出てこないでしょう。ただ一人を除いては。

そう、渡邊恒雄氏です。天下の読売新聞主筆なら、うまく乗せれば真相を案外ペラペラと語ってくれるのではないかと思います。現行のドラフトが如何にひどいものであるかと持論を展開しつつやってくれるんじゃないかな。
朝日の勇気とその取材力が試される絶好の機会だと思います。

自己否定

2012年03月14日
やった行為の当否はともかくも、元気ではあるな。この60代教員氏は。
<引用開始>
山大教授が准教授に 卒業式後、突然胸ぐらつかみ「学生に謝れ」
毎日新聞 3月14日(水)13時12分配信

 山口大は13日、60代の人文学部の男性教授が、同じ学部の男性准教授の胸ぐらをつかむなどの暴行を加え、山口簡裁で罰金10万円の略式命令を受けていたとして、同日付で出勤停止10日間の懲戒処分としたと発表した。男性教授は「社会人として自覚に欠けた行為だった」などと話し、反省文を提出した。

 大学の人事課によると、昨年3月の卒業式後、突然、男性教授が准教授の胸ぐらをつかんで約10メートル引っ張り、学生らの前で「学生に謝れ」などと暴言を浴びせたという。

 大学によると、2人は15年以上前から仲が悪かった。准教授は4月に被害届を提出。男性教授は9月16日付で暴行罪で略式起訴され罰金10万円の略式命令を受けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000014-maiall-soci
<引用終了>
准教授っていうと30~40代くらいか。場合によっては自らの息子の年代かもしれない。
しかしいつから准教授って呼び習わすようになったんだっけ?2006年くらいからでしたか?助教授といってたのをアメリカの呼び方に倣って変えたのだと記憶してます。慣れてないせいか、何だか安い響きだな。部首がニスイってのも関係ありそう。ボンヤリしている感じなんですよね。

助教授が准教授と同時に「助手」が「助教」になった。多分、日本で一番有名なのが小出裕章助教ですかね。教授と講師は変わらないのか。なにかつまらない。

人文学部っていうんなら、考え抜いて考え抜いて万機公論に決すべしってスタイルかと思ったら違うのか。山口大学独自のスタイルなのか?まさかね。
口と理屈で敵わないから、腕力に訴えたってことか?すごい自己否定です。

それにしても一年経ってなんでニュースになんかなるんだろう?これがいわゆる新聞の埋め草ってやつなのか?この人にとっては忘れ去りたい事柄だろうに、人物もすぐ特定されちゃうだろうに。はた迷惑と感じているであろうなあ。

読唇術か

2012年03月13日
校長先生というのは学校のトップのようで実は違う。ほんとうは中間管理職だな。それにしてもだ。口の動きを見ているなんて読唇術にも通暁しなけりゃ務まらない職務なんですか。
<引用開始>
国歌斉唱「口動いてない」教員、校長がチェック

大阪府立和泉高校の卒業式で、国歌斉唱の際、教職員が本当に歌っているかどうかを、校長が口の動きで確認していたことがわかった。

口が動いていなかった教員のうち、1人が歌わなかったと認め、府教委が処分を検討している。国歌起立条例を提案した地域政党・大阪維新の会代表、橋下徹・大阪市長は「服務規律を徹底するマネジメントの一例」と絶賛。しかし、その徹底ぶりに反発もある。

同条例の成立を受け、府教委は府立学校全教職員に、起立斉唱を求める職務命令を出していた。和泉高の中原徹校長によると、今月2日の卒業式では、教頭らが教職員約60人の国歌斉唱時の口の動きをチェック。その結果、3人の口が動いていないとして、個別に校長室に呼び、1人が「起立だけでいいと思った」と不斉唱を認めたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00001232-yom-soci
<引用終了>
今更論評にも値しない。パワハラとか虐めだろう。それを「マネジメント」などと見当違いな形容をする市長。実際に経験もしていないからマネジメントなんて言葉をかっこつけて使ってみたくなるのだろう。ドラッカーでブームにもなったしな。でも、こんなのマネジメントじゃなくてただのコントロールだろう。

それにしても、毎度毎度国歌についてどうしてこう不愉快な思いをしないといけないのだろう。少し前に教育委員会と現場の教師の板ばさみで自殺してしまった校長先生もいましたね。真面目な人ほど突き詰めてしまう。

起立してるそれだけで国歌に敬意を表していると思うのだけれどもな。歌うまねまでしないといけないのか。内心の自由にものうのうと容喙するのか。物事は形から入るってわけか?それだけが大事なのか?

BS放送が増殖して、日曜日までJSPORTSチャンネルをずっと見てました。
ラグビーの六カ国対抗戦(英・ウェールズ・アイルランド・スコットランド・仏・伊)が見られたのですが、国歌を演奏するときは国柄がよく出ていた。フランスの「ラ・マルセエーズ」ではチーム全員が大きく口を開けて歌っていたし、イタリア国歌では歌わない選手が何人もいた。
ウェールズの「ランド・オブ・マイファーザー」ではスタジアム全体に歌声が轟いて、危うく泣きそうになった。ジョン・フォードの「わが谷は緑なりき」を思い出す。歌と炭鉱とラグビーの地、ウェールズ。

アイルランド戦を前にして「フラワー・オブ・スコットランド」の演奏ではスコットランドのアンディ・ロビンソン代表監督は不機嫌そうに口を噤んでました。これは、歴史的経緯からそうしているんでしょう。歌の内容に「イングランドの兵隊を破った」等のフレーズがあって、イングランド人の彼としては不本意だからです。国同士の対抗試合だろうと自らの信念を曲げない。そしてそれは礼節を侵したことにもならない。礼を失しなければ、いろいろな対応があっていいと思います。
強制から、愛国心や愛郷心など決して生まれない。

推認の果てに

2012年03月12日
こういうのを魔性の女とかファム・ファタルなんて言うんだろうけど、なんだろう?この残念な感じ。全然ドラマチックでもなんでもないぞ。
<引用開始>
木嶋被告に死刑求刑=検察「事故死説明付かず」―連続不審死公判・さいたま地裁
時事通信 3月12日(月)15時35分配信

 首都圏連続不審死事件の裁判員裁判で、殺人や詐欺などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)の論告求刑公判は12日午後も、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で続き、検察側は死刑を求刑した。13日に弁護側の最終弁論があり、判決は4月13日の予定。
 午後の論告で検察側は、三つ目の不審死として、千葉県野田市の安藤建三さん=当時(80)=事件について説明。「安藤さんが火災で亡くなったとすれば説明が付かず、被告が殺害の犯人であることは明らかだ」と主張した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000081-jij-soci
<引用終了>
やっていることが巷間いうところの想像通りとすれば稀代の悪女か毒婦ということになる。悪女というと、通り相場は綺麗だと決まっているのだが、この北海道の別海出身の女性はそんな想像ができない。

端的にいって不美人だわな。いや、顔の造作や体つきといった外見上の問題ではありません。ああいう容姿の女性が本来備えている謙虚さとか慎ましさといったものがないからそう見えるのです。下品に見えます。ところが本人は全くその自覚はなかったりする。

たとえばたまたま私なんかが近くに寄れば、こちらを痴漢呼ばわりしかねないヒステリックな衝動を抱えていると確信するものです。自意識がもの凄く強いのだな。それがまた人を遠ざける原因になっていることに気付かない。
意識の持ち方一つで、人望とか人気って大きく変わってくるものなんですけどね。

何人もの中高年男性が彼女の仕掛けにやられていると聞き及びます。そのことは到底信じられないのですが、数人から『あれに引っかからなくてよかったな』と気遣われていた私です。実は私、篭絡されやすいカモられやすい人だったのか?うん、ちょっと泣いてもいいかな。

それはともかく。検察は死刑求刑ですがこれすべて、推認の結果からの判断で、物的証拠が殆どない。公判が維持されるかも不分明です。詐欺罪については一部認めるようなことを言ってるが、殺人疑惑については一貫して否定している。13日の最終弁論と来月の判決はちょっと興味がありますね。

もうひとつのデバイド

2012年03月11日
一年経ちました。去年の今日、何をやっていたかというと確定申告をやらなきゃと悶々としてて全く手につかず、締め切り間際のレポート採点を延々とこなしていました。

運転免許講習に向かう父親を、講習会場となった近くの自動車教習所に送り届けました。父親のような高年齢者については運転免許の更新と別に、二年に一度、技能確認の講習があるのです。視力と色覚検査、シミュレータを用いての技量チェックに講義とほぼ半日費やすのです。それが嫌なら免許を返納しろとくるわけだ。近場の買い物などにはまだ必要なので、不本意ながらも毎回講習を受けています。帰宅してしばらくしてあの烈震がありました。混乱が続いて父親はなかなか帰宅できなかった。結局、教習所の好意で送迎車によって自宅まで夜遅くに送り届けてもらいました。
一年経ってもまだ、体が揺れ続けているようなあの感覚が時々蘇ります。

で、一年経って地震の災禍が私をまた襲ってきました。住所録などの各種データファイルを古いものから順番にしてCDに保存してあるのですが、何故かエラーで読み込むことができません。一年前の今日、上から落っこちてきたカラーボックスの直撃をこのCDは受けていたのです。直後にチェックした際は読み出しが出来たのだけれど今やってみると出来ない。物理的な衝撃が後からジワジワとやってきたのか?

ちょっと確認したいことがあったので見れないと困る。元データをどこかに保存してある筈で、複数台ある外付けHDDなどを確認しているが見当たらない。で、最も古いデータがフロッピーに入っていることを思い出したのです。フロッピー、今更どうやって読み出せばよいのだろう?
親に麻雀ゲーム用に貸し与えているNECの98ならフロッピードライブがある。それで呼び出せばいいやと気付きました。で、やってみたら無事にデータを見ることはできました。ほっと安堵したのですが、次の瞬間再び凍りつきました。

どうやってこのデータを吸い出せばいいのか?外部記憶装置がフロッピードライブ以外にはSCSIくらいしかない。この98は古い機種なのでUSB端子がないのです。しかもインターネットにもつなげてないスタンドアロン。変換アダプタみたいなので吸い出せばいいのだろうが妙案を思いつかない。

どうしよう?とりあえず、表示されているデータをメモして事足りました。
昔の知り合いの住所を三人分調べればよかったので、これで済んだのです。

けれども敗北感が私を襲う。これで本質的な問題解決とはいえないなあ。
デジタルデバイドとは、情報リテラシーの有る無しで生じる格差を表す言葉ですが、この場合は別の意味にとれます。即ちデバイド=区分の壁を乗り越えられない。入りも出もできない状態の前に成す術ない私です。

それから三時間経ち、全く同じファイルを外付けHDDの片隅から発見して安堵しました。身に沁みました。これからもファイルバックアップを限りなく繰り返すように心がけましょう。

安心の番外地

2012年03月10日
明日は大地震から一年目。今から想像できる居心地の悪さがあります。
テレビの特別放送の一律な気持ち悪さといいますか。絶対に何時間も「絆」「つながろう」「支えあおう」と心にもないことを悲壮な顔つきで訴えるわざとらしさを見せられるのかと思うと憂鬱でなりません。形だけ演じられても。

明日の番組表を確認するとやっぱりそうだ。NHKから日テレ、TBS、フジにテレ朝と、地震発生の二時四十六分にあわせて追悼式典中継のようだ。テレ朝なんか夜も長渕剛なんかが現地入りして中継するとか。すっかり商売にしています。人の不幸は蜜の味ってわけですね。

ならばテレビは見なければよい。あらゆる悪徳と強欲が詰め合わせられた視聴率競争をわざわざ確認するまでもあるまい。
しかし番組表を見ていて他所と違う爽快感を持つコーナーがある。テレビ東京だ!おお、いい!いつもと同じ番組編成。当該時間の14:46分は「日曜ミステリー 銀座高級クラブママ青山みゆき③」主演名取裕子だって。正気を保っている局があった。
あらゆる災厄と不幸が飛び出していった末に、最後の最後でパンドラの匣から、希望が出てきたようです。俺たちのテレビ東京という感じです。

こうした総動員行事の強要は何から始まったか?大喪の礼がその始まりであったような。NHKの斉藤アナウンサーがずっと喪服で放送していた。「天皇陛下におかれましては・・」という枕詞が必ずニュースの最初につけられていた。今思い出しても異様な風景であった。
葬送のパレードに「大喪反対!」と突っ込んでいって逮捕された男はどうしただろう?

このイベントが終われば、潮が引くように忘れられていく可能性があるのに。何ひとつ収束していないのに。言い訳と免罪符ばかり作っていくこんなやり方に心底憤りを覚えます。

速度制限

2012年03月09日

気持ちはわからないでもないが、下道でやってはいけない。せめて高速に乗ってからにしろ。
<引用開始>
フェラーリ自慢の医師、市道を84キロオーバー

高級スポーツカーのフェラーリで制限速度を84キロ超えて走行したとして、福岡県警は8日、同県大川市の男性医師(50)を道交法違反(最高速度違反)の疑いで福岡区検に書類送検した。

医師は座席後部に置いたビデオカメラで走行中の様子を撮影した後、インターネット上の動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開しており、匿名の通報で発覚した。

発表によると、医師は昨年4月24日午前7時35分頃、福岡市東区香椎照葉3の市道(制限速度時速40キロ)で、フェラーリを時速124キロで運転した疑い。同月下旬に、ユーチューブに動画を投稿しており、「フェラーリの良さを広め、乗っていることも自慢したかった」と話しているという。

県警はビデオに映った景色の動きなどを分析し、速度を計算。医師の行為は極めて悪質と判断し、「厳重処分を求める」との意見を付けた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120308-OYT1T00894.htm
<引用終了>
84キロオーバーだと免停90日くらいかな?前科がなければ取り消しにはならないか。たしかにスピード狂の人っていますけど、私にはよく理解できない。
どんなに早く走っても新幹線に届かないし、まして飛行機より遅いと思っちゃう。
このように、あまり意味のない比較をして早々に醒めてしまう。そう仕込まれたのです。

中学のときに社会科教諭でひどいのがいました。『お前ら、スポーツとかやっても本質的には意味がないぞ。絶対に馬より早く走れないんだから』とか、純真な中学生の自立心や向上心をせせら笑うようなことを言ってたな。そのくせ昼休みに自分はトラックを延々と走っていた。言行不一致、面従腹背か。後年に異動先で教頭に昇格したと聞いて暗澹たる気分になりました。そんなのばかりが出世するのな。小林茂夫先生、お元気ですか?校長になってたらやだなあ。

ポロの前にパサートに乗ってましたが、メーターが260キロまで刻まれてました。
さすがは外車だ、どのくらい出るの?「メーター読みで220キロは出ますよ」とセールスに言われました。でも結局その実験はやりませんでした。当たり前ですが。
東北道の福島越えたところで一瞬だけ180キロ踏んだのがせいぜい。それもオービス設置箇所を予習しておいて、そこを外して臨んだのでした。

フェラーリとはスポーツカーではない。あれはレーシングカーですよ。
近所のGSにたまに自慢げに入ってくるこの車を見るたびに段差で「腹を擦ってくれないかな♪」とワクワクする気分を抑えられません。もう、雪とか雹とか突然降ってくれないかとか、心の中でこっそり他力本願してます。

速度制限といえば、環七が速度制限40キロじゃなくなってました。部分的に50キロ制限だったけど、全線で50キロに緩和されたのでした。さすがに40キロじゃ遅すぎます。

去る人来る人

2012年03月08日
物好きな、といったら少し失礼か。折角のご好意を無にしてはいけませんが。
<引用開始>
都内在住のドナルド・キーン氏、日本国籍取得

 法務省は、日本文化研究者で米コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏(89)に日本国籍の取得を認め、8日付の官報で告示した。

 キーン氏は、東日本大震災を機に日本に永住することを決めていた。

 キーン氏は太平洋戦争で米軍の日本語通訳を務めて以来、日本文化研究に取り組んできた。日本文学の研究では世界的権威として知られ、2008年に文化勲章を受章している。

 日本国籍を取得する意向は、東日本大震災後に明らかにした。昨年4月、コロンビア大で最終講義を行った後の記者会見で「私は日本を愛している」と説明した。現在は東京都内に住んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000485-yom-soci
<引用終了>
一年のうちの半分程度は東京都北区に住まっているそうです。すでにしてもう日本人みたいなもんなんだな。
で、この話を聞いて思い出したのがギタリストのエリック・クラプトン。親日家で知られる彼も実は日本に住んでいる。一年のうち三~四ヶ月を麻布のあたりのマンションに住まっていて、よく付近をぶらぶらしていると聞きました。浪速屋のたい焼き買ったり、日本女性に対してナンパみたいなこともちょくちょくしているらしいのだと。・・・そういう余禄が彼を我が地に惹き付けているのか、とちょっと複雑な気分になったりもしました。
でも、魅力があると評価してもらっているわけだからここは大人として喜んであげなければいけないのかな。

こうして来る人がある一方で、出て行くやつもいる。ベネッセコーポレーションの福武礼一郎さんは、ニュージーランドに移住しているというし、眼鏡とレンズのHOYAの創業者一族はシンガポールに引っ越している。他にもスイスに越したとか聞きましたね。http://news.infoseek.co.jp/article/17gendainet000164336

どの地域も法人税や相続税で極めて有利な条件があるらしい。行くのは自由だ。けれど、地震のことだとか税金のことだとか様々に尤もらしい理由はつけては欲しくありません。第一、腹が立つ。日本を仕事場にして日本で稼いでいながら、法律の制限の及ばない場所に己が身を置くことについてはもう少し謙虚であって欲しいと願う。

特に進研ゼミなど、日本の受験熱を一方から煽っていながら、国内での成功と栄達を否定するかのような行動はまずいだろう。と、老婆心ながら心配してしまいます。余計なお世話か、単なる僻みかな。

共生のコスト

2012年03月07日
これ、決して他人事ではない。でも、我が管理組合は自主管理をしていてよかったと思う。
<引用開始>
課税リスク解消でも根が深いマンション駐車場がら空き問題
ダイヤモンド・オンライン 3月7日(水)8時30分配信

 各地のマンションで大きな問題となっていた“駐車場がら空き問題”。近年、急速に進んだ自動車離れに伴って「マンションに付設する駐車場でも“空き”が発生して、都心・郊外を問わず多くの管理組合を悩ませている」とマンション管理のコンサルティングを行うシーアイピーの須藤桂一社長は言う。大半の管理組合が駐車場の賃貸収入を管理費用や修繕費用に充当しているためだ。

 収入不足を埋めようと、多くの管理組合がマンションの住民以外への駐車場の貸し出しを検討するのだが、これまでは“課税問題”が障害となり頓挫していた。マンションの外部へ貸し出すと、組合の収益事業と見なされ、賃貸収入が課税対象となってしまうリスクが懸念されていたからだ。

 さらに問題なのは課税の範囲だ。税務当局へ問い合わせても、「全額が課税」「住民分は非課税」といった回答が混在していた。要は所轄の税務署や担当者によって対応がバラバラだったのだ。理不尽に課税されたとしても、管理組合では税務当局との交渉に限界がある。トラブルを嫌う管理会社は組合から相談があっても「課税リスクがあるので外部貸し出しはやらないように」と説明するケースが大半だった。

 このため、1台でも外部に貸すと駐車場全体が事業と見なされ、マンション住民が借りている分も課税対象となってしまうというのが半ば“定説”となっていた。

 課税実務の曖昧さから起きる駐車場問題を解決するべく、国土交通省は国税庁へ照会を行った。その結果、国税庁は次の三つの例を挙げ、外部貸し出しをした場合の課税対象が明確になった。

 (1)募集は住民も外部利用者も区分けなく行い、賃料も同じような場合は収入全額が課税対象。(2)住民に優先権があり、満車時に住民が使用を望んだ場合、外部利用者は一定期間内に解約するような厳しい条件を設けているなら住民の使用分は非課税。(3)工事車両などが1ヵ月程度、臨時で借りる場合は全額が非課税。

 つまり住民が優先して駐車場を使えるなら、住民の使用分は非課税であることが明確になったのだ。

 もっとも、課税関係はクリアになっても、空き駐車場問題が解消に向かうことは期待できない。

 「概算でも法人税や地方税で手取り収入は半分になる。会計や税務申告などを専門家に依頼すれば、それだけで数十万円の費用がかかる。10台以下の貸し出しなら確実に赤字になる」(須藤社長)からだ。

 数十台を貸し出すなら大きな黒字も見込めるが、大がかりな事業の管理や募集を誰がやるのか。理事のなり手がないなど通常の運営さえまともにできない管理組合が多いにもかかわらず、収益事業を行えるのか、という疑問も残る。

 メンテナンスや改修に数千万円を要する機械式駐車場では、空き駐車場問題はより深刻だ。税務リスクは解消されても、根本的な解決には程遠いのが実情である。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120307-00016432-diamond-bus_all
<引用終了>
拙宅を含む団地には、平地と二階建ての立体を含め敷地内でおよそ400台の車が留められます。月の利用料が平地と二階露天で18000円。立体の下と屋根付きで20000円となっており、利用については五年に一回の改選が行なわれてきました。

当初は月の利用料が5000円でしたが、応募が殺到して抽選となり、泣く泣く外れた世帯は近隣で二万円程度払って車を留めていました。これは不公平かもしれないということになり、近隣の駐車場料金と肩を並べたほうがよいだろうという判断があって、月の利用料を最低18000円とした途端に車が激減しました。

現在は1300世帯に対して、若干の空きが常時出ている状態になっており、空いたスペースの活用について毎年のように管理組合の駐車場専門部会で議論がされているところです。

一番多い意見は利用料金の値下げ。ところがこれが簡単にはいかない。団地敷地は共有スペースである一方で、車を所有する世帯は全員ではない。車を所有しない世帯のことも考えて、受益者負担を見たとき、世間相場に近い金額のまま維持してきたほうがよいだろうという長年の考えが染み付いています。

また、駐車場の利用料金は、管理組合の会計では特別会計とされており、独自の収支決算が毎年報告されています。毎年の繰越が3億八千万くらい。駐車場独自の修繕積み立てに一億一千万がほぼ毎年プールされており、割合に余裕のある体制となっています。

空いているスペースを外部に貸し出そうという話も毎年のように浮かんでは消えます。誰に貸し出したらいいのか?ということで議論は止まってしまい、いっそ車でなく敷地内で増大している自転車やバイクの類にそのスペースを与えるべきではないかと意見もまた根強いのです。

なかなか意見がまとまらない。でも、去年ずっと管理組合をやってきてこれでいいのだと思えるようになりました。熟議を尽くすというプロセスこそ重要ではないかと思う。よく「待ったなし」という形で議論の結果を示したがる人たちがいますが、それこそが思考停止の極みではないかと私は思う。

その果てに何が待っているかというと、自分たちでは決められないから誰かによって律してもらおうとなる、やれ外注化だ、民営だという安直なアウトソースの方向にしか向かわない。必ず「安き方向」に流れる。それでよくなる、わけではない。

迂遠なようでも、自主管理でやってこそという気が強くしてます。外部の管理会社やコンサルへの委託など、結局はもらう金銭分の定まったタスクでしかない。しかも、そのタスクは経年で縮減していき次第に萎んでいってしまう。「これ以上は別料金になります」とタスクがだんだん窄まっていく。自治意識を高く持ったまま、管理組合を維持し続けたいと考えています。
それに費やすコストは喜んで負担しましょう。

教育指導

2012年03月06日
情けない。30代が中学生とつるむなんてことあるのか?あっていいのか?
<引用開始>
ホームレス襲撃で無職男逮捕、中1少年ら4人を児相に送致・通告 
 東京都江東区の都立公園で昨年12月、ホームレスの男性が襲われ、バッグを奪われた事件で、警視庁城東署は、強盗致傷の疑いで、住所不定、無職、須賀教光容疑者(33)を逮捕。暴行に加わったとして、江戸川区内に住む中学1年の少年(13)ら3人を強盗致傷の非行事実で児童相談所に送致し、現場にいた別の中学1年の少年(13)を同罪の非行事実で児相に通告した。

 同署によると、須賀容疑者は「現場にいただけだ」と容疑を否認。児相に送致された少年らは「ホームレスをからかってやろうと思った」などと説明しているという。

 逮捕容疑は、昨年11月12日午前2時ごろ、江東区大島の都立大島小松川公園スポーツ広場で、ホームレスの男性(62)の腹部を殴るなどしたうえ、食料品などが入ったバッグ(時価計約6800円相当)を奪ったとしている。男性は肋骨を折るなどの重傷を負った。

 事件後、送致された少年らが同署に出頭。防犯カメラの映像や少年らの説明から、須賀容疑者の関与が浮上した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120305/crm12030511080003-n1.htm
<引用終了>
引っ越してくる前、うちの近所にもこういう人がいました。彼は弱冠20歳で幼稚園児と一緒になって本気で遊んでた。近所のお兄さんが遊んであげてるという風情では全然なく、本気で鬼ごっことか石蹴りとかに参加してるの。大人として子供目線に降りて行くのではなく、視点が最初からそこなんだよな。同年代の友人が一人もいなかった。私は一歳下だったけど、遠巻きに見てました。今にして思えば少し病んでいたのかもしれない。箱根駅伝で有名な国道15号線の環七またぐ陸橋のすぐ脇に住んでいたのだけど、拡幅工事とともに立ち退いてどこかに消えてしまった。どうしてるだろうな。

さて、この33歳だ。中学生と普通にリレーションをとるってのは何なんだ?
アラン・シリトー『フランキーブラーの没落』を思い出しちゃったぞ。
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/longrunner.htm

よく「少年の目をした男の人が好き」なんていう女性がいるけど、哀しい勘違いをしてしまう子供っぽい男が少なくない。それは、少年らしさというギャップを持った大人がいいということで、真性のガキはやっぱり対象外なのだよね。私もいい加減に気をつけましょう。

ステッカー

2012年03月05日
485dce26 Number1
やっぱりきちんと調べないといけないよなー。お恥ずかしいことに全く知りませんでした。
車検をこの前通したんですけど、車検のステッカーはフロントガラスの正面に四角いのを貼りますね。で、殆どの車では向かって右側に丸いステッカーが貼ってあります。点検整備済みステッカーというのですが、あれ、別に貼らないでもいいのね。貼る義務は特段ないのだという。法定点検は自分でやる(やった)ことにすればいいので、気をつけていればよいのだと。
で、車検と整備の代金がステッカーを貼らないことにすると15000円も安くなったのでした。その提案がなければ気付かないまままた貼り付けるとこでした。
もっと早くから、ユーザー車検とかきちんと研究しておけばよかったです。
ベタベタとシール類をなるべく貼りたくないので、通常はリア左側につける保管場所標章も持っているだけで貼り付けていません。あんなの、ためにする管理の代表格ですよね。JAFのシールも持ってるだけ。視界はなるべく遮らないようにしとかないと。ただでさえ視野狭窄な人間ですのにw

読み違い

2012年03月04日
なんだか、果てしなく勘違いしている気がします。胸の悪くなりそうな話。
<引用開始>
「オタク」からヒット探す嗅覚盗め! 電通が研究所設立へ

 広告代理店大手の電通は3日、アイドルやアニメなどの熱狂的ファンである「オタク」を専門に研究するシンクタンク「オタクがラブなもの研究所」を3月中に設立することを明らかにした。オタク専門の研究機関は業界初という。オタクたちがメガヒットをいかにしてかぎ分けるのかを分析。「ヒットメーカー」としての感性を商品開発に反映させ、新たなヒットを仕掛ける狙いがある。

 研究所では、オタクの関心がどこにあるのかを定点観測。オタク研究の有識者ネットワークを構築するなどしてヒット商品の開発に生かす。

 オタクに対する世間のアレルギーも大幅に減っており、電通の調査では「自分をオタクと思うか」の質問に約38%が「そう思う」「そう言われる」と回答。狭い世界での流行がインターネットを通じて情報発信され、幅広い人々に受け入れられやすくなっていることもビジネスチャンスを生む背景になっている。

 確かに「オタクの聖地」とされる東京・秋葉原から火がついたAKB48は昨年、計6作品がミリオンセラーとなった。

 ビジネス書の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」も女子高生のアニメ風イラストを表紙に採用したところ同ジャンルでは異例の発行部数270万部を記録、映画化されるまでになった。

 日本のアニメやアイドルのようなオタク関連分野は世界的にも評価が高い。電通の担当者は「オタクの嗜好(しこう)を説明・体系化できれば、世界的にヒットするメード・イン・ジャパン商品の開発も期待できる」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120304-00000063-san-bus_all
<引用終了>
38%の人間が「そう思う」なんて考えてる時点でそれはオタクではないと思います。常に埒外でマイノリティ。決してマスには成り得ない。nerdもしくはgeek。隠微な嗜好と集まりがオタクだろうと思う。オタクの感性に、非オタクの何人かが引き摺られることから流行は始まるということはある。その場合の主戦場はあくまでマスなのであって、電通が期待しているようなオタク自身が市場化するということはおそらくおきません。気に入ったものには出費を惜しまないという傾向は確かにあるが、それは一般化などしない。

私見ですがオタクとは「市場」を「しじょう」とは読まず「いちば」と読む感性の人たちだろうと思います。したがってオタクそのものを研究するより、従来どおりオタクの扱うアイテムの中からヒット商品を探し出すほうが正しい。

それにしても、電通も形振り構わずだな。東北復興で「食べて応援」なんてキャンペーンを必死に仕掛けているけど、このカラクリを知った人間は呆れている。この「フードアクションニッポン」プログラムを仕掛けている事務局が港区東新橋にあって電通本社と住所が同じ。委託元が農水省で受託が電通。おそらく随意契約なんでしょうけど白けますね。ACジャパンばかり流された春先の広告出稿ロス分を、このイベントで埋め合わせようってか。
何か活動しているふりだけでも演じなければならないから広告屋も大変だなあ。

BS増殖

2012年03月03日
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一昨日からBS放送が増えており、ザッピングをずっとやっていて昨晩遅くは日本映画専門チャンネルで「ハワイアンドリーム」を見てしまいました。
川島透の作品で、懐かしかった。彼は最近映画は撮っていないようだけどどうしているんだろう。監督というより本来は脚本家なんでしょうけれど。

「ハワイアンドリーム」の主演は時任三郎とジョニー大倉。87年作品だから25年も前なのか!
しかし。いいなあジョニー大倉。剣呑とか狂気とか屈折、下らなさをあれほど体中から発している人もいない。単なる不良とかヤンキーなんて軽い次元ではない。なんとなれば二人か三人を殺めていそうな危険な佇まいです。

その雰囲気からてっきり前科持ちかと錯覚しますが勿論犯歴などはなし。イメージと違って、本人はいたって真面目な人なんだろうなと感じました。
キャロルの権利一切は自分の事務所にあるとした矢沢永吉に対する一連の闘争宣言も、キャロルを愛すればこそと思わせます。

こうなりゃ同じ川島作品で「チ・ン・ピ・ラ」でも放送してくれないかしら。金子正次の脚本を読んだことがありますが、原作は映画と違って暗くて重かった。あの映画は金子に対する川島透なりのオマージュなんだってよくわかりました。

16日間は無料で見られるみたいです。そこからが各局の勝負ですね。

確定申告

2012年03月02日
三月に入ったので、急ピッチで確定申告の作業を始めております。自分の分だけでなく、医療費がかかる親の分についてもやっているので三人分作ります。
今年も税務署から「重要」と印字された確定申告を告げる葉書が送られてきました。

そうしたら「公的年金等を受給している方へ」と但し書きが表側にあり、そこには『公的年金の収入金額の合計額が400万以下でかつ公的年金等に関わる雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税の確定申告をする必要がなくなりました』と記してあります。
従来は、年金受給者は基本的に申告する義務があったんですが今年はそれがなくなったというわけか。その手に乗るかよ。こちらは医療費もかかっているので控除しないとダメなんだよ。税収不足が懸念されているから、一円でも無駄な還付などしたくないってか。理由は、どうせそんなところなんでしょう。

ということで医療機関に通った分の領収書一切を母親に出させました。数百枚の領収書を医療機関ごとに仕分けしてそれを月次で並べ替えしていきます。概算してかかった医療費を算出します。あ!足りない。医者と薬代で八万円程度です。そこに通った交通費を算出して合計したら九万五千円。足りない。十万円に届かないと控除の対象にならないから、何とか他にないか家捜しすることになりました。スーパーやコンビニのレシートが数年分にわたってレジ袋のなかに突っ込まれているのがあるのでここに宝が埋もれている可能性もある。一縷の望みをかけて慎重にレシートを漁っていきます。

あった。「エスタックイブ」。これは薬だ。一個1380円だ。「アリナミンEX」もあった。ところがこれはダメみたい。薬であっても予防薬や疲労回復、健康増進に類するものは認められないと電話で言われた。「ハルオンパックス」。これは微妙だ。ええい、しれっと出してしまえ。「バンドエイド」。絆創膏も多分大丈夫だろう。そんなわけで医療費だけで何とか十万円クリアできました。丸々一時間も費やした。これにExcelで一覧表を作って添付し、証憑と突合せできるように工夫します。その作業は疲れたので明日やることにしましょう。ふう。

プライバシーポリシー

2012年03月01日
いつの間にかこんな巨大になってしまった。怪物になりつつあるのか。
<引用開始>
インターネットの米検索大手「グーグル」が個人情報の取り扱い指針(プライバシー・ポリシー)を3月1日をもって変更することを決めた。

 指針がプライバシーの侵害につながるのではとの懸念が米国内で広がっており、超党派の議員が詳細の説明を求めたほか、36州・特別区の司法長官が懸念を表明する事態になっている。

 グーグルが今年1月に発表した変更は、これまで60以上のサービスで個別に設けていた指針を一本化するというもの。グーグル側は「プライバシー(保護の)原則は今後も変わらない」と主張する。

 しかし、新指針の下では、グーグルに利用登録する際に提示した個人情報や検索で調べた内容、グーグルが運営する動画投稿サイト「ユーチューブ」で見た動画の履歴などが関連会社に自動的に提供されることになる。

 グーグルが収集する個人情報には、名前のほか電話番号やクレジットカード番号なども含まれ、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を組み込んだスマートフォン(高機能携帯電話)では、利用者の位置情報も集められることになる。

 グーグル側が新指針を導入する背景には関連会社のビジネスを利する狙いのほか、利用者の関心の対象を絞り込むことで効果的なネット広告が掲載できるとの思惑もあると見られる。

 これに対し、これまでに36州・特別区の司法長官が「自動的に個人情報が共有されることによって、消費者のプライバシーが侵害される」と指摘する書簡をグーグルに送った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000499-yom-int
<引用終了>
「悪の帝国」=EvilEmpire。かってはMSの代名詞だったが最近はこの会社が継承してます。Youtubeを買収したあたりから、気になりだしました。

プライバシーポリシーをまとめる、というのはあくまでグーグル側の都合であってこちらにはさして関係がない。個人的に情報管理や防衛でできることは限られていますが、基本的にフリーサービスの場合、いつでもそれを棄てられる覚悟を持っていなければならないとは思ってます。
私の場合、Gmailもレジストしてますがそれはいわゆる「捨てメアド」に近い位置づけ。hotmailもyahoomailもexciteも持っていて、ホテルや交通機関の予約サイトなどでそれぞれ使っています。アマゾンには別のメールを登録。人には上手く説明ができませんけれども、用途に応じてアドレスを使い分け、レジストには必要最低限の情報しか載せないように留意です。

よく、フェースブックに全て載せているような人もいますがそれはそれで非常にリスキーな行為に見える。グーグルもフェースブックも狙うところは同じようなもの。しかもあちらは実名が基本なので危ないったらない。いかにもハーバードのエリートらしい無自覚な開けっぴろげさはそのままではとても許容できない。謙虚さと慎みを持たないといけません。自分に関する情報はなるだけ手元に置いておくのが個人的なポリシーです。

オール電化みたいなものかなあ。全てのエネルギー源をまとめちゃうって効率化と単純化の危険性っていうか。危急の際にオプションがないのは怖い。
大地震で停まり、煮炊きも一切できなくなったみたいなね。

毎日のように、電車では人身事故や架線故障で停止と遅延があります。あれはモーター駆動箇所や電装部品が製造メーカーによってブラックボックス化している。だから鉄道会社のスタッフで対応できないというのが遅延の最大原因になっているそうです。これと似た構造だな。

個人のできる情報管理は、とにかく分散させる。リスクヘッジしておくことが最重要です。
捨てメアドのGmailやグーグルも時々開くのですが、グーグル+(ぐぐたす)というソフトも名前だけ入れているのですが、こういうところの情報も取られちゃうんでしょうね。Youtubeやカレンダー、ドキュメントなどと横並びで、すぐに起動できるようになってます。一人の仲間も友達登録していないのですが人気の投稿というのがどんどん勝手に表示されるのです。
今はAKBの投稿というのが毎日見られます。他愛ない話ばかりなのですがそんなの見てるってことも把握されちゃうのだろうね。AKB板野友美の今日の投稿は一言『今日、やばい。』だって。こんな情報を見ている私も記録されるのかと思うと果てしなく脱力してしまうな。

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