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子供たちへの復讐

2013年05月30日
最初に見たとき、どこの宗教かと思いました。そしたら、官邸サイトだったという衝撃。
かって「子供たちの復讐」(本多勝一)という本がありましたが「子供たちへの復讐」だな。
<引用開始>
子どもへの方策
・団地、マンション等に「床の間」を作る
・教壇を復活させることなどにより、教師の人格的権威の確立させること
・他人の子どもも誉めよう、叱ろう運動を国民的な運動として行う
・教育の責任は当人50%、親25%、教師12.5%、一般社会12.5%であることを自覚させる
・簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
・警察OBを学校に常駐させる
・バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う
・家庭教育手帳の年度毎の更新、配布
・子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
・「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
・出産後の親業教育の義務化
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html
<引用終了>
上の意見は全て、政府が主催する「教育改革国民会議」の各委員からランダムに出された意見です。なんていうかな、腐臭がぷんぷんとしてきますね。
今の教育はダメってことが前提だから、過激な意見が多いけどどれもこれも抑圧的に見えて、私が当事者の子どもだったらやっぱり嫌だなあ。

しかしまあ、二言目には教育を語る(騙るもあり)人って多いですよね。
多くは自身の子育てに関わった経験から持論を導いているのでしょう。それにしても、これだけ抑圧的な内容が並ぶと、その人たちの子育てははっきりいって失敗ばかりなんでしょうね。「次はうまくやる」「失敗しても他人の子どもだ」なんて考えてるんじゃないのか。

それから、教育という言葉の麻薬的な薫りに魅力を覚えているんじゃないか。多くの人は教育≒洗脳ってイメージなんじゃないかって思う。自分の言ったとおりに動く人たち。人は石垣、人は城、などという甘美な支配者のイメージに酔いしれる。

でもそういう人たちって、教育では「教える」ことはできても「育てる」ことはまずしないんだよな。手間がかかるから。
で、そこそこ頭がよくて語学が出来て、いうことなんでも聞いてくれて、給与や待遇に一切文句をいわず、会社が傾きかけたら文句もいわず金もとらずに退職してくれて、それ以降も自分のことに高い尊敬の念を払い続ける、そんな人材。あわよくば育成できないかって考えてるんじゃないか。ほんとに甘いよね。

この意見、なかには少しは首肯できるものもあるけど殆どは噴飯もの。
でも「バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う」には大爆笑です。

一体何があった?二次コンのオフ会で、ハブられたとかかな?

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