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世界同一賃金

2013年04月24日
ため息。ユニクロの柳井正さんが、社員の給与を世界同一にするといって息巻いてますね。
<引用開始>
ユニクロ、「世界同一賃金」導入へ 優秀な人材確保狙うファーストリテイリングの「世界同一賃金」

「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、店長候補として採用した全世界で働く正社員すべてと役員の賃金体系を統一する「世界同一賃金」を導入する考えを明らかにした。海外で採用した社員も国内と同じ基準で評価し、成果が同じなら賃金も同水準にする。

すでに役員や上級部長らは実施し、今後、一部の店長まで広げる。企業のグローバル展開が加速するなかで、賃金体系の統一にまで踏み込む企業が出てきた。

日本の働き手たちは、新興国や欧米の社員と共通の土俵で働きぶりが評価され、世界規模の競争を強いられることになる。新制度が根づけば、給与水準が全世界で均一化していき、比較的高い日本の給与が下がる「賃金のフラット化」につながる可能性もある。
http://www.asahi.com/business/update/0423/TKY201304220460.html
<引用終了>
ユニクロの製品は長持ちするので重宝はしています。私には袖丈がちょっとだけ長いけど。が、最近はまったく買っていません。なんだか経営者のあの顔を思い出してしまって気が進まない。

実は十五年前にお目にかかったことがあります。当然ながら、仕事熱心。でもかなりの倹約家で、話してて何度も閉口した覚えがある。如何にしたらさらに安くできるか?が変わらぬテーマ。また、取り巻きが哀しいくらいにイエスマンばかり。合議だとか議論だとか、社内にそんな文化はありそうでないんでしょうな。

優秀な人を登用するだ報いるだ、空々しいこといってますがつまりは買い叩きでしょ。
賃金テーブルを全体に下げる言い訳で、グローバル化対応とか言っているように見えます。
別インタビューでは、年収百万円と一億円の両極化が進むかもしれないがやむをえないとも言っている。本音が仄見えます。きっと、登用とか高額昇給とかは極めて細いクモの糸にするんでしょうね。優秀かどうかの判断ってのも経営者の恣意で決めるつもりでしょう。

それにしても、公用語が英語、採用もグローバルで、商品も世界展開。発祥こそ日本でも、日に日に国内での存在感は薄くなる。何処にいくんでしょうね。

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