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マネーの虎の今

2013年05月04日
生活創庫、資金ショートで事実上の倒産ですか。
堀之内さん、ホームレスから社長に成り上がったということでちょっとした時の人でしたけどね。
<引用開始>
(株)生活創庫 [静岡] リサイクルショップ経営
再度の資金ショート / 負債総額 約15億円

~社長がテレビ番組「マネーの虎」に出演で有名~

  (株)生活創庫(TSR企業コード:450090442、浜松市中区葵西6-10-15、登記上:同市東区中郡町1188、設立平成4年10月、資本金0円、堀之内九一郎社長、従業員36名)は再度の資金ショートを起こし5月1日、行き詰まりを表面化した。
 負債総額は約15億円が見込まれる。

 昭和63年11月創業のリサイクルショップ。生活雑貨・家電製品・家具・骨董品等のリサイクル販売を主力に独自の仕入ルートを構築し、全国初のリサイクル販売店のフランチャイズ展開と代表者の個性的なキャラクターでマスコミにも取り上げられ、脚光を浴びたこともあった。
 ピークの平成21年8月期には年商約27億円をあげたが、同業者との競合から不採算店も目立ち始めたことで、近年ではスクラップ&ビルドを行いつつ、直営店は採算の取れる店舗に絞り込んできた。このため年商は減少傾向をたどり、24年8月期では約10億円にまで落ち込んでいた。
 これまでの出店費用に加え、21年1月には総額約5億円を投資し本社移転を実施したことで金融負債は膨らんでおり、資金繰りも急激に悪化していた。採算面でも赤字が拡大して決済不能となり今回の事態に至った。
http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1237554_1588.html?s=rss&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
<引用終了>
日本テレビの「マネーの虎」。見ていて面白い出演者もたまにいたけれど、不快な思いをすることも多かったですね。不快になる原因は主に二つ。出資申請する人たちの見通しの甘さと、自らの経験だけで全ての物事を談じようとするスポンサー(虎)さんたちの態度です。

マネーの虎、出資申請者にはギャラが一銭も出ないのだそうです。それどころか交通費も出ないのです。一度、この番組に出演した人と話す機会があり、内幕を教えてくれました。出資してくれるかもしれない人たちをタダで紹介してあげているのだから当然でしょうと、言われたそうです。
たしかにタレントではない。でも交通費くらいは負担してあげてもいいじゃないかと思いました。
それで視聴率をとり、自らの稼ぎとしているわけだから。スポンサーである「虎」の人のギャラなんかも薄謝じゃないですかね。MCの吉田栄作のギャラもたいしたことなさそうですね。なんであの番組に出ていたのかわかりません。

堀之内さんの態度は、虎たちのなかでは比較的まともに映りました。それだけに堅実な経営感覚を持っているのかと思ってましたけど、そうじゃなかったんですね。売り上げ20億円台で、本社移転に五億円もかけるという感覚がわからない。もしかしたら、不動産屋さんにそそのかされたのかもしれないけどね。申請者の思いつきにも見える事業プランを聞いて「あまい、あまいよ」とよく堀之内さんはいってましたけどね。自分が一番甘かったかもしれない。

あの番組に出た直後に資金繰りに苦しんだ「虎」も何人かいましたね。
名前を忘れてしまったが「なんでんかんでん」ラーメンチェーンを率いていた人とか、「ノシアスリゾート」という不動産屋の社長も、番組に途中で出れなくなりましたっけね。この社長、暴走族出身というのがウリ。そんなものがウリになるのが奇妙ではあるが。

そんななかでとりわけ異色だったのが加藤和也だ。美空ひばりの義理の息子さんね。正確には甥になるか。
参加者の夢のような事業プランを聞いて、興味が出ると『俺、金、出しますよ』とすぐ出資してくれた。
他の「虎」たちが「甘い、甘いな!」とベタ降り続出でも、気前よく火中の栗を拾いましたっけね。
キワモノとしてとても面白かった。地上波では、もう出てこないでしょう。

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