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第二次戦争 2014年03月02日

第二次クリミア戦争が起こるか。風雲急を告げてるが、戦争までには至らないのではないか。
<引用開始>
欧米とロシア、国連安保理で非難応酬 ウクライナ緊迫
国連安全保障理事会は1日、前日に続きウクライナ情勢をめぐる緊急会合を開いた。現状説明のために出席したウクライナの国連大使は、同国でのロシア軍展開を非難し、撤退へ安保理の行動を要請。暫定政府支持の米英仏はロシアに即時撤退を迫ったが、ロシア側は「ロシア市民を保護する活動」と正当化し、議論は平行線をたどった。

会合では冒頭、ウクライナのセルゲイエフ国連大使が「ロシア軍が違法に国境を越え、ウクライナに侵入している」と述べ、「これは侵略行為であり、我々の領土一体性に対する深刻な脅威だ」と非難。国際社会による監視を行うよう安保理に要請した。

米英仏の国連大使もロシア軍の展開に懸念を示し、撤退を要求。米国のパワー大使は、事態悪化を防ぐため、国連と欧州安全保障協力機構で構成する「国際調停団」をウクライナに緊急派遣すべきだと提案した。
http://www.asahi.com/articles/ASG3241MQG32UHBI00Z.html?iref=comtop_6_02
<引用終了>
ソチ五輪が終わったと同時に騒ぎ始めましたね。キエフ大公国をもとにしたウクライナ人、オデッサなどに住み着くためにコサックを追い出したロシア人が並存しているのがウクライナ。大きく北西部と南東部に分けられます。
南東部の黒海沿岸は歴史的にロシア人が多いこともあり、ソ連崩壊後もロシア共和国はオデッサに軍港を租借し、黒海艦隊をいまだに置いている。このことが親欧米でのウクライナ独立をすんなりと認められない要因になっています。

ヨーロッパ有数の肥沃な黒土と、豊富な鉱物資源で有名ですが、その多くは東南部に集中しているのだな。
ウクライナ分裂は、当事者同士は望んでいるが、周辺国は分かれたら困るところが多いようで。
仮に北西部で、ウクライナ人の国家が成立してEUに加盟したとする。国家財政が破綻状態の同国は、第二のギリシャとなる可能性が高い。
もうひとつ、ガスパイプラインをロシアとの間で敷設しているEUからすると、ロシアと揉めたくはない。脱原発で進みだした国が殆どなので、ガス供給を止める、と言われるのが恐い。

一方でアメリカはウクライナの国家破綻を目指しているが、分離状態でのそれは望んでない。鉱物資源などを親ロシアであるクリミア自治共和国に逃げられ、大きな資源のない北西ウクライナを入手しても、うまみはないと考えている。
問題はプーチンがどう動くか。クリミアに派兵して強硬路線を標榜しているが、オデッサの租借延長とロシア人自治権拡大と引き替えに、ティモシェンコを大統領にして一国として維持させるのではないか。アメリカとの暗闘が凄そうですけどね。

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