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同類の人々

2013年06月04日
これは“振り込め”あらため「母さん助けて」詐欺はたらく連中と同類ではないですか。
<引用開始>
認知症女性の5千万解約、日興社員「実弟」偽る
SMBC日興証券支店の30歳代の現役男性社員が昨夏、神奈川県内で一人暮らしをしていた認知症の女性(80)の弟(77)になりすまし、女性が別の大手証券2社に保有していた計約5000万円分の投資信託を電話で不正に解約させていたことが読売新聞の取材でわかった。

解約された資金は、日興で扱う外貨建て債券の購入に充てられた。同社から報告を受けた金融庁は実態を調べており、同社を指導する方針。

認知症など判断力が低下している高齢者らへの金融商品の販売を巡っては、説明が不十分などとして、他の証券や銀行も訴訟を起こされている。しかし、高齢者らが被害を訴えるのは難しく、表面化することは少ない。

日興の関係者らによると、男性社員は、厚木支店(神奈川県)で約2年前から女性を担当。昨年7月中旬~8月上旬の複数回、私有の携帯電話などから大手証券2社に電話した。当初は女性が担当者と話していたが、「分かりません」と繰り返すなど会話が途切れるたびに男性社員が代わり、「実弟です」と偽って解約に向けて会話を誘導。女性の資産の状況などを確認し、それぞれ約2500万円分の投資信託を解約させた。その様子は2社の録音データに残されていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130602-OYT1T00967.htm
<引用終了>
不思議なのは、この詐欺を働いた人間がどうなったのかが書いてないところ。逮捕も検挙もされてないのか?日興がメディアに圧力をかけたんでしょうかね。だいたい、金融庁は同社を“指導する方針”って何だよ?高給(高級ではない)官僚の不祥事処分でよくある「訓告」「戒告」だのと変わらんだろう。営業停止だの懲戒免職だの厳罰を与えろよ。

日興証券ってどうしても粉飾決算を思い出してしまいます。株価を不正操作して印象良く見せていたあの事件、同時期に起きたライブドア事件では経営者は逮捕・収監され、先日出所したばかり。なのに彼らにはお咎めなし。ダブルスタンダードも甚だしいです。

いまでこそSMBC日興証券とかコーディアルだとかおかしな名前になってますがかっての四大証券の一角ですからね。いまや一強のみ。

日興には、仕事で何度か行ったことがあります。新任担当者に挨拶するために訪問したとき、海外赴任から戻ったばかりのその人は開口一番「ボクは、こんな部署に来る前はシティにいてねぇ・・」と自慢話を延々聞かされたことを思い出します。・・・「こんな部署」で、仕事させてもらえてどうもすみませんでしたねえ。
挙句に「ヒマな部門なんで数年間はリハビリかねて滞在しますよ」なんていいやがんの。
それから日興とか証券会社全般がちょっと嫌いになりました。

それにしてもあらためて気づくのは録音ですね。客との会話、トラブルが後から起きたときの証拠代わりに無断で録っているんでしょう。悪質な事件発覚のきっかけになったとはいえ、やっぱり気持ちのいいもんじゃないです。

証券会社の薦める投資信託なんて絶対買うもんかって決意を新たにします。

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