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世襲失敗

2013年06月12日
住んでいる選挙区に、今夏の参院選を目指していた元議員がいます。昨年の衆院選にも出馬していたが、自民党に吹っ飛ばされて議席を失いました。
<引用開始>
中津川氏が出馬見送り 日本維新、参院比例
 日本維新の会が夏の参院選比例代表候補として擁立すると発表していた元衆院議員の中津川博郷氏(64)が出馬を見送ることが11日、日本維新関係者の話で分かった。

 中津川氏は取材に出馬見送りを認めた上で「候補者としてではなく、党を支援する側に回る」と理由を説明。「共同代表の橋下徹大阪市長による従軍慰安婦発言の影響などを受けて判断したわけでない。むしろ評価している」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130611/stt13061112490001-n1.htm
<引用終了>
この中津川という人、区内周辺で学習塾をやっている人なのですがもともと民主党の支援を得て比例で当選しました。昨年の逆風で民主を離脱して維新に加わった節操のない人です。しかももともとは札付きの極右。だから維新に入るのは当たり前の流れでした。
拙宅周辺にも、あの不快な石原慎太郎や橋下徹とともにご尊顔のポスターが散見されます。
出馬見送り。なんだかんだいってるが、橋下の失言で勝てないと踏んだのでしょう。
欲と二人連れか。政治思想的に極右な人たちは情理を超えたところで連帯しているものだと私なんかは思ってます。
義に生きる、選挙当落に一喜一憂せず、の筈なのだがけっしてそうでもないんですね。
潔くないな。国士気取りは口だけか。

この人、もともと区議会議員から都議会議員を経て衆議院議員バッジをつけてました。
で、この人の息子さんってのが今、区議会議員をやってたんです。で、今月の都議会議員選を目指して、ここ一ヶ月ほど拙宅周辺を車で回ってました。

「日本維新の会、なかつがわです。石原慎太郎・橋下徹の維新の会でございます。このたび都議会選挙に出馬させていただきました。現在、中津川の掲げる意見をお配りしております。どうぞお手にとってご覧ください」

この人、いわゆる辻立ちをするのではない。自分の公約を紙にまとめたので読んで欲しい、家から取りに来いと回っていたのですね。はじめは何様かと思いましたよ。

そうこうするうちに橋下の発言がありました。紙を取りに来い、という不遜な手法で不人気だった彼はさらに不利になってしまいました。
ここ二週間ほど、そういえば選挙カーが来てないなと思っていたらなんと親父に続いて選挙見送りを発表していたのでした。

ご支援くださっている皆様へ
http://ameblo.jp/m-nakatsugawa/

あえなく世襲失敗。
体調不良を辞退の理由にしております。

こういう謝罪めいた文章って難しいですね。
でも、書きなれない人はきまって長々ととりとめなく、したためてしまいがちです。
言葉は独り歩きする。そこに不実とホンネを見出されてしまうというのがわからない。

たとえば“断腸の思い、無念で仕方ありません”ってブログにはあります。
断腸なのに、無念という余裕は一体どこからくるのか?
とりあえず、言葉はつくしてみたよ、ママン!とかそんな心持ちかな。

彼の顔をポスターで見るたびに、ワニを想起します。獰猛な顔立ちですね。
これ以上、不快な思いをしないで済みそうでよかったです。

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