« 完全黙秘の女 | トップページ | 花の49年組 »

コミュ力というやつ

2013年04月04日
四月一日に、全く知らぬ人から「ご検討のお願い」というメールが来ました。

その人が所属する会社は知っていて以前に仕事をしたことがあるが、もう五年も前の話。
今回メールを寄越したのは、その会社のこれまで全く見聞きしたことがない人です。

“英語でプレゼンテーション教材を作る話がありますが、ご意見とか構成の助言とか見積もりは可能でしょうか?”
はじめましてとか、自分の紹介も何もなく、いきなりそんなことが書いてあります。

打診なのかお願いなのか、何を訴えたいのかがよくわかりません。何言ってるのかわからないので無視しました。

すると昨日になってから、追加メールが来ました。
「お忙しいとは思いますが、よろしくご検討いただけませんでしょうか?」とあり、彼が考えたらしいその教材の構成プランみたいなことが、なんだかいろいろと書いてありました。

頼み方とか、アプローチの仕方とかいろいろ作法があるだろうに。まず、打診の前に自分が何者であるのかくらいは言ってくれないとなあ。そう思いましたが、文面で何となく切実な感じを受けました。

そこで、私なりにその教材の構成を考えて、シートにまとめてPDFファイルに固めて送りました。
「参考にしてください。折角二度もメールをもらったので、貴方の熱意に少しだけ応えましょう。但し、その仕事は私がやるかどうかは別です。お声がけいただき有難う」と添えました。

すると今朝早々に「ありがとうございます!」とタイトルしたメールが来ました。
「シート拝見しました!素晴らしいです!この内容で十分です!」と大いに感動したようなことが感嘆符つきで書かれていました。

文章の感じからすると若い人のようです。電話番号も知っているはずなのに、メールだけで済まそうとする。挨拶も何もなく、用件らしきことをぼんやりと書いてくる。

これがコミュ力というやつなのかな。こんなんじゃ、仕事なんて取れないよなあと思いました。

« 完全黙秘の女 | トップページ | 花の49年組 »

2021年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ