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目線

2013年06月10日
毎日、集合ポストには様々なチラシやDMが投函されます。最も多いのが『売れ』というDM。
今朝も大京リアルドなる会社から、こんなチラシが投函されました。

<株式会社大京リアルド門前仲町店と申します。
たびたびのご案内失礼いたします。
弊社の取引法人より、リフォーム事業拡大に向けて「複数物件まとめて購入したい」という希望を受けております。
さしあたって、リフォームのモデルルームとして利用し、将来は運用目的とのことで、居住用に探しているお客様とは“価格条件等の基準が異なります”。
なお、本書面によるご案内は、購入者サイドの希望条件を踏まえ、弊社独自の目線で選定した建物にのみ個別送付させていただきました。
事業目的ですので購入資金は全額キャッシュにて準備しています。本事業は昨年度にも複数件の実績があるため、即日の回答・結論ができるそうです。ご事情によっては、即日現金化もご相談いただくことが可能です。
マンションのオーナー様におかれましては「ある一定の金額以上ならば、売却検討しても良い」という投げかけでも全く問題なく対応ができます。>

“事業目的で普段より高く売れるから、お金が欲しい人は連絡してくれ”というわけです。
モデルルームとして活用で将来は運用もしていく、なんてそんな住人が歓迎されると思ってるのかね?うちの管理組合はそれはそれは厳しいぞ。
それはともかく、私が気になったのは「目線」という言い方です。大京は従業員教育ってまともにやってないんだろうな。

それこそ「上から」目線での物言いに聞こえますよ。弊社独自の視点とか観点でないのか?ま、内容も「わざわざお前のところを選んでやったんだ」というものなので、期せずしてホンネが文言に出たってとこですかね。

大京って今は違うのだろうがライオンズマンション黎明期は酷い会社です。
営業マンは朝八時から夜十二時まで営業勧誘電話にかかりきり。受注がなかなか取れないと「全員起立!気合を入れて電話しろ!」と立ったままで営業電話を各家庭にかけるのだそうです。左手を受話器にガムテープでぐるぐる巻きにされて、ずっと話し続けることを強要してくる。疲れた営業マンが117とか177とかにかけて休んでいるとわかると、クリスタルの灰皿を思い切り投げつけてくる。そんな営業スタイルが少なくとも80年代後半まで実在しました。
大京に勤めていたことのある知り合いに聞いたので間違いのない話です。
その後、一念発起した彼は大京を辞め、過酷な勤務実態を「噂の真相」に話して記事にさせました。社内は大騒ぎになったそうで、犯人探しも行なわれましたが彼は逃げおおせました。

そんな歴史を知っているので、やっぱり変わらないんだなとあらためて納得した今朝です。

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