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ようやくの逮捕 2014年02月04日

以前にも日記に書きましたが、ようやく逮捕されましたね。この男。
<引用開始>
震災NPO:補助金横領容疑で元代表を逮捕 岩手県警
東日本大震災の被災者向け緊急雇用創出事業の補助金流用問題で、岩手県警は4日午前、NPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと。」(北海道旭川市、破産手続き中)の元代表理事、岡田栄悟容疑者(35)を業務上横領容疑で逮捕した。同法人の元経理担当者ら数人も同容疑で調べている。震災復興事業を巡り多額の流用が発覚した問題は、刑事事件に発展した。
捜査関係者によると、2012年度の補助金3000万円を私的に流用した疑いがもたれている。県警は4日朝から旭川市の岡田容疑者宅を家宅捜索、容疑が固まったとして逮捕した。
事業を委託した同県山田町などによると、12年度事業完了検査の資料としてNPOが町に提出した通帳には、12年9月13日に3000万円を別の口座に振り替えた記録があった。別の資料では、10月9日に密漁監視機材のリース代として岡田容疑者の親族が経営するリース会社「タレスシステムアンドファシリティーズ」(旭川市)の口座に振り込んだとしている。しかし「事業実績報告書」に契約書や領収証など関係書類が添付されておらず、町や県はリースの実態がないと認定していた。
同NPOは被災者約140人を雇用し、町の物資センターの運営などを行った。12年度の事業費を使い切ったことが12年11月に発覚し、被災者全員を翌月に解雇。その後の県や町の検査で、多額の機材リース代や消耗品費、勤務実態が確認できない人件費などの支出が見つかった。県は11~12年度の補助金計12億2000万円のうち、問題の3000万円を含む計6億7000万円を「不適切な支出」と認定した。
http://mainichi.jp/select/news/20140204k0000e040204000c.html
<引用終了>
随分長くかかったけど、ようやく逮捕されてよかった。NPOって聞くと、公正で社会的に意義のある仕事をしている真面目な人たちってイメージが先立つけど、悪用する輩もウヨウヨいるってのがよくわかります。暴力団が作るケースもありますしね。原発とか震災の被災地で、タコ部屋みたいに働かせて、ピンはねする。
この大雪りばぁねっと。山田町の復興費用を横領しただけでなく、町の住民をNPO職員として大勢雇用して軍隊式のトレーニングをさせて虐めたり、給与払えなくなるとすぐ解雇したりした。必要もないのに水陸両用の車を買ったりして、おかしいなと思っていました。今まで逮捕されなかったのが不思議なくらいです。
金の一部はどこかにプールしておいて、出所してから使おうという魂胆なんでしょう。長野県の年金基金を億単位で横領して、タイで豪遊して一文無しになった男がいたけど、あれと同じです。どこかに必ず金がある。家でも財産でも処分させて一円でも多く山田町に返還してほしい。

革命計画 2014年02月03日

すっかり過去のこと、では決してない。この事件にしっかり向き合うことが大切です。
<引用開始>
平田被告公判:「仮谷さん拉致を認識」井上死刑囚が証言
元オウム真理教幹部、平田信(まこと)被告(48)の裁判員裁判が3日、東京地裁=斉藤啓昭(ひろあき)裁判長=であり、元教団幹部の井上嘉浩死刑囚(44)が証人として出廷した。井上死刑囚は「全てのオウム事件の被害者、遺族の方々に心より深くおわび申し上げます」と謝罪し、教団による一連の事件の背景には松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(58)の武力革命による国家転覆計画があったと述べた。
井上死刑囚は仮谷清志さん監禁致死事件(1995年2~3月)について、事件前夜に中村昇受刑者(47)=無期懲役確定=と2人で平田被告を教団施設の台所に呼び出し、中村受刑者が「仮谷さんを拉致する。ボディーガードをレーザー光線で目くらまししてほしい」と指示したと証言。平田被告が拉致計画を事前に理解していたと指摘した。
また事件の背景を「当時は武力革命を推進しており、資金集めが不可欠だった。(仮谷さんの妹からの)お布施が必要だった」と説明。武力革命については「麻原が『ハルマゲドン(人類最終戦争)からの救済は平和的にはできず、国家を武力で転覆してオウム政権を樹立し、日本の流れを変える』と言い出した」と述べた。
松本死刑囚の側近だった井上死刑囚は、教団「諜報(ちょうほう)省」トップとして、多くの非合法活動に関与。確定判決によると、松本死刑囚から仮谷さん事件を直接命じられ、実行役を率いたほか、宗教学者宅爆破、火炎瓶投てきの両事件(同3月)でも指揮役を務めた。平田被告はこの3事件で起訴され、井上死刑囚の指示を受けたとされる。
死刑囚の尋問は先月21日の中川智正死刑囚以来。井上死刑囚の尋問は4日も続く。
http://mainichi.jp/select/news/20140203k0000e040139000c.html
<引用終了>
武力革命へと大きく舵をきったのは総選挙での敗北がありました。東京全選挙区で、オウムは候補者を立てていたんですよね。
当然ながら選挙区では全敗。教祖自らも杉並選挙区で出馬したものの落選。この屈辱が後の地下鉄サリンにつながるのはご存知のとおり。
私の選挙区では当時二人が立候補していた。死刑が確定した新実智光と、もう一人いた。その人はレコードジャケットなどのデザイナーをしていて突然出家した人。既に刑期を終えて社会復帰している。釈放されるときに松本死刑囚の三女が「奪還」しようと試みるも本人は決別を選んだ。「お兄さん!戻ってきて!」と走り去る車に向かって叫んでいた。そんな様子も全てテレビでは映していたんだよね。面白おかしくだ。
井上嘉浩は若くして教団で高位に登り詰めた。教祖に次ぐのが正大師(せいたいし)。他の正大師が10歳くらい年上だったのに彼だけは確か20歳で昇格した。
これも、教祖の指示を全て実行したことによる論功行賞であったことがわかっている。他の正大師が上佑史浩、石井久子等。三女アーチャリーも正大師だったな。これは情実か。
正大師に続く位階が正悟師(しょうごし)。飯田エリ子とか新実智光がそう。悔しいことにいまでもこういう知識は残っている。衝撃が強かったから。
95年3月20日の十時過ぎ。偶然私は銀座線に乗り合わせていた。新橋駅で急に停止。丸の内線で事故が起きたらしいと噂が駆け巡った。地上に出て、SL広場に行ったら「毒ガスが出た」「死人もいるらしい」と何人かが話していた。瞬間、オウムか?と頭を過ぎった。用件は中止してそのまま新橋からJRで帰宅。惨状がわかったのは夕方くらいだった。
真面目で正義感が強い人ほどオウムに魅せられた。純粋で一途になる人たち。かっての学生運動に集まるような感じだったのではないか。
私にとって他人事でなくなったのは、近くで犠牲者が出たこと。本部前で衆人環視の下、幹部が刺殺された事件がありました。この人のおじが私の師匠でした。仕事合間に「甥が、なんかの宗教に入ってしまったようだ」と話していたのをよく覚えている。
それからまもなくして朝まで生テレビ「宗教」の番組があり、麻原教祖をはじめ何人もの幹部が出演した。そのなかに、彼もいた。奇しくも同い年。
「信仰して人生が変わった」。朗らかに語っていたっけ。
確かに変わった。多大な犠牲と哀しみを湛えながら。
そして、変わらずに蟠るものが日本を包み込んでいる。

鬼灯の冷徹 2014年02月02日

夜中にBS放送を眺めていたら、なかなか面白い番組を発見しました。
BS-TBSにて放映している「鬼灯の冷徹」というアニメ。普段は殆どアニメは見ませんが、これは地獄が舞台で、恐い話かと思ったら予想が外れた。
コミカルな話で作りも非常に凝っていると感じられました。
<引用開始>
戦後の人口爆発や悪霊の凶暴化により、亡者が溢れかえった地獄は人材不足による前代未聞の大混乱に陥っていた。そんな中、史実とは違って頼りない閻魔大王に代わって、膨大な仕事や様々な問題を処理しているのは、第一補佐官を務める鬼神・鬼灯である。人にとっての地獄、それは鬼にとっての日常だった。この物語は、ドSで冷徹な鬼灯の忙しくも楽しげな日常を描いたものである。
http://hozukino-reitetsu.com/introduction/
<引用終了>
今、流行りのドSキャラが「鬼灯(ほおずき)」という地獄の番人が主人公です。ドSといっても見ていて楽しいです。
もともとは講談社の週刊誌「モーニング」の漫画だったんですね。しばらく読んでないから気づかなかった。
風刺と皮肉が効いていて実に面白いです。今の世の中からしてみれば、身につまされる話ではありますが。

定見と節操 2014年02月01日

昨日までの流れがあって、今日の記事でトドメを刺された感じもします。例のSTAP細胞を巡る報道で。
<引用開始>
リケジョでグローバル志向? 私立中学入試始まる
東京都と神奈川県内の私立中学入試が1日、始まった。不況の影響で全体の受験者数は減少傾向だが、理系への大学進学実績を伸ばしている中高一貫の女子校などが人気を集めている。新型万能細胞(STAP細胞)の作製に成功した理化学研究所の小保方晴子さん(30)に続く「リケジョ」は生まれるか。保護者の期待や塾関係者の声援を受けながら、受験生が試験に臨んだ。
1日午前7時すぎ、東京都武蔵野市の吉祥女子中学校では、受験生が沿道に並ぶ塾関係者と握手し、「落ち着いて頑張って」と励まされながら、次々と校舎に入っていった。同校の入試は4日までに計3回あり、1月31日現在の志願者数は1614人。昨年を上回る伸びで、一昨年の全志願者数よりも160人以上増えた。
同校が第1志望の長女(12)に付き添う母(41)=埼玉県所沢市=は「娘は実験好きで、小保方晴子さんのような研究者を目指している。理科実験やリポート指導に熱心なこの学校を選びました」。
(後略)
http://digital.asahi.com/articles/ASG106Q6WG10UTIL04X.html?_requesturl=articles/ASG106Q6WG10UTIL04X.html&iref=comtop_6_01
<引用終了>
こういう、流行に乗っかるだけのような報道は止めましょうよ。なんのための記事なのかと思う。
しかも記事の後半では、首都圏での私立中学受験者が減少傾向にあるとまで書いています。増えてないのかよ。
とりあえず「リケジョ」という言葉を使ってみたかった。そんなふうにも見えてきます。いつから定着したんだろう。いや、定着などなくて、どこかが急に使い始めて他社が一斉に真似たのか。
案の定、というか。件の小保方さんに対する報道も「リケジョ」以外で「女子力」「割烹着」「30歳」なんて本質と外したところでの記事ばかり。STAP細胞がどんなもので、医学や生物学にとってどんなインパクトがあるのかを解説していた新聞はなかったと思う。
それにしても女子力。この言葉が嫌いだ。見下したようだが、媚びてるようにも聞こえる。男子力って言葉が成立していないことも関係している。ティーンエージャーならともかく、大人の女性に用いる表現ではないでしょう。女子供ごとき、という思想が伏在しているようだ。
社員研修の場で「女子社員」という呼称を止めよう、という話が出てきました。女性を子供扱いするような物言いだ、というわけで「男女雇用機会均等法」の前後からこの言葉は使われなくなりました。女子→女性という言い方を意識しましょうということでした。大変良いことだと思ってました。
それがいつのまにかもとの木阿弥に。女子アナ、女子力、○○女子と復活してます。また、それを逆手にとって上手く立ち回ろうという女性もいるのでことは複雑です。
最近使われる「美人すぎる○○」という呼称も、似たような性質を持っているのではないかと感じる。あるプロフェッショナルについて、彼女が美人であるという要素が似つかわしくないというニュアンス。これは双方に対して、大変失礼な物言いに私には聞こえる。
メディアに出てくる言葉が軽い。使われ方が雑になってきていると感じられます。

据え置きの欺瞞 2014年01月31日

2014年度の自賠責保険料が、今年度と同額で据え置きになるというニュースが小さく出ました。
<引用開始>
自賠責保険料を据え置き 14年度、金融庁の審議会
金融庁は29日、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)審議会を開いた。自動車やオートバイなどの保有者すべてに加入が義務付けられている自賠責保険の2014年度の保険料は、13年度と同じ金額に据え置くことが決まった。
13年度までの2回にわたる値上げで収支が大幅に改善したため、一層の値上げをする必要はないと判断した。
今年4月の消費税増税の影響は小さいという見方から、必要があれば15年度以降に値上げする際に増税分を転嫁することを確認した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014012901001247.html
<引用終了>
一見するといいニュースのように思えて冗談ではないと思った。今年度は前年度に比して平均13%も上がっているんですよね。「自動車事故が増えて積立金が足りなくなった」という理由でだ。人口も減り、保有台数も年々減っているのに事故が増えるってどういうことだ?算出根拠を示すべきだ。
しかもだ。この保険料の積立金はその一部を財務省が国交省から借りていた。それを一般会計に組み入れて、歳入不足に充てていたというのだから呆れてしまう。なんと6000億円だと。
「財務省は6000億円返せ」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140129/fnc14012908400003-n1.htm
むしろ保険料値下げするのが正しい姿ではないのか。必要があれば15年度以降に値上げする、という含みまで持たせているのは恐れ入る。いや、激怒しないといけないんだろうな。重なる愚策に呆れて、麻痺しかけている自分が嫌になります。自賠責は強制なのだから、税金と同じ。いや、それより酷い取り立てじゃないか。なめんな。

死亡フラグが立つ前に 2014年01月30日

七尾与史の新刊「死亡フラグが立つ前に」(宝島社)を読了しました。
<引用開始>
ベストセラー「死亡フラグ」シリーズ!
人類のリセットを目論む 秘密結社 VS.ちょっと異次元な高校生コンビ
貧乏ライター&天才投資家コンビの誕生秘話から、連続殺人鬼が暴れる最新の事件まで、驚愕の4つの物語
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。シリーズで累計33万部を突破した『死亡フラグが立ちました!』の名コンビ、陣内トオル&本宮昭夫の出会いを描いた「死亡フラグが立ちましたのずっと前」をはじめ、“狩猟者”と呼ばれる謎の女がどこまでも追いかけてくる「死亡フラグが立つ前に」、殺し屋の派遣会社で働く青年を描いた「キルキルカンパニー」、連続殺人鬼と鬼編集長とのバトルを描いた「ドS編集長のただならぬ婚活」の4つの物語を集めた、著者渾身の短編集。
http://tkj.jp/book/?cd=72202601
<引用終了>
これは「死亡フラグが立ちました!凶器はバナナの皮」をまず読まないといけないのでしょうね。“バナナ”と“カレー”を読んでおいてからわかる前段の物語です。
七尾作品はどれもちょっと恐い話ですが面白いです。死亡フラグシリーズはコミカルな会話を楽しみつつも、ぞくぞく恐さも伝わってきます。本作は四篇から構成されていますが、「ドS編集長・・・」に登場する冷酷な女編集長、岩波美里はまんまドS刑事こと、黒井マヤではありませんか。
「ドS刑事シリーズ」は幻冬舎から出ているので、直接登場させることが叶わないので同じ性格の違うキャラクターを登場させたのでしょう。
幻冬舎は、出す作品はともかくとして、個人的にはちょっと引っ掛かる出版社。正直な感想を言えば嫌いですね。
死亡フラグシリーズは、コミカルですが恐い。暇つぶしに読むには適しています。
まず、“バナナ”を読んでから本作を読むことをお勧めします。

推薦入試 2014年01月29日

東大が2015年から推薦入試をするそうで。センター試験各科目八割得点が最低ラインというから大変なのだが。
<引用開始>
東大:推薦入試は定員100人 枠は各校男女1人ずつ
東京大は29日、2016年度入試から同大として初めて導入する推薦入試の概要を発表した。対象は入学定員約3100人のうち100人。推薦枠は各高校男女1人ずつ(男子校、女子校の場合は1人)までで、基礎学力を確認するため大学入試センター試験の受験を課す。
東大によると、推薦入試は「受験秀才」だけではなく、特定分野に秀でた能力や意欲を持った生徒など、多様な学生を獲得するのが狙い。各学部の募集人数は5~30人。願書受け付けは11月で、調査書や志願理由書などの書類審査に合格した生徒を対象に12月に面接を実施。1月のセンター試験の結果で最終合格を決定する。センター試験の受験科目は学部ごとに決まっており、合格レベルの得点はおよそ8割を目安としている。浪人生も対象となる。
推薦入試の導入に伴い現行の後期日程入試は廃止する。東大は「推薦入試で入学した学生が東大、ひいてはグローバル社会の活力の源として活躍することを期待している」と話している。
http://mainichi.jp/life/edu/news/20140129k0000e040140000c.html
<引用終了>
センター試験をちょっと頑張れば合格できるかも、と期待させるようで特定分野に秀でるというのがなあ。語学力、特に英語に堪能であるとかそんなことが合否判定の材料にされそうな気がします。グローバル社会≒英語力と解釈している人が選考側に大勢いそうですし。一部の帰国子女に有利かな。
それよりは、推薦がこれだけ少ないのなら特典として学費免除とか減額を検討すればいいのに。
現在の国立大学の初年度学費は80万円強(入学金含む)。二年目以降の年間授業料が535000円というからかなりの金額です。もっとも、私立はその倍はする、入学金含めて初年度は100万を軽く越えて、二年目以降の授業料も平均80万円を越えています。これは家計には重過ぎる。
国立と私立大学の授業料の推移を調べてみた。今からすると私たちは恵まれていたと思う。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/kokuritu/005/gijiroku/06052921/005/002.htm
私は53年入学だったが、私立で40万円台、国立は20万円台で通えることができた。私立授業料は30万円を切っていた。バイトして日本育英会の奨学金を使えば、私立でもなんとかなった。
たしか立命館の授業料が僅か18万円台であったことを覚えている。飛びぬけて安かった。
それでも、物価スライド方式をとって私学はそこから値上げ一直線になった。私たちが入った頃でも学費値上げ反対闘争があり、学長を吊るし上げて記念館をロックアウトしたこともあった。
この表を見ると国立もだが、一体私学は経営努力をしているのか?と思いますね。私学助成金が別途あるし。
庶民は、教育費と家賃で苦しめられています。

邪気祓い 2014年01月28日

市川団十郎には「にらみ」という芸があります。歌舞伎でいう見得をきる、という行為。目を寄せて型をとる独特の所作ですが、あれとにらみとはまた違います。お芝居の演出でやる「見得」と、芸として独立したにらみがあり、にらみをやれるのは市川団十郎か海老蔵のみです。
柿色の裃を着て、鉞鬢(まさかりびん)という独特の髷を結い、三宝を掲げて片ひざを立ててポーズ。
邪気を祓い、風邪なども一発で吹き飛ぶといわれる降魔の目力です。
写真で見ても迫力がありますが、歌舞伎座で見るとまた凄い。26日までの初春興行でやってました。思い切って見に行ってみてよかった。気力が湧いてくるようです。
外題の「壽三升景清」とは「ことほいで みます かげきよ」と読みます。
三升とは、市川家の家紋であると同時に、一幕だけでなく通しで見てくださいねという洒落も含まれているようです。また、通ってみようかとも思う。

選挙リサーチ 2014年01月27日

昨日の午後、突然家の電話が鳴りました。とってみると「こんにちは。お電話に出ていただき誠にありがとうございます。こちらは調査会社の○○クレイです。今回は都知事選挙について無作為に選ばさせていただきました。今から三分ほどこのお電話にお付き合いいただきますが、よろしかったらそのまま受話器を切らずにお待ちください」ときました。自動音声での案内です。別にいいよ。「では、最初の設問です。今回の都知事選挙におきまして、貴方さまの最大の関心事は次の九つのうちどれでしょうか。1・生活、2・社会保障、3・安全、4・原発ゼロ、5・年金・・・。最も関心の高いものの番号を受話器で押してください」ときました。
とりあえず「4」を押してみた。すると急に静まり返ってなんとプープーと切れてしまいました。
なんだこの世論調査。なんとも恣意的なデータ集めをしていますね。後はどうでもいいっての?
自宅の固定電話にかかってきたのですがこれはアナログ回線。でもトーン信号ボタンもあるのでこれを押せばデジタル回線として使用することができます。プッシュホンもできる。それをやらずに直接4を押したから、切れてしまった可能性もある、けれど。
だけどそれならそれで、受話器にあるトーン信号ボタンを押してください、と予め伝えてくるはず。
RDD方式。非常に危なっかしいリサーチで世論を探っているつもりなんですね。
言い足りないこともあるが、もやもやするなあ。

試される忍耐力 2014年01月26日

年をとって、寛容さを徐々に身に着けてきたつもりでしたが時々自分はダメだな、子供だなと思う瞬間があります。
例えばこのCMを見るときとか。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3Dcqg1vJRnQ
タブレットで出遅れた感のあるMicrosoft社のサーフェスのCM。ご覧になったことある方も少なくないでしょう。
私はこれがダメ。正視することができません。画面をぶち壊したくなる衝動に駆られることがしばしば。
どうしてえらそうなの?たかだか研修医の分際で。ふとした休憩の合間に、一体誰に向かって言ってるのか?
お金もない、なんて嘘だろう。いちいち反感を買わせる設定は、徹底した逆張りのつもりなのか。
つまり、気にさせて、手にとらせて、良さを体感してもらって買ってもらおうってことかな。
反感買わせて商品買わせるって?まさかなあ。Microsoftは大体にして傲慢だから、正直な意志なんだろうな。
研修医編以外は、幸いまだ見ていない。きっと血圧上がるだろうな。やだやだ。

再結成 2014年01月25日

昨夜のBSプレミアムで、ザ・タイガースの再結成コンサートを放映してました。
昨年12/27の東京ドームでのファイナルコンサートの模様です。
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312270260.html
現役当時はもの凄く人気がありました。新御三家も出る前だったし。私は1971年に中学進学しましたが、その三ヶ月前に武道館で行われた解散コンサート。クラス女子の半数近くがそれに出向いていたと知って驚愕しました。女子二十名のうち八人が武道館にいってた。中学入学したてですから、12歳女子です。マセているというかなんというか。男子の我々はまだ鬼ごっこをやっていたので、その落差に愕然としたことがある。クラスは普通で十クラスもありましたので、実際に武道館にいったのはもっと多いのでしょう。
今回驚いたのは、完全にオリジナルメンバーが揃ったこと。ドラムの瞳みのる(ピー)が復帰したのはびっくり。完全に芸能界と縁切りして高校教師になっていた人でしたから。よほど思うところがあったのでしょう。
沢田研二、加橋かつみ、森本太郎、岸部一徳(修三)、瞳みのるにサプライズで岸部四郎まで出てきた。脳梗塞で不自由な体でしたがなんとかイエスタディ一曲を歌い上げました。
全体のプロデュースは森本太郎が担当。ストーンズの曲を前半は随分やって驚かせました。リードギターを担当していて時折危なっかしい運指してましたが何とかやりおおせましたね。
瞳みのるは音楽活動から何十年も遠ざかっていたとは思えないほど正確なリズムを刻んでいました。この人、漢文講師から中国文学者になって今は北京在住なんだそうです。67歳とはとても思えない外見。音楽やってる人は若いけれど。
加橋かつみのハイトーンも健在。そういえば、沢田と掛け合いで歌う人だったよなと思い出す。「花の首飾り」も彼がリード。かっての両者の確執も凄かったと伝え聞きますが。彼が脱退して岸部四郎が加入だったな。
大半の曲が橋本淳作詞、すぎやまこういち作曲。あらためて聞くと、すぎやまの曲はクラシックのモチーフを持っているものが多いですね。バロックから古典派のメロディを借りてきて。対位法も使ってる。ドラクエとタイガース、現在は残念ながら極右の肩書きも持っちゃっている人ですが。
2014年現在、このメンバーで岸部一徳が一番身近に感じられるとは想像できなかった。
ザ・タイガース。今月から全国ツアーもやるみたいですね。

カリスマ 2014年01月24日

経営コンサルタントの船井幸雄さん。亡くなっていたんですね。
http://www.funaiyukio.com/
私は彼に一定の批判を持っていますし、相容れない考えが非常に多くあります。
特に、後年のスピリチュアル?な指導方針には相当辟易していました。
善良な中小企業経営者を随分、迷わせてしまったのではないかとも思う。
それでも、優れたコンサルタントであり経営者であったとは思っています。
彼の出発点は日本マネジメント協会。大阪発の弱小(といっていい)のコンサル会社。
確か野田信夫さんの(社)日本マネジメントスクールの脱藩組が立ち上げたと記憶してます。
ここまで会社を大きくしたのは彼の能力と魅力が群を抜いてたからなのは間違いない。同会出身で他に活躍した人を知りません。
その意欲の源は、意外だがその容貌、特に薄毛にある。若いときから薄毛に悩んでいて女性にも全く相手にされなかった悔しさをバネに仕事に打ち込んできた。気持ちはよくわかるぞ。
ここまで巨大化した組織をどうするのか。今日を想定して禅譲は進んでいたのだろうか。カリスマが大きすぎると、どうしても茶坊主みたいな人が組織をダメにしていくものですが。集団指導体制にいくのかな。あっという間に分裂するかも。
そういえば船井総研のコンサルしてた方。一度だけお目にかかったことがあります。出会いがしらの事故みたいだった。商家の番頭さんみたいな印象。思想も関心も何も合わないから二度と交わることもあるまい。
合掌

正義をふりかざす君へ 2014年01月23日

真保裕一著「正義をふりかざす君へ」(徳間書店)を読了しました。「アマルフィ」以来かな。
<引用開始>
別れた妻・美里からの依頼を受け、不破勝彦は七年ぶりに故郷・棚尾市へ戻ってきた。市長選に出馬宣言した朝比奈亘との不倫の証拠写真を撮った犯人を捜してほしいという。義父・神永滋はホテル、運送、不動産開発まで手がける地元の名士だった。不破は美里と結婚し、ホテルを手伝うために地元紙・信央日報を退職したのだ。七年前、ホテルで起こった食中毒事件で神永滋は失脚、ホテルは信央グループに買収され、不破はこの町を捨てたはずだった……。
http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198636180
<引用終了>
ハードボイルド調の物語で、著者には珍しいスタイルかな。北方謙三や大沢在昌に似た感じを受けます。
一度は捨てたはずの町、別れた元妻からの依頼。それだけでモチベーションがめちゃくちゃ下がるようですが、嫌なもの見たさでこの主人公は戻ってくるわけですね。そして嫌な思いも案の定してしまう。
二度も襲われて負傷し、誤認とはいえ逮捕され、被害者遺族からは悪罵を投げつけられ、それでも人と事件の真相に黙々と向かい続ける主人公。マゾなのかと冗談で思いましたよ。
そして明かされる意外な真実。そうだったのか・・。正義をふりかざす君、とは一体誰なのか?
その意味が分かったときに、物語は終わってしまう。う~ん。これは身につまされるような話だ。
誰でも自分なりの正義なり公平さを持っているつもりでいる。それは周囲にとっては違うこともある。そのときの軋轢に耐えられるのか?耐え抜いて進むのか?いいところで妥協するのか?調和を目指すのか。生き方の問題が問われることになります。
この主人公は、周囲になかなか理解されない生き方を選んでいく。軋轢や摩擦はこれからもあるだろうが、その誠実さがどこかで理解される、いや、されてほしいと願います。
ご一読をお勧めします。

集まり散じて 2014年01月22日

ルネサスと聞くと、話題はいつも人減らしばかり。憂鬱な気持ちで記事を確認していて胸がいっぱいになりました。
<引用開始>
ルネサス、5400人削減へ 従業員の2割、再建加速
経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスが2015年度末までに、国内で約5400人を追加削減する方針を固めたことが21日、分かった。13年10月時点で約2万8500人を数えるグループ従業員の約2割に当たる。早期退職を実施して採算を改善し、再建を加速する。労働組合に提示しているが、労組は反発しており、曲折も予想される。
ルネサスは16年度に営業利益率10%以上達成する目標を掲げている。ただ競争激化で売上高が伸びないことに備え、固定費を減らしていく考えだ。
4月1日付で「人財流動化支援グループ」(仮称)を設置。転職を促す新たな退職勧奨制度も導入する。
http://www.47news.jp/CN/201401/CN2014012101002726.html
<引用終了>
いつから、産業のコメ(半導体)はコモディティになってしまったのだろう。十年くらい前から?現在のルネサス傘下の事業所は個人的に思い出のある会社ばかりです。熊本のNEC九州、人吉のNEC熊本、柳川のNEC福岡、山形NEC、宮城NEC、東北NEC。NECの旧電子デバイスグループばかり。殆どに通いました。それらの親玉がNEC玉川事業場です。
NECは主力生産拠点を「事業支援部」「事業場」と呼び習わしており、玉川・府中・横浜・相模原・我孫子・三田・山梨が本社直轄だった。山梨工場は従業員1000人規模で他事業場と比べると小さいのだけれど、ここには特別な意味がある。
中興の祖といわれる小林宏治が山梨出身であり、山梨工場はもともと電話線ケーブルを製造する拠点であった。NECが電々ファミリーといわれる嚆矢が山梨工場だった。
今調べてみたら、もうNECにはない。十年以上前にセレスティカというカナダのEMS会社に買収されて、かつ事業所も無くなっている。スクラップ&ビルドが習性とはいえ、世知辛いものだ。
私は五年以上も山梨工場に通い続けた。NECは研修熱心な会社で、自主研修といわれる定期セミナーを事業所レベルで開催しており、半年に一回必ずオリエンテーションと開校式を全事業所でおこなっていた。そのイベントに必ず呼びつけられていっていた。煽り役として。
一木二火三水(いちもくにかさんすい)。月の第一週木曜日、第二週火曜日、第三週水曜日がノー残業デーで、この終業後の六時からオリエンテーションを春と秋に行っていた。
定時が17:45で、開校式が18:00.夕闇迫る山梨市にあずさで向かったものだ。山梨だけではなく我孫子、横浜。府中、三田も同じ時期に手分けして向かった。
山梨のスタッフは親切で、帰りにはいつもお土産を持たせてくれた。仕事で来ているから、そんな義理などないのに、遠路はるばる有難うというわけだ。
いただいたのは毎回、マルスワイン。あまり馴染みがないかもしれないが日本を代表する山梨県産のワインだ。
山梨には分工場として大月工場というのもある。こちらはまだNECグループに残っている。こちらも主力製造品はケーブル。海底ケーブルが主力なのでしばらくは大丈夫だろう。
1986年に稼動した直後にこちらもお邪魔したことがある。発足当時は200名の従業員規模だったが一年後には400人、数年後には1000人規模で山梨工場と肩を並べる規模となった。
中央高速を車で走る人なら、大月ICあたりで丸みを帯びた特徴的な建物をご存知だろうと思う。
今回ルネサスの閉鎖対象工場には鶴岡工場も入っている。もう20年以上も前になるが山形NECの新卒研修を数年にわたって担当したことがあり、当時の新卒社員の優秀さに舌を巻いた。
山形・高畠・鶴岡と県内三ヶ所に事業所が分かれており、研修が終わると同時に各地に配属された。2002年に山形が閉鎖。高畠も程なく他社に売却。そして今回は最後の鶴岡がどこかに売り渡されようとしている。あのとき、相対した新入社員諸君も散り散りになったのかと思うと、胸にせまるものがあります。
皆さん、かっこよく年をとっていてください。強く願う。

珍獣猛獣タレント 2014年01月21日

長いこと、テレビに出ているけれど一体この人のどこがセレブリティなのか。全くわからない。
<引用開始>
デヴィ夫人が平手打ちか 警視庁、暴行容疑で捜査 一般女性が被害届
タレントのデヴィ夫人に平手打ちをされたとして、バラエティー番組に共演した一般女性(33)が警視庁成城署に被害届を提出していたことが21日、同署への取材で分かった。
同署は15日に被害届を受理、暴行容疑で捜査する。
成城署によると、女性は9日、東京都世田谷区のスタジオでTBSのバラエティー番組「奥様はモンスター2」の収録中に、デヴィさんから3回平手打ちされたという。
TBSによると、この場面は放映されなかった。「事態を見守っており、コメントは差し控えさせていただきたい」としている。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/01/21/kiji/K20140121007429790.html
<引用終了>
デヴィ・スカルノ。テレビが産み出した一種の際物ですよね。スカルノの第三夫人だったってことがウリで社交界にいるだの、政財界要人と知己をえているだのなんだの。そのわりに品がない。少なくともテレビを見ていて上品だと思ったことは一度もない。テレビ局としては、扱いやすいから使っているのだろうけど、そういう見識をウンザリしている視聴者のことは脳裏をかすめもしないのだろう。
野村沙知代をレギュラーとして重宝していたときもそうだった。強面で傲慢な彼女を一種のご意見番として起用し続ける厚顔無恥さに呆れかえった。ああいうのは、テレビ用の演出で素顔は全く違う、という人もいるが、野村沙知代は普段も同じ。顧客に頼まれて、野村克也の講演依頼をしたことがあるが、マネージャーとして出てきた彼女の態度には唖然とした。
「で、なんていう会社?」「あんまり田舎にいくのは、いやよ」「ギャラはいくら出せるの?」「行き帰りはグリーン車で、送迎はハイヤーよ。私も同行するから、控え室は用意して、食事は・・」。あんなに細かく注文つけるプロ野球関係者は初めてでした。直前に大沢啓二に講演依頼したばかりだったので、余計にギャップを感じてしまいました。当日の話も例のボヤキみたいなものであまり評判はよろしくなかった。本人よりも配偶者によって評判を落としているとみました。
デヴィ夫人も万能感みたいなものがあるんだろう。先日のバラエティで小島瑠璃子を年甲斐もなく口汚く罵った一件でも、それはわかる。本当のセレブなら、もうテレビには出ないほうがいい。こちらも際物はわざわざ見たくない。
こんな意見もある。そういえば、インドネシアに帰った彼女を映した映像って見たことがないな。
http://d.hatena.ne.jp/baiksaja/touch/20130511

医者への口コミ 2014年01月20日

メンタルクリニックに通う人の口コミが「いい」「よくない」と両極に分かれる理由について考えた。
これは、期待されるものが大きいからなんだろうなと思います。医者に行くわけだけれども、そこではカウンセリングみたいなことを期待し、かつ即効的な快癒も望んでいるんですね。
でも医者としては、とりあえずは薬を処方して経過を見るだけの対応になってしまう。話は参考程度に聞いてしまうこともある。そこを不満に思う人もいるわけだ。どうして自分の話を最後まで聞かないの?ってなる。「こんなに苦しんでいるのに、馬鹿にしているのか?」となっていく。
自分の思い通りに医者が動く、そんなことは無理だろうと、頭の片隅にはあるのだけどそれを認めてしまうとこれまで自分が苦しんできたことが、無駄になったような気分にもなる。
だから、無責任な口コミで憂さを晴らそうと、好き勝手にいろいろ書き連ねてしまうのだろうな。
形をかえた承認欲求である、と見ることもできる。こんなに可愛そうなわたしを見て!って。
あの手の口コミはまず読んではいけないし、決して真に受けてもいけないと痛感しました。自分までおかしくなったかと錯覚してしまう。合わないと思ったら、他の医者を探すまでだ。治されるのではなく、自分が治すのだ。
勇気をもって、コクーンより出でよ。あらためてそう言いたいですね。

Qrosの女 2014年01月19日

誉田哲也の新刊「Qros(キュロス)の女」(講談社刊)を読了しました。
<引用開始>
「謎のCM美女」の正体は?
芸能記者、ブラック・ジャーナリスト、そしてヤクザも!?
ネット情報に踊らされながら、思惑が交錯し、驚愕の真相へ。
「週刊キンダイ」芸能記者の矢口慶太は、CMで話題沸騰中の美女「Qrosの女」の正体を探るが、核心に迫る情報を得られない。ようやくCMで彼女と共演した俳優・藤井涼介のネタを仕入れたので、先輩記者の栗山にサポートしてもらい、藤井の自宅を張り込む。すると「Qrosの女」とおぼしき人物を発見! それは偶然? それとも仕組まれた罠?
軽やかでミステリアス! こんな誉田哲也、読んだことない。正真正銘の新境地!!
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/qros/
<引用終了>
誉田作品というと、「ストロベリーナイト」に代表される凄惨な殺人ものや、はたまた「武士道シックスティーン」のような青春ものを思い出させます。本作はそのいずれでもありませんでした。
本文340Pはあっという間に読ませます。そこには血の匂いのする殺人も、青春の放埓さも出てはきませんが、まぎれもなく彼の代表作に入ってくるのだろうと思います。
今回の舞台は芸能界と週刊誌。
テレビCMに起用された謎の美女を巡って、正体を追う週刊誌記者、芸能プロダクション、業界の大物、ブローカー等が絡み合い、いかにもありそうな世界の話だなと納得させられます。
巻末の参考文献には「週刊誌は死なず」(元木昌彦)「噂の女」(神林広恵)「スキャンダルを追え!」(西岡研介)「攻殻機動隊」(士郎正宗)と出てきて、ワクワクさせられました。
キャッチにも「こんな誉田哲也、読んだことない。」とありますがまったくそのとおり。
読後感は爽やかだし、こういうのもあってもいいな。出てくるキャラクターがどの人もなかなか魅力的な人物ばかり。単純な人は一人もいない。続編が出ればいいなと思う。
「姫川玲子」「増山超能力師」「歌舞伎町セブン」「武士道」の続編も期待はしていますが。
本文を読んでの感想は贅言ともなるので、印象に残る台詞をいくつか紹介しておきます。
これらは、物語において非常に象徴的な意味があります。
「んん・・・誰かにとっての真実は、実は別の人にとって嘘だったり、でも真実が必ずしも人を幸せにするわけじゃなくて、優しい嘘の方が、よっぽど多くの人を幸せにしたりもする」(p335)
「・・・そう考えると、情報の価値ってなんだろう、真実の意味ってなんだろうって、分かんなくなります。今まで当たり前に信じていたことも、実は嘘なのかもって、疑ってみたり・・・」(p336)
ご一読をお勧めします。

雀蜂 2014年01月18日

貴志祐介の新刊「雀蜂」(角川ホラー文庫)を読了しました。
<引用開始>
角川ホラー文庫20周年記念、書き下ろし傑作ホラー!
雪の山荘に閉じ込められた小説家の安斎を突如襲う、凶悪なスズメバチの群れ。安斎は山荘を生きて出られるのか。最後明らかになる驚愕の真実とは!? ノンストップ・サバイバルホラー、文庫書き下ろしで登場!
http://www.kadokawa.co.jp/product/201203000146/
<引用終了>
ホラーは本来あんまり好きではありません。映画も小説も、幽霊・心霊・スプラッター・ゾンビ・悪魔など全てダメ。
それでもときとして「怖いものみたさ」には抗いきれないことがある。その禁を破らせるのに十分なのが貴志祐介の産み出す作品群です。
「ISOLA」「黒い家」「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」「悪の教典」など等。それぞれ怖さの質や性格が違うけれど、読んでる途中と読後にゾーっとしてくる感じは共通しています。もう嫌、と思わせながらときどき読んだページを繰ってしまうことまである。特に「天使の囀り」は衝撃だった。
それらに比べてこの「雀蜂」は、そんなにゾーっとするわけではない。私自身が蜂に刺されたことがないからということもあるが、雀蜂に追い回される主人公の姿がどこかに滑稽さを漂わせているからだと思います。代わりに、ドキドキはしてきます。
主人公の安西智哉は作家。雪に閉じ込められた長野の別荘で、キイロスズメバチとオオスズメバチに襲われ、それと戦うという話。過去に雀蜂に刺されたことがある彼は、再度刺されたら命を失ってしまうかもしれないという設定。いわゆるアナフィラキシー・ショックというやつですね。
真冬にどうして雀蜂が活動しているのか?どうして電話線やPCは使えず、車のキーも抜き取られているのか?謎が謎を呼ぶ展開です。最後には驚愕の事実が判明します。ひょっとしたら、という私の想像は当たりました。
蜂のなかでも雀蜂は、刺されるとものすごく痛いんだそうです。なんでも体験してみたいけど、そういう刺したり、咬まれたりする系統はやっぱり嫌ですね。
ご一読をお勧めします。

調和と個 2014年01月17日

日体大に「集団行動」という演技あるのをご存知でしょうか。テレビでもたまにやっている。
100名くらいの人間が隊列を組んで行進し、リーダーの掛け声ひとつで一糸乱れぬ集団行動をとる、というもの。テクニカルなマスゲームみたいなものといえばいいか。
そのシンメトリカルな動きを見事と称賛する声もある一方で、皆で同じ行動を同じタイミングで行うことに戸惑いや嫌悪感を示す人たちもいます。また、企業経営者などは、マネジメントの理想を彼らの行動に見出す場合もあるみたいです。
私はそのいずれでもないと感じた。リーダーの号令一下に定められた挙措を一斉にやるからといって、意志と克己心なくして揃わせることなどできない。彼らの演技を見ていてつくづく思う。リーダーと演技者は同格の存在であり、互いの信頼があってこそ成り立つのではないかと思った。間抜けなリーダーや無能な経営者に同じ真似ができるとはとても思えないんです。
個の確立と自律、調和の意志があると思う。
あらためて集団行動を見て、村野四郎の「体操詩集」を読みたくなった。
日体大にはもうひとつ「えっさっさ」という有名な演武があります。これは男子学生のみだったか。上半身裸でグランドに広がり、様々な演武を行う勇壮なものです。
昔、運転免許を合宿教習で取りにいった際、同じ宿にきれいな女子大生がいました。牧瀬里穂みたいな感じ。どの段階まで進んだかと話をしていて、大学どこ?と何気なく聞いたら「日体大です」といわれてちょっと驚いてしまった。
そしたら「あ!今、ひいたでしょ?」と敏感に反応されてしまいました。「やっぱり卒業したら体育教師になるの?」と聞いたら少し呆れられてしまった。今までに何度も、同じような反応と質問されているんだろうな。ごめんなさいね。
「私、普通の会社に入るんですよ」と少し怒らせてしまった。その際、日体大で誇れるものに何があるか教えて欲しい、と空気を変えることを聞きました。
それが「『えっさっさ』と『集団行動』」だと教えてもらったのです。
あれからちょうど20年。どうしているだろうか。

初めての通院 2014年01月16日

生まれて初めてメンタルクリニックなる場所に行ってきました。
上階の人が立てる足音が、ずんずんと響いてきて体にまでその震動が“伝わる”ような感じがして困ったからです。
上の階で、飛び跳ねるような、ボウリングの球を投げるような音と震動が感じられ、特に夜中にそんな感じがして怖くて寝られない。耳栓をしていても、低音は侵入してくるんですね。
当然、上の階には電話しました。「何か音を立てていますか?」「何日何時に大きな音がしたんですが」と、穏当に切り出したところ「全く見に覚えがない」「そんな時間には寝てました」と否定される。
嘘をついている可能性もちょっとはあるが、昔から住んでいる人なのでそんなことをするわけはない。住人は小柄で痩せている。大きな物音を立てるようには見えない。
しかも、その大きな音は殆どの場合、私しか聞こえてこないということも判明しました。まさか、幻聴とか強迫性障害ではあるまいな?
気になったので、近くの精神科・心療内科を探しました。ここで気になるのは精神科と心療内科の違い。同じようでかなり違うらしい。
精神そのものを調べたり治したりするのが精神科で、精神由来から来る体の不調を治すのが心療内科ということらしい。
医者の口コミというのを見てみたら、悩んでしまった。どの医院も「素晴らしい医者」「絶対にいってはいけない」という極端な意見しかありません。
「よく話を聞いてくれる」「話を遮って、PCばかり見て返答する」と問診も真っ二つの評価です。これは、あてにならない。かえって不安になってしまうじゃないか。
医師会の医院検索で、先頭にある医院に行くことにしました。どうしても合わないと思ったら、別のところに行けばいいや。
電話します。「初診なのだが予約しないでこれからいって大丈夫ですか?」「少しお待ちいただくこともありますが、いらしてください」とのこと。
勇躍、出発することにしました。
ついた医院は思ったより大きな建物。二階家の一階を使っているのだな。
環境音楽みたいなのがかかってます。問診票を提出し、体温を計って待つこと十分。
応対した医師は、丸刈りで髭面のいかつい感じの男性。ぱっと見は怖い。
話をしてみると丁寧な感じでした。どんな症状か?いつごろから始まっているか?既往症はあるか?外にいてもそういう物音がするように思うか?などと30分ほど話をしました。
「わかりました。とりあえず寝ちゃいましょう!」彼は高らかに断言しました。
「まず催眠導入剤と胃薬お出しします。不安を覚えるような場面では、それを抑える薬も出しておきますね。二種類だしますので、適宜飲んでみてください。どちらがご自分に適していると思ったかもあとで教えてくださいね」
しかしその音はミステリーですね?建物内部のどこかに深刻な亀裂があったとか、上の階には我々が知らない秘密の住人が隠れて住んでいるとかそんな可能性もありますねえ」。この医師の好奇心を刺激してしまったようです。
昔から住んでいる人で、お二人しか居ないんですよ。そんなことするような人には全く見えない、と告げても「本当のところはどういう人間かはわかりませんよ」と自説を捨てたがりません。
お住まいのマンションは35年前位に立ったんですか?それなら、コストを下げようと建築資材の質をわざと落としたコンクリートを混ぜて使ってたりした時代ですもんね・・・」。話は飛んで行ってしまう。
「海砂コンクリートですか?」川の水でなく、海水でコンクリートを作ったものが問題になった。阪神淡路大震災での高架線崩落とかがそう。
「そうそう、よくご存知ですね!」当たり前だよ!人生の先輩だぞ。
来週あたりにまた行くことにします。薬がどんなであるかをリポート。
とりあえず今朝は、よく眠れて起きられました。医者にいった、処方してもらったという実感が私を健全な方向に導いているのだと思いたいです。

また衝突 2014年01月15日

自衛艦が絡むと大体死亡事故になってしまうな。退くべきだ、という意識が希薄なんだな。
<引用開始>
海自輸送艦:4人乗り釣り船と衝突 2人重体 広島県沖
15日午前8時ごろ、広島県大竹市の阿多田島(あたたじま)北東の瀬戸内海で、海上自衛隊呉基地(広島県呉市)所属の輸送艦「おおすみ」(艦長・田中久行2等海佐)から「釣り船を避けようとしたところ釣り船が転覆し、乗組員を救助中」と、第6管区海上保安本部(広島市)に連絡が入った。防衛省はおおすみと釣り船が衝突したと発表。広島海上保安部も、おおすみ船体に衝突の跡を確認した。広島海保によると、釣り船の船長1人と釣り客3人は付近にいた漁船やおおすみの搭載艇に救助されたが、うち2人が重体で山口県岩国市内の病院に搬送された。
http://mainichi.jp/select/news/20140115k0000e040236000c.html
<引用終了>
どうしたって思い出すのが六年前の「あたご」衝突と26年前の「なだしお」だな。
散々揉めた末に、自衛艦の責任があまり問われなかったと記憶してます。酷かったのは「あたご」の衝突時の産経「正論」の記事だった。「漁船がウロチョロするな!」が見出しだった。国の防衛に携わっている艦の行く手を漁船ごときが遮るような真似をするのがよくない、と書いていて唖然としました。
死んで当然、といわんばかり。あれで完全に産経を見切りました。自衛艦には衝突回避の行動は小さい船が率先してすべし、という意識が抜きがたくあるのでしょう。
都知事候補が元航空幕僚長。あの人を見ていると残念ながらそのことがよくわかります。それにしても都知事選はどうしようか。二人は絶対に入れない人は決まっているけれど。

ハレの日 2014年01月14日

昨日、近所に買い物に出たついでにそれを見つけました。
キンキラの羽織袴姿で、両サイドを刈り上げたモヒカンで、周囲を睥睨するように歩く男の子。いや、男の子ではなく、男の人なのか。成人式ですね。
荒れる成人式、と言われるけどある種の男にとっては、異形で着飾ったり、練り歩くのは通過儀礼なんでしょうね。
海外でいうカーニバルとかそんな感じがします。一生に一度だけ。あの羽織袴も大半はレンタルだといいます。
ケとハレ。翌日からは現実に戻り、真面目に仕事する人が大半じゃないかって思いました。
今は知らないが、江戸川区では新成人にたる酒を振舞ったりしていたんですよね。
自分のときはどうだったろう。30年以上前だけど、今はもうない大田区体育館に行った。行ったけど会場には入らないで、外で延々と友達とただ話しをしていた。何故か、品川区在住の同級生も来ていた。京急で梅屋敷の駅を降り、国道を渡って会場の体育館に行くのだけれど、道中には自民党や生長の家、創価学会、民青、ものみの塔、統一協会の勧誘の連中がわんさといましたっけ。随分チラシをもらった。
式典が終わって、そのまま蒲田に飲みに行った。亀戸からきた友人が酔って吐いちゃって店の人に平謝りした。
まったくろくな思い出がないな。節目ではあるけど、気楽に行きましょう。新成人の皆さん。

忘れられた皇軍 2014年01月13日

直前で放送することに気づきました。見ておいてよかった。とても重かったけれど。
<引用開始>
大島渚監督、幻の30分作品「忘れられた皇軍」 今夜、半世紀ぶり放送
昨年1月15日に亡くなった大島渚(なぎさ)監督のドキュメンタリー作品「忘れられた皇軍」が半世紀ぶりにテレビで再放送される。DVD化もされていないため、幻の作品とされていた。ファンからもう一度見たいとの声が多く寄せられ、没後1年を機に再放送が決まった。
「忘れられた皇軍」は、1963年、日本テレビの「ノンフィクション劇場」で放送された約30分間の映像だ。日本軍に従軍し戦傷を負いながら、戦後、韓国籍となり社会保障制度からはじかれた元兵士を追う。
戦争で失った両目からこぼれる涙をカメラはアップでとらえる。大島監督は「カメラは加害者」と話し、怒りや悲しみなど、戦傷者が感情をあらわにした瞬間を容赦なくアップで撮影。電車内や海水浴場など東京五輪前年で盛り上がる街と白装束で募金活動する姿の対比を映し出す。最後は「日本人よ、私たちはこれでいいのだろうか」というナレーションで締めくくっている。優れた番組に贈られる第1回ギャラクシー賞に輝いた。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S10921423.html?_requesturl=articles/DA3S10921423.html&ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S10921423
http://www.ntv.co.jp/document/
<引用終了>
日曜深夜の「NNNドキュメント」枠での再放送でした。初めて見て衝撃だった。
子供の頃に街中に出かけると、白装束で手や足が欠損した方がラッパを吹いたり、幟を立てたりして寄付を集めている現場は何度か見たことがある。
上野駅や、池上本門寺のお会式。言葉は悪いが子供の私には見世物みたいに映った。
いつしかそんな人たちは居なくなった。高度成長で生活が豊かになり、その恩恵に戻れた、と勝手に願望を夢想していた私がいました。あらためて反省してます。誰一人、救われてはいないままこの世を去っている。
大島渚のドキュメンタリー手法はその後の原一男や、是枝裕和、想田和弘といった人たちに受け継がれている。商業的な成功とは言いにくいものもあるが、私たち自身が積極的に見る姿勢を持たなければと思い知らされました。
それでも世間では「在日特権」だのと、こういう人たちを憎悪し嘲笑する視線もひり出されている。同じ日本人としてとても恥ずかしく腹立たしく思います。
NNNドキュメントは、日テレ唯一の良心と思ってます。深夜帯でのオンエアなので、スポンサー筋からのクレームが出にくいこと、NNN各局の制作コンテンツをそのまま紹介したりしてコスト的に比較的低廉に済んでいること、いろいろ理由はあるでしょう。
それでも、放送人たちの正義と怒り、弱者への眼差しが介在しているのだと思いたい。
重い内容を見たのでよく寝られなかった。それから数時間後のOHA4!ではトップニュースが「安倍総理モザンビークへトップセールス」。次いで「自衛隊の離島奪取訓練」ときた。いつもの日テレでした。

男たちの旅路 2014年01月12日

日曜日朝十時のBSプレミアムで「男たちの旅路」シリーズが再放送しているので見ました。
<引用開始>
「俺は若い奴が嫌いだ」--警備会社を舞台に特攻隊の生き残りのガードマンと戦後生まれの若者たちの断絶と共感を描いたTVドラマ史に残る名作シリーズ。作:山田太一
http://www4.nhk.or.jp/tabiji/
<引用終了>
このシリーズは本放送を見ました。当時は高校生だったので鶴田浩二演じる吉岡司令補の意見には徹底的に反発を覚えたものでした。心情的には水谷豊や森田健作、柴俊夫に近い立場でした。
数十年経ってみてどうだったか。吉岡司令補の言い分もよくわかるというふうに変遷してきてはいます。完全に共感するまでにはいきませんが。
40年近くも前のドラマなので、今の時代からすると演出が古く感じてしまうのはしょうがないかな。場面ごとに音楽が頻繁に挿入されるのだけれどそれが小うるさく感じてしまう。今のドラマなら、科白と情景だけで処理するようなところでも、音楽が必ず入ってきます。そういうものだ、と納得するしかないか。
特攻帰りの男と若者の対立と対話という、正解の出ない物語だから、今日の第二話も中年と若者が対立した構図のまま、翌週に持ち越されてしまいました。
鶴田浩二もけっして芝居が上手いと思えないが、演者たちの熱気は伝わってきます。
シリーズの「シルバーシート」「車輪の一歩」はまた見てみたいです。

寝落ち 2014年01月11日

ドラマ24「なぞの転校生」。なかなかいい出だしじゃないか。ゆっくり丁寧に高校生の心の動きを追っている、と見えました。
来週はどうなるんだろう?と考えながら見ていて、やってしまった!
最後がどんな終わり方だったのかを確認できずに寝てしまった。起きたときは「ウレロ☆未体験少女」の半ばでした。おかげで両方とも筋がよくわからなくなってしまった。
ドラマを紹介する動画サイトでそれぞれを確認することができたけれども。
意識のあるときに見た限りでは、両方ともなかなかのクオリティじゃないか。
来週くらいから、本格的に一月期ドラマがスタートしてくるので気が抜けません。

ドラマ24 2014年01月10日

一月期ドラマを次々と見逃しています。昨晩は「医龍4」やってたのを終わってから知りました。
同じ時間帯でテレ朝天海祐希のをちょっとだけ見ていてすっかり忘れてしまった。深夜の日テレドラマの弁護士のやつもちょっとみた。ココリコ田中ね。吉本制作のはあまり大したことがない。
で、今日はテレビ東京のドラマ24で「なぞの転校生」をやるんじゃないか!眉村卓のあれだ。
NHKドラマで何度かやってたな。同じ作家の「ねらわれた学園」とおんなじ香り。似たものでは、筒井康隆「時をかける少女」をタイムトラベラーという題名でNHKが放送してた。中学時代で大人気だったのだが、私はとうとう一度も見ることがなかった。
後年、原田知世&大林宣彦の映画で粗筋をようやくつかんだ次第。
しかも、脚本が岩井俊二だ!キャストは地味な感じだけど、こういうときにわりあい当たることが多いので今からちょっとだけ楽しみにしていましょう。
もしや、と思ってテレ東のサイトを見たら、その後番組が「ウレロ☆未体験少女」♪♪!もっと楽しみです!
今夜は寝落ちしないように、気を確かにもってオンエアを確認することにします。

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